煽り耐性がある人の特徴と、スルースキルの身につけ方について調査したので分かったことを報告します。
「煽り耐性」が無い人と、ある人の違い
煽り耐性が低い・無い人の特徴
- プライドがかなり高い
- たしかな実績に裏付けられた頑丈なプライドではなく、「ただの空威張り的なプライド」である場合、煽り耐性が非常に低くなる
- 短気
- 性格上、感情の振れ幅が大きい
- 自分に自信が無くて、複数のコンプレックスを抱いている場合も多く、心の中に「踏まれたら即爆発する地雷」が複数存在している
- 「自身が、コンプレックスを抱いている部分」「自身が、不安に思っていたりトラウマを抱いている部分」
を刺激するトピックやスレッドを、わざわざ自分から見に行ってしまう
煽り耐性が高い・ある人の特徴
- 他者にあまり興味がない(自分自身や、自身にとって大切な事柄にしか興味がない)
- 「自信の核になっている、自分が得意なことや誇らしいこと」があり、その核の部分以外を煽られてもどうでも良い
- 性格上、感情の振れ幅が小さくて、常に感情が平坦に近い
- こちらを煽ってくる相手の意図が読み取れるため、煽りに対して冷静に対処できる
煽り耐性を獲得することに直結する、「スルースキル」の身につけ方
「スルースキル」の身につけ方
- スルースキルを身につけるための、最も有効かつ根本的な方法は、
一芸を極めたり、何らかの実績を積むことで、自分に自信を持つようにすること - 煽ってきた相手に反応して言い返すことは、「相手の土俵に引き込まれること」と同義であるため、
それがいちじるしく不利な状況であることを自覚し、反応しないようにする
(煽ってくる相手の目的は「煽ることで、対象を悔しがらせたりいら立たせること」「煽ることで言い合いをスタートさせ、思う存分相手を罵倒すること」の2パターンがほとんどであり、
その2パターンのどちらにも有効であるのが「完全な無反応」) - 煽られて、自分が怒りそうになった時のために、怒りを最小化するためのルール作りを事前にしておく
3「煽られて、自分が怒りそうになったら、怒りを最小化するためのルール作りを事前にしておく」の補足説明をします。
「怒りを最小化するためのルール」の一例としておすすめのものに、
『怒りそうになった瞬間、自分がなぜ怒っているのか?について思考してみる』
スポンサーリンク
というものが挙げられます。
自身の怒りについて思考することで得られるもの
- 相手の煽りが「芸のないただの誹謗中傷であった場合」、自分の怒りはただの条件反射的な怒りであり、珍しくないので注目には値しない
- 相手の煽りによって、ただの条件反射的な怒りではなく、特別な強い怒りの反応が起こる場合、「自分という人間が特に大事にしているモノ」を知ることができる
- たとえば、「目標に向かって頑張っている自分が、頑張っていることを、怠惰な様子の相手から煽られた時」に特別な強い怒りの反応が起きた場合、
自分という人間が「上を目指して努力すること」を特に大事にしている人間
だということが判明する
- たとえば、「目標に向かって頑張っている自分が、頑張っていることを、怠惰な様子の相手から煽られた時」に特別な強い怒りの反応が起きた場合、
「自分という人間が特に大事にしているモノを侮辱されて、強い怒りが起こるパターン」は、
だいたい3パターン~5パターン程度の数に収まると思われます。
煽られて強い怒りが起こりそうになっても、
スポンサーリンク
「ああ、これはこの怒りパターンか」「ああ、今度はあの怒りパターンか」
と思考の末に思い返し、自身の怒りの感情に納得することで、煽られたことによる怒りを最小化することが可能です。
煽られて怒りがこみ上げた瞬間、自身の怒りの理由について少々考察することで、簡単に6秒間を乗り越えることができるようになります。
参考:ネット上で、こちらを煽ってくる人達の正体パターン
- すでに自身の人生を投げていて、一切の向上心と善良さを放棄して、相手を煽って馬鹿にして遊ぼうとしている人達
- 現実世界での自身の状況が非常に悪いせいで、他者を煽り続けることで自尊心を補強したりストレスを解消し続けなければ、とても自分を保てない人達
- 生まれつきの性格が悪い・幼稚で、相手の気持ちに配慮せずに煽り続ける、精神的に子どもの人達
ネット上で、こちらを煽ってくる人達の正体は、そのほぼ全てが上記の3パターンのいずれかであると考えられます。
スポンサーリンク
つまり、極めて幼稚で相手にする価値の無い人間達です。
「社会で成功を収め、高い地位や潤沢な資産を持っているという羨ましい人が、ネット上で他者を煽り続けている」
というパターンの割合は、ネット上で他者を煽っている人達全体の1%にも満たないと予想されます。
令和時代のネット社会で、スルースキルを身につけた方が良い理由
煽られてキレてしまい、もしも暴力を振るってしまうと、警察沙汰になって仕事を解雇されたりするなど、これまで積み上げてきたものが一瞬で崩壊するため、非常に危険です。
上記の理由がスルースキルを身につけるべき主要な理由ですが、
それに加えて、ネット上で煽られた場合にスルーをしないと深刻な被害を受ける可能性があります。
- 煽ってきた相手との不毛なののしり合いを続けることで、無駄にイライラしたり貴重な時間やエネルギーを浪費してしまうことになる
- 煽りに煽りを返して、汚い言葉で相手を誹謗中傷すると、自身の人格の価値がどんどん下落していく
- 自身が書いた口汚い罵倒コメントの証拠画像をスマートフォンの機能などでスクリーンショット保存され、
その証拠画像をSNS上やネット掲示板上で長期的に衆目に晒される可能性が高い
近年では、SNS上で芸能人やアイドルが一般人からの煽りに煽りを返し、その証拠のスクリーンショット画像がネット上で拡散され、
スポンサーリンク
その芸能人やアイドルに批判が殺到したり人気が失墜してしまうことが多発しています。
過度の煽りに、自衛として反応するべき場合
ネット上で煽られても、煽ってきた人とまた会う可能性はゼロに近いため、スルーすることが最善です。
「現実世界で、学校や職場などの逃げようがない場所で繰り返し煽られる場合」は、自分を守るためにスルーではなく必要な反応を取るべきです。
- 「悪口を言うのはやめて下さい」「嫌味を言うのはやめて下さい」と、相手に面と向かって冷静に言う
- 「あなたが、どういう意味・どういう意図で私にそのことを言ってくるのか、詳しく理由を教えてもらえますか?」と、相手に面と向かって冷静に言う
繰り返し煽ってくる人は、「言い返してこずに無抵抗な相手を選んで、煽り続けているパターン」がほとんどです。
そうであるので、拒絶の対応をはっきり示すだけで、以後は煽ってこなくなる場合がほとんどです。
また、煽ってくる理由は「不当な誹謗中傷」であることが非常に多く、
煽ってくる理由を、相手が逃げられないように真正面から聞くことで、
相手が正当な理由無くストレス発散目的やマウンティング目的で煽ってくることがおのずと明らかになるため、話し合いにおいてこちらが圧倒的優位に立つことができます。
本ブログ推奨の、本の内容を耳で聞く学習サービス「オーディブル」
効率的に読書・勉強をしたい場合、本の内容を耳で聴くことができるサービス「Audible(オーディブル)」がおすすめです。
・「通勤中」「通学中」「家で家事をしている最中」などに、アプリで聴きながら本の内容を勉強をすることができる
・プロのナレーターや声優が朗読する本をオーディブルで聴くことができる
・あのAmazonが提供しているので安心であり、月額定額サービスで聴き放題なのでお得
・最初の30日間は無料で試用できる
コメント