ファンタジー世界で特に不人気の、亜人種(人間に近い体型で、言葉を話す種族のこと)を解説します。
ファンタジー世界でぶっちぎりで不人気の、4つの亜人種
1「オーク(粗暴であり、とにかく見た目が悪い)」
- 「頭部が、ブタの顔に近いものになっている」「身体は人型であり、ある程度の知能があって言葉も話す」というビジュアルのファンタジー種族
- 「不潔」「粗暴な気質であり、暴虐や略奪を繰り返す」といったオークの特徴により、いちじるしく不人気な種族
- オークという種族の元ネタは小説「指輪物語」であり、指輪物語の時点ではブタの頭部という外見ではなかったが、
指輪物語を原典にしたテーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で、現代のオーク像に近似したビジュアルに設定され、そこからオークのビジュアルが固まった
- オークという種族の元ネタは小説「指輪物語」であり、指輪物語の時点ではブタの頭部という外見ではなかったが、
本項目の具体例:ラノベ「転生したらスライムだった件」のオーク
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2「リザードマン・レプティリアン(は虫類型の亜人種)」
- は虫類(トカゲ・ワニなど)が人型を取った種族であり、創作物での出現頻度は低い
- 「見た目がトカゲっぽくて、生理的に無理な人が多い」「頭が悪そう」という感覚・イメージにより、不人気になりやすい
- 創作物の作り手側からしても、これといった特徴・長所が見当たらない「扱いづらい種族キャラ」であり、そういった事情から作中で活躍が少ないことも、本種族が不人気である大きな理由
本項目の具体例:漫画「異種族レビュアーズ」のレプティリアン
3「ゴブリン(最弱部類であるうえに、性悪)」
- モンスターの一種として扱われることも多いが、
多くの創作物において「人間の児童並みの知能があり、独自の言語体系をもち、ゴブリン同士でコミュニティーを築いている」ため、亜人種の1つに数えられることも多い - 「とにかく、弱い・ザコ」「イタズラ好きな気質であり、他の種族にとってゴブリンは害悪に近い」といった特徴から、単なるやられ役・他の強大な種族の手下、といったダメなポジションになることが多い
本項目の具体例:ラノベ「ゴブリンスレイヤー」のゴブリン
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4「ドワーフ(有用な技能をもつものの、見た目・雰囲気がむさ苦しい)」
- 「低身長かつ筋肉質の身体で、身長以外は人間とほぼ同じ見た目」「根っからの職人気質であり、かなり気難しい」という種族
- 「優れた鍛冶技能をもつ、頑固親父」という風な種族であり、鍛冶関係で活躍できるものの、ヒゲが生えまくっていて見た目がかなりむさ苦しいため、不人気になりやすい
(ただし、本記事で解説している他の不人気種族よりは、読者・視聴者から嫌悪感は抱かれにくい)
本項目の具体例:ラノベ「オーバーロード」のドワーフ
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