SNS上での人間関係やあれこれの気苦労のせいで疲れ果ててしまうという「SNS疲れ」について調査したので、分かったことを報告します。
SNS疲れの例
例
- 他人のリア充的な写真やメッセージを見てゆううつになる
- 「いいね」がつかないことで無視されているのでは?嫌われているのでは?と不安
- SNSのタイムラインを延々とチェックし続けるのが苦痛
- 他人のメッセージ投稿や写真投稿にいちいち「いいね」をしたりコメントをする義務があるのが苦痛
- 現実の自分とははく離したキャラクターを演じ続けるのが疲れる
- SNSで友達みんなで遊びに行っているのを発見し、自分だけが誘われていないことに気づく
- SNSでの希薄な人間関係で「お友達ごっこ」を延々と続けるのが苦痛
参考:「SNS疲れ」とは
「SNS疲れ」とは、SNSを長期的に利用していることで
「他人から、否定的なメッセージを送りつけられる」
「友人の発言にいちいち反応する義務が苦痛」
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「自分の投稿したメッセージや写真の反応が気になって頻繁にチェックする」
といったことが繰り返され、精神的・身体的疲労が酷くなることを意味します。
SNSがユーザーへ与える、4つの深刻な悪影響
SNSが与える4つの悪影響
- SNSにつきものの「他人を羨ましく思う」「他人を見下す」という心理変化は大きなストレスとなる
- SNS上でたくさんの友達がいても、それは孤独感を癒すことにはならないという調査結果があり、かりそめの友達と関係を維持するために膨大なエネルギーを浪費する
- SNSを利用すればするほど「社会的孤立感」が強まるという調査結果がある
- 「SNS映えする行動」をしようとするあまり、生活と出費の大部分がSNS中心になり、人生そのものがSNSに振り回される危険が高くなる
2017年5月、英王立公衆衛生協会(RSPH)が「SNSは、たばこやアルコールよりも依存度が高い可能性がある」という報告書を発表しました。
また、同調査で、「SNS利用は不安感・鬱・不眠の悪化につながっているようだ」とも示されています。
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同調査で、「インスタグラム、スナップチャット、フェイスブック、ツイッターなどの各種SNSが心の健康に与える影響で、インスタグラムが最も悪影響が強い(時点がスナップチャット)」と判明しました。
インスタグラムもスナップチャットもどちらも画像メインのSNSであり、「SNS映えする写真」がわれさきにとアップロードされている状況が、ユーザーの不安感・劣等感を煽っている可能性がある、と見られています。
SNSの悪影響を受けている人達の例
- スマホにSNSアプリをインストールして、ちょっとした空き時間や手持ちぶさたな時(移動時間・眠る前・起床時に布団の中でだらだらしている時間など)にずっとSNSのタイムラインをのぞいている
- PCで作業をしている間も、PC上からSNSアカウントにログインして変化をチェックしている
- SNS上でつながりがある人達の日常やその日にやったことを「こんな内容、正直どうでもいい」と感じながらも延々とチェックしている
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