仕事をしている社会人が趣味を何ももっていない状況が、かなり危険である理由について調査したので分かったことを報告します。
「趣味が無い社会人」という状況の、4つの危険
1「独特の強い虚無感と、ばくぜんとした不安感に襲われる」
- 「淡々と仕事を続けて、なんとなく寿命を消費し続けるだけの毎日」について、
「自分は、本当にこのままで良いのだろうか…」と強い不安感を覚えることが多くなる - 仕事から帰宅した後、家事や食事などを除いてやるべきことが何も無いせいで、自分が何のために必死になって働いているのかが分からなくなり、憂うつになる
「お金がかかる趣味(その趣味を続けるために、仕事を続けてお金を稼ぐことの意義が生まれる)」を持っていない社会人は、
趣味が無いこと原因で働き続ける意味が不明瞭になり、重いボディーブローを食らった後のようにじわじわと苦しくなってくるようです。
2「仕事で受けた心身のダメージが、帰宅後や休日に回復しづらい」
無趣味であるせいで、帰宅後や休日に何もせずにぼんやりと過ごしていると、
趣味の作業で思考を埋めていないせいで仕事についてのあれこれの懸念が脳裏に浮かんできたり、
趣味によるオンからオフへのはっきりとした切り替え効果が得られないせいで、
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仕事で受けた心身のダメージ・疲労が回復しづらいと考えられます。
3「『仕事を趣味にする』という、多くの場合で不自然な状況になりやすくなる」
- 趣味が無いので、「じゃあ、自分がやっている仕事を自分の趣味にしよう」と考えやすくなる↓
- 仕事(実際は、趣味的な楽しさ・気楽さよりも辛い側面の方が圧倒的に大きい)を趣味のつもりで頑張りすぎたり、
休日も趣味のつもりで仕事の勉強や仕事の準備をするせいで、過労状態になって心身の病気にかかりやすくなってしまう
仕事を趣味にした後、それで上手く行く人達は、その仕事と自身の天性がしっかり合っている場合だけであり、この場合は相当にレアケースです。
したがって、「趣味が無いので、とりあえず、今やっている仕事を趣味に設定する」ということはほとんどの場合で失敗します。
4「老後に、ボケやすくなってしまう」
定年退職後、趣味を持っていない人は頭と体を使う頻度が激減し、そのせいでボケやすくなる、
と各方面で言われ続けています。
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仕事をしている社会人に趣味が必要な、2つの理由
1「気分転換」「リラックス」ができる物事が社会人生活にはほぼ必須だから
社会へ出て働いている人達は、その多くが、仕事によって「心身の疲労」「ストレス」を抱えています。
したがって、心身を回復させるための「気分転換」「リラックス」ができる行為がほぼ必須であり、
- 趣味
- お酒を飲むこと
- 恋人とのデート
- 家庭内での家族団らん
などが、気分転換やリラックスをすることに貢献します。
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2「趣味には「暇つぶし」以外の、複数の重大な効果があるから」
- 「自身のアイデンティティー(ある人や組織がもっている、他者から区別される独自の性質や特徴)」が、その人がやっている趣味によって規定される場合が多い
- 自身の人生における「生きがい」が、趣味になる場合が多い
- 趣味のための物品・道具の購入用にお金が必要になるので、「仕事で稼いだお金の使い道」が生まれることになる
- お金の使い道が生まれたことで、「ただ無目的に仕事をしている空虚な状況」から脱出することができる
- 趣味を続行するうえで、必要な技術の習得・習熟や、本やネットを利用した情報収集や、買い物などの「やるべき事」が次々と生じるため、同時に自身の人生で目的と張り合いが生じる
- その趣味を通して同好の士と知り合いになることが多くなり、趣味のおかげで人間関係が豊かなものへ変化する場合が多い
- 自身の趣味で、困難ではあるがやりがいがある目標が生まれやすく、その目標が「自身の人生の夢」になる場合が多い
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