ロシアの、ウクライナへの不当な軍事侵攻が原因で、ロシアの未来が暗黒になってしまった理由を解説します。
ロシアのウクライナ侵攻のせいでロシアの未来が終わった理由
ロシアが謝罪・戦争賠償などをする場合
巨額の賠償金のせいで、国が壊れる
- 数々の戦争犯罪(ウクライナ市民の虐殺やインフラ・文化財の破壊など)により、
ロシアが支払うべき戦後賠償の金額は2022年10月時点で7500億ドル~1兆ドル(日本円で約150兆円)と見積もられている- この巨額の賠償金を支払う場合、ロシアの経済はどん底まで落ち込むことになる
実際は、
・自国の戦争責任を認めて戦争賠償をする場合、ロシア国民からの糾弾のせいで今のプーチン政権がとても保たない
・ロシアは国単位で異様にプライドが高いため、素直に負けを認めるとは考えにくい
このような理由により、
本記事の謝罪・戦争賠償などを拒絶し続ける場合の項目になることが順当だと考えられています。
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ロシアが謝罪・戦争賠償などを拒絶し続ける場合
「世界の主要国家から課せられた、経済制裁」がずっと解除されない
- 西側(旧ソ連および東欧などの、かつての社会主義諸国に対して、欧米の資本主義諸国のこと)から課せられた大量の経済制裁が解除されず、広範な経済活動が制限され続ける
- 本項目が「ロシアの将来が暗黒になる原因」の中で最たるものであり、一番キツい
ロシア経済のかなめである天然資源ビジネスも、遠くないうちに破綻してしまう
- 経済制裁によって、原油や天然ガスを採掘するための設備・機材・技術者もロシアに入ってこなくなってしまった
- 現在稼働している設備が故障したり、整備をすべき時も、すでにどうしようもない状況であり、設備の故障・老朽化で資源採掘がストップしてしまう
- 簡単に採掘できる場所はすでに着手済みで近年中の枯渇が視野に入っており、
新規開発には西側の高度な機材・最新技術が不可欠であり、今のロシアは新規開発が不可能な状況
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ロシアに見切りをつけた国民達の、国外脱出が続いてしまう
- 多重の経済制裁によって国の経済の将来性がダメになったため、国民が次々と国外脱出してしまう
- 経済活動の担い手である国民が国から消えていくことでさらに経済力が低下し、それを悲観してもっと多くの国民が国外脱出する、という悪循環におちいっている
- 「高度な知識・技術を持ち、国を発展させるために不可欠な人材」は、他国でも通用するため、そういう貴重な人材ほどロシアから消えて行っている状況
もはや、まともな形では国際社会に加わることができない
- 「数々の戦争犯罪を為したままの、犯罪国家」として見なされ、国際社会でつまはじき者にされる
- 国際社会に復帰できないままでいる場合、
「まともな国は、相手にしてくれなくなる」「自身と同じようなならず者国家と、細々と交易していくしかなくなる」という事態になる
(今後のロシアの最悪のパターンは、『北朝鮮』のような状態になると予測されている)
- 国際社会に復帰できないままでいる場合、
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