「物事を継続できる人」と、「物事を継続できずに途中で飽きたり挫折する人」のそれぞれの違いについて調査したので分かったことを報告します。
「継続できる人」と「途中で飽きたり挫折する人」の3つの違い
1『継続する物事とその人の性格との相性』の違い
継続できる人の特徴
- その物事と、その人の性分が、上手くマッチしている
- たとえば、「○○を調査すること」という物事と、その人の「知的好奇心がおう盛」という性分の相性が良い
すぐに飽きたりすぐに挫折する人の特徴
- 移り気(興味の対象が変わり易いこと)な性格をしている
- その物事に、ほとんど興味を抱けない
- 自身の性格傾向・嗜好傾向とは大きくズレた物事をやろうとしているので、楽しさよりも苦痛の方が圧倒的に大きい
- たとえば、「読書やパズルゲームが好きという、文化系の人間」なのに、「筋トレやスポーツなどの、体育系の物事」を継続しているような場合
2『継続する物事とその人の能力との相性』の違い
継続できる人の特徴
- 「その物事の才能がある」という状況がよくある
- 才能があり、その物事にかけた時間と成果の具合が正比例に近い状況になるので、継続することがほとんど苦にならない
- 「その人が好きなこと・得意なことと、部分的に一致している物事」を継続している
- たとえば、「文章を書くことが好きで得意な人」が、ブログやSNSで映画やTV番組や漫画のレビュー文章を書くことは、比較的継続しやすい
すぐに飽きたりすぐに挫折する人の特徴
- 「その物事の才能が無い」という状況がよくある
- 才能が無いせいで、その物事に時間をかけても成果量がすぐに頭打ちになったり、向上のペースが遅すぎるせいで、嫌になって挫折してしまう
「いつまで経っても結果が出てこないのに、それでも努力を継続する」ということは、心理的に極めて困難であるため、
その人の能力と継続する物事の相性が悪いと、継続することが心理的に難しくなります。
3『基本的な性格の種類』の違い
継続できる人の特徴
- 長期的視野をもっていて、「結果が出てくるまでにはそれなりの時間がかかるので、すぐさまには効果は実感できない」と理解している
- メンタルが強くて、精神的にタフ
- 思うように結果が見えてこなかったり不調な時期がしばらく続いても、大したリアクションを取らずに、淡々と続けている
- 探求心が強い
- 几帳面な性格であり、「いったん始めたからには、ある程度は続けないと」という義務感をもっている
すぐに飽きたりすぐに挫折する人の特徴
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- 「すぐに、手っ取り早く」「楽に」良い結果が欲しい、と考えている
- 「良い結果」だけに執着しているせいで、結果までの過程を楽しむことや過程の間を耐えることができない
- だらけたりなまけることが好き
- 性格上、感情の振れ幅が大きくて一喜一憂しやすく、なかなか向上しない不調な時期にはひどく落ち込んでしまう
- 物事に対して淡泊なところがあり、特定の物事に執着・執心することが少ない
物事を継続するための、主な2つの方法
1「自身の性格あるいは得意な能力と、相性の良い物事を選択して継続する」
「自身の性格とその物事の相性が良い」もしくは「自身が得意な能力とその物事の相性が良い」の、
そのどちらか一方を満たす条件の物事を発見し、その物事を継続することとして選択すれば、継続できる可能性が非常に高くなります。
(同時に、自身の性格・能力と相性が悪い物事は、それが学業や仕事での必須の物事で無いかぎり、早々に切り捨てるべきです)
理想は「自身の性格&能力と、その物事の相性が良い」という物事を発見することです。
それは仕事の職種で言えば天職であり、技能面で言えば才能がある分野です。
天職・才能がある分野は、「苦もなく、息をするように自然に続けられる」という、継続行為における理想の状況が非常に高い確率で実現します。
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2「継続するうえで、挫折しやすい状況を意識的に避ける」
継続しやすい状況
- 目標を細かく分割して、小さな目標ごとに少しずつ達成していく状況
- 一気に大きな目標を達成しようとする状況は、途中で挫折しやすい
- 継続している物事で得た成果を、友達や両親やSNSでの自身のフォロワーなどに見てもらう状況
- 成果を誰にも見てもらえない状況は早々にモチベーションが枯渇するため、途中で挫折しやすい
- 「毎日の通学や通勤の間に、○○をする」といった、毎日の習慣の中に組み込んで気楽に行う状況
- わざわざ「よし、今日もやるぞ!」と強く意気込んで取り組む状況は、途中で挫折しやすい
- 「気が向いた時にだけやる」「体調が良かったり、スケジュールが空いている時にだけやる」という都合の良い時にだけ気楽にやる状況
- 「毎日、必ず続ける」という心身の負荷が大きすぎる状況は、途中で挫折しやすい
- 「自身の仕事や学業において絶対に必須の行為」「自分が心からやりたいと思っている行為」に取りかかる状況
- 「必須ではないけれど、世間で流行している物事など」「自分が何となく興味をもった物事」に取りかかる状況は、途中で挫折しやすい
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