ゲームバランスが崩壊(とたんにヌルゲーになってしまう)する原因になる、
スキルやゲームシステムの例を解説します。
ゲームバランスが崩壊する原因になる、主なスキル・システム
「次のターンで、敵味方の中で自身が最速行動ができる」というスキル
- 本項目のスキルを延々と使って敵に先手をとり続けるだけでも、容易にゲームバランスが崩壊する
- 仮に最速行動で使うスキルを「敵の行動をキャンセル、あるいは、高確率で行動を阻害するもの」にするだけで、バトルで敵を完封できてしまう
「敵の行動をキャンセルできるなど、敵をハメることができる」というスキル
- そのスキルを使うと、敵の行動をキャンセルしてそのターンは何も行動できなくなる
- 「操作キャラクターの、スキル使用後に生じる隙・硬直」などを、プレイヤー側の工夫次第でキャンセルできて、延々とスキルを使い続けて敵をハメることができる
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「コストが小さいのに、それに不釣り合いな攻撃・回復などが実現できる」というスキル
- コストが小さい(MPの消費が低かったり、何度でも繰り返し使えるアイテムをターン中で使用するだけ、など)
- そのスキルは「味方全体を大幅に回復」「敵全体に大ダメージを与える」といった強力な効果を発揮する
- 上記の2つの項目が同時に成り立っている場合、ほぼ確実にゲームバランスが崩壊してしまう
「1度にできる攻撃回数が増える」というスキル
- 「1度に2回~4回程度、攻撃ができる」という多段攻撃系のスキルは、高確率でゲームバランスが崩壊することの原因になる
- 「そのキャラクターに攻撃力UPのバフをかけたうえで多段攻撃を使い、大ダメージを実現する」
「敵に攻撃すると、〇%の確率で敵にデバフを掛ける」という効果を備えた武器で多段攻撃を使い、デバフの成功率をいちじるしく上げることができる、
など、やりようはいくらでもあるため
- 「そのキャラクターに攻撃力UPのバフをかけたうえで多段攻撃を使い、大ダメージを実現する」
「武器に、鍛冶によってスキルを付加できる」というゲームシステム
- 「複数のスキルを、1つの武器に付加できる」かつ「鍛冶によって、攻撃と同時に敵に状態異常を付加できる」というタイプがゲームが特にマズい
- 敵に武器での攻撃がヒットすると、毒・盲目・麻痺・混乱・石化などの状態異常のいずれか1つが付加成功することが多く、その武器で通常攻撃しているだけで敵を大幅に弱体化できてしまうため
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「アイテムを複製することができる」というゲームシステム・アイテム
- 非常に有用ではあるが、レアであり入手困難なアイテム
- あれこれの有用スキルを付加した武器・防具
- これらを複製して同一アイテムを増やし、それを合成用素材・武具の強化用素材として使用できる場合、ゲームバランスがすぐに崩壊する
- 複製を実行するためのハードルが非常に高い(複製のアクションに使用する消費アイテムが入手困難など)という場合が多いが、
ゲームによっては比較的容易に複製を繰り返し実行できてしまう
- 複製を実行するためのハードルが非常に高い(複製のアクションに使用する消費アイテムが入手困難など)という場合が多いが、
- これらを複製して同一アイテムを増やし、それを合成用素材・武具の強化用素材として使用できる場合、ゲームバランスがすぐに崩壊する
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