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バグ潰しや拝金主義など、ゲーム制作現場の辛くて大変なところ

 

ゲーム制作につきものの、あれこれの大変さを調査したので、分かったことを報告します。

 

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ゲーム開発は理想と現実の差が酷い

 

 

ゲーム開発の現実にぶつかって失望しやすいポイント

  1. 自分一個人の意見や願望は、ゲーム制作の全体にほとんど反映されない
  2. プログラミング作業のような、地味で辛い作業ばかりをさせられる
  3. 職場のみんなと上手くやっていくために高度なコミュニケーション能力が必要である事は、ゲーム会社も、それ以外の業界の会社も変わりない
  4. 「自分がゲームを遊んで楽しむこと」と「他人にゲームを遊んでもらって楽しませること」はまったくの別物
  5. ゲームの収益UPのために、拝金主義的なえげつない企画もやらざるを得ない

 

 

ゲーム制作にあこがれる方は、自分の好きなゲームのシナリオやBGMやキャラクターデザインにあこがれて、「自分もゲーム制作がしたい!」と考えるはずです。

しかし、ゲームの企画・シナリオといった重大な部分を任せてもらえるのは、ゲーム制作業界で数々の実績を積んできたベテランのみであり、シナリオ作成・ゲームシステムの考案・BGM作成といったハデで華やかな仕事は、入社したばかりの新人には手が出せません。

また、ゲームのキャラクターデザインの仕事をやるのなら「絵が描ける事が必須」、ゲームプログラムを作成するために「プログラミング技術を習得していることが必須」など、ゲームプレイとは別分野のスキルが必要になってくるので、仮に自分が持っている武器が「ゲームが好き!!」という熱意だけでは、社内で何もできない役立たずとして扱われてしまいます。

 




ゲーム制作には修羅場がつきもので、決して遊びではない

 




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バグ

バグとは、そのゲームのコンピュータプログラムの欠陥部分。

ゲーム進行時やデータのセーブ時にゲームがフリーズしてしまう致命的なバグはもちろん、「特定の場面で、特定の行動をした場合に、想定外の反応が起こる」という小さなバグまで、しらみつぶしにバグを潰していかなくてはならない。

ゲーム・デバッカー達がゲームキャラを操作し、それぞれのゲーム場面でありとあらゆる挙動をし、バグを発見していく。

そして、報告されたバグを、ゲーム・プログラマー達がプログラムのバグを修正していく。




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バグの発見も、修正も、どちらの作業も精神的に辛いものがある。

 

バグの恐さが伝わる、ソーシャルゲーム「きのこれ」がバグのせいで破綻

 

「きのこれ」は、キノコを可愛い少女キャラクターに擬人化した、スマートフォン用ソーシャルゲーム。

 

 

ゲーム公開後に、複数の小さなバグから、「課金チケットが無限に配布される」という致命的なバグまで発生し、そのデバッグ作業に追われ続けることになってしまった。




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ゲームのユーザー達からのクレームが相次ぎ、そのせいでゲームの評判を落とした。

よそからの資金調達の話も取りやめとなって、ゲームプログラムの外注費用が支払えなくなって、「きのこれ」はサービス終了(同時に、「きのこれ」を開発・運営していた会社も倒産)に追い込まれた。

 

 

 

「マスターアップ」前の追い込み

マスターアップとは、そのゲームをソフトウェア面で完成させた、という表現。

マスターアップの予定日前までに、何としてでもゲームを完成させないと「発売延期」という状況となり、ゲーム会社の社会的信用が失墜してしまうので、マスターアップの期限近くは地獄の追い込み作業となる。

次々と発見される新しいバグと、その修正作業で、徹夜がかりの修羅場が何日も続く。

たとえゲームプログラムの世界でも、IT業界につきものの「デスマーチ」から逃れることはできない。

 

近年のゲーム制作会社は「ゲームが好きな人」は不採用

 




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就職面接でゲームマニアを採用しない理由は…

 

1.「売上UPのためには、ゲーム好きの意見はかえって邪魔になりやすい」

ディープなゲームマニアの意見をゲーム制作に反映しすぎると、「ストーリーが王道からズレている」「ゲームシステムが複雑すぎる」「特定の狭い層へと訴えかけるだけで、みんなが面白いとは感じられない」といった出来となる。

商業的なゲーム制作に求められているクオリティーは「みんながそのゲームに魅力を感じ、買いたいと思う」「これまでゲームをやらなかった人達も、新規の客層として取り込んでいける」。

そのため、ゲームマニア・ゲームオタクは、集客目的という点ではむしろ足を引っ張ることが多くなる。

 

 

 

2.「ゲーム開発の現場に必要なのは広い視野をもつ人材」

これまではそのゲーム分野・ゲームシリーズに興味が無かった人でも、新作ゲームに興味をもつようになる、という新規客層の獲得を実現するには、ゲームマニアよりも、むしろゲームの素人・あまりゲームをやらない人の視点や意見や感覚が重要になってくる。

そのため、常にゲームにどっぷり浸かっている人の意見はほぼ参考にならない。

普段ゲームをやらない人の感覚をしっかりと理解し、その感覚をもつ人がどうすればゲームをやりたくなるか?と実体験を踏まえて考え出せる人材が必要になる。

また、ゲーム制作を商業的に成功させるには、作成しているゲームに思い入れが強すぎる人物よりも、マーケティング調査の結果や開発予算と開発期限の範囲内でできる最高のプランを考え出せるような、ある程度ドライで合理的な判断ができる人物が望ましい。

 




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ゲーム制作を学べる、人気の専門学校

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◎「ノベルス創作学科」
 「ゲームプランナー学科」
 「アニメ・ゲーム3DCG学科」
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 「声優タレント学科」
 「マンガ学科」、など多数の学科がある
◎本学では、学校在籍中に作品を商品として売り出せる
○「資料請求」「体験入学の申込」は無料
○各種業界と直結した就職斡旋・デビューシステムがある

 




おまけ:ネット上で有名な「ぞい子」

 

 

「今日も一日がんばるぞい!」の台詞でネット上でネタにされやすい、ぞい子こと涼風青葉。

漫画・NEW GAME!の主人公であり、普段は真面目な口調で、ぞいとは言わない。

ゲーム会社・イーグルジャンプに入社し、最初は街のモブキャラ達を作成するモデラーとして仕事をこなす。

ひたむきな性格で技術の吸収力が高く、会社員としてはかなり有能。

漫画・NEWGAME!は、ゲーム制作の現場をテーマにした作品で、ゲーム制作の現実を理解するのに便利。

 

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