「ゴシック系・ゴスロリ系のヒロイン」の、主な特徴・魅力を解説します。
「ゴシック系(あるいはゴスロリ系)ヒロイン」の、主な魅力
1「人の目を引く、きらびやか・華やかな服装」
- 黒色を基調にしたドレス
- フリル(波形にした飾縁(かざりぶち))
- レース(糸を編んだり撚 (よ)ったりして、透かし模様を作って布状にしたもの)
- リボン
- ヘッドドレス(頭飾り)
- 編み上げブーツ
- 日傘
- オカルト的イメージを想起させるタイプの、ネックレスや指輪などのアクセサリー
- これらを備えた、装飾過多気味の服装
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本項目の具体例:ゲーム・アイドルマスターシンデレラガールズの「神崎蘭子」
本ゲームで育成できるアイドルユニットの一人で、「典型的なゴシックファッション」「闇の眷属的な存在であること、という設定」などを自身のアピールポイントにしている。
挨拶代わりに発する「闇に飲まれよ!」というセリフは、神崎蘭子(かんざき らんこ)というアイドルを象徴するものであるが、その言葉の真意は不明。
(プロデューサーや親しいアイドル達に向けて本セリフが発せられた場合、それは「お疲れ様です」に近い意味合いであると彼らに解釈される)
闇の眷属的な存在を演出する言動はあくまで仕事のためのキャラ作りであり、
素の彼女は人見知り・気弱・誠実な性格をしている。
2「闇が深い「性格」「能力」「雰囲気」である場合がかなり多い」
- 性格が、どこかしら病んでいる(過度に嫉妬深い・陰湿・嗜虐心が強いなど)
- 近年では、キャラ作り(本人の意思や、アイドルが自身のキャラクター性に個性を出すためなど)で、中二病系の言動をするゴシック系キャラも多くなっている
- そのキャラの能力が、どこかしら悪の性質・まがまがしい性質を帯びた能力であることが多い
- そのキャラのまとう雰囲気が、じめっとしていたり負のオーラに近い
本項目の具体例:漫画・シャドーハウスの「ケイト」

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本作の2人の主人公のうちの片割れであり、人間とは異なる「シャドー」という存在で、全身が真っ黒であり顔の造形・表情がいっさい判らない。
本作は「シャドーハウス」と呼ばれる、シャドー達と人間達が暮らす奇妙な洋館を舞台したストーリーであり、ゴシックホラー的な作風であることから、その作中で主人公の一人であるケイトはゴシック系ヒロインとして挙げられることが多い。
ケイトの見た目は影が人の形を取ったようであり、かなりの不穏さであるが、
非常に聡明で行動力があり、自身の従者である人間の少女・エミリコに対等の存在として優しく接するなど、能力も内面も優れている特別なシャドー。
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