ニートになるきっかけを調査したので、分かったことを報告します。
ネット上のニート達が明かす、ニート化のきっかけ
就活の情報が共有できず、就活のやり方が分からずに卒業後ニートへ。
自分の人生をどう扱えばいいのかが分からなくなり、ニート。
学校へ通えなくなりニート。
人生のどこかで、「劣等感」にさいなまれて、恥の意識からニート化した者は相当に多い。
「働くという行為が嫌で嫌で仕方がなかった」。
そのせいで、大勢の他人が集まる職場が体質的に無理。
を何年も続けたせいで、気持ちがダレて勉強しなくなり、ニートになった。
を受けても受けても合格せず、公務員試験浪人を続けるうちに、
年齢と空白期間のせいで民間企業就職も無理になり、ニート。
「フルタイムでアルバイトをする日々」を
続けたせいで、年だけ食って正社員就職が無理になり、やる気を無くしてニート。
流されるままにフリーターを続けるのは本当に危険。
「対人恐怖症」とか「社会不適合者気質」のせいで、会社を辞めてニート。
こういうパターンも実は多い。
「面接で落とされ続ける」せいで、もう履歴書を書いたり面接へ行くのが嫌になってニート化。
とずっとモラトリアム生活を送っていたら、いつの間にかニートに。
凡人はレールから外れたら、稼いだりまともに生きていくことができない。
無気力に育ったり、うつ病みたいな精神疾患を発病してニートになりやすい。

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県調査の結果、「就活の失敗でニート化」することが多い
- ニートやひきこもり状態になったきっかけは「就職活動がうまくいかなかった」が最も多く(31.4%)、次に「人間関係がうまくいかなかった(17.1%)」、「病気やけが(14.3%)」
- ひきこもりになりやすい時期は「中学を卒業した時点」と「20代前半~半ば」の2つの傾向が強いことが判明した
- ひきこもり状態になったのは「15~19歳」が全体の40%、次に多かったのが「20~24歳」で全体の22.9%
- 「幸せに暮らせるようになるには何が必要か」という質問には、ニートやひきこもり状態にある半数以上の人が「悩みや心配事を相談できる人が身近にいること」と回答した
県調査で、県内に住む15~39歳の男女2435人に意識調査
「就活失敗」と「集団からの脱落」がキーワード
就職活動での失敗→自信とやる気喪失でニートというのが最多のパターン、
次いで、大学や会社が何となく嫌になって、そのまま少しずつ所属している集団・社会からフェードアウトというパターンが多いようです。
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こうしてニート化のきっかけを見ていると、「レールに乗った人生」というのは自分の身を守るための大切なコースであると感じさせられます。際だった能力の無い人がコースから脱線すると、そのまま再起不能になりがちです。
ニート化しそうな予感を抱いている方は、この2パターンに特に注意すると共に、子をもつ親御様も、就活に失敗しないか、不登校のまま中退してしまわないかに注意していただきたいと思います。
ニートの、現実的な就職先
- 営業・介護・飲食・工場・土木作業員のような、ハローワークで常に求人が出ている仕事
- 派遣社員や期間工
- フリーター
学校を卒業後に何年も空白期間があったり、これまでの人生で一度も働かずに職歴が皆無のまま20代後半までニートを続けてしまった人は、以上のような選択肢で妥協するしかないのが現実といえます。
実質的に、上記のような選択肢で妥協するか、それとも今後もずっとニートを続けて破滅的末路をたどるかの、二択状態です。
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企業側も、月給20万円以上という決して安くない賃金(+会社側が負担する社員教育費や社会保険料など多数)を支払って働かせるわけですから、採用する人物は「誰でも良い」というわけにはいきません。
空白期間が長い、信頼性の低い人は採用側は忌み嫌う傾向が強いです。問題行動を起こすハズレの人物をうっかり採用してしまうと、会社が深刻な風評被害や経営損害をこうむるリスクもあるのです。
「何年も何もせずにニートを続けてしまったペナルティーとして職業の選択肢が大幅に狭まってしまった」という現実をまずは冷静に受け入れたうえで、現実的な就職をしましょう。お説教や綺麗事ではなく、事実として、まず受け入れない事には事態が何も進展しません。
経歴に傷が一切無い新卒でさえ就職が至難の、事務職や、大企業社員や、コンサルティング業のような非現実的な就職口にこだわっていても、100%まず間違いなく空白期間が拡張され続けて余計に状況が悪化するだけです。
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