有名大学卒業後、プライドの高さやコミュ障気質のせいで人生が低迷しているタイプの高学歴達の人生転落パターンについて調査したので分かったことを報告します。
高学歴が卒業後に転落する5大パターンの原因
1.高学歴ゆえのプライドが妥協を許さない
就職活動が失敗に終わり、新卒資格を失って、もはや中小企業や零細企業で妥協せざるを得ない状況なのに、「有名大学出」というプライドのせいでどうしても普通や普通以下の企業で働くことができずに、無職で居続けてしまう。
2.会社で周囲に潰された
いくら高学歴とはいえ、新入社員として入社すれば、自分よりも学歴の低い上司に服従するのが当たり前。
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そういう前提条件の環境や、「高学歴のくせに使えない」と陰口を叩かれたりして、うつ病が発症したり会社が嫌になって無職になってしまう。
3.会社という組織以外で稼ぐ方法が分からない
「勉強ができて頭が良いなら起業したり、自営業をすれば良いのに…」と言われがちだが、「会社に属さずに自分の頭で考えて稼げる」人はそうそういないし、そのうえ独立できる人と出来ない人には想像以上に人間の性質に差がある。
独立できる人は当たり前にできるし、出来ない人には一生無理だったりする。高学歴であっても会社組織になじめず、能力的にも性質的にも独立が不可能だったりすると、容易に無職になってしまう。
4.難関試験挑戦にハマってしまう
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司法試験や、公務員試験、医学部再受験など。得意な勉強なのでこれならいける!と過信して挑戦を始めてしまうが、難関資格や難関試験はもともと問題内容が難しく、しかもライバルが同じ高学歴達なので、いくら自身が高学歴といってもやすやすとは合格できず、空白期間だけが拡張されたまま、人生の取り返しがつかなくなってしまう。
会社側は資格の有無よりも実務経験の年数を重視しているので、資格勉強へと現実逃避するのは極めて危険。
5.致命的なコミュ障
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いくら高学歴であっても、就職活動の面接でしどろもどろな対応しかできないと、採用はされない。
高学歴の人の中には、過集中によって勉強が異常にできるアスペルガー症候群(発達障害の一種)を抱えている人がそれなりに多いとされ、アスペルガー症候群の人は対人コミュニケーション能力がいちじるしく低いため、面接で落とされまくる。

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高学歴なのに無職やニートへ転落してしまった人達の声
就職後はコミュ力とかストレス耐性とか複数の別の能力が求められるので、
学力のみではやっていけない。
学習塾に頼らずに実力で難関大に合格した人もいる。
そういう人達と就活で同列で戦っても勝ち目が無いし、
そもそも社会へ放り出されたらその後にどうすれば良いのか分からない。
どうしてこんなことになった。
社会の理不尽に初めて直面して心を折られた。
つぶしが効かない理論系の学科を出ているとニートになりやすい。
とにかく就職活動をしたくない。
ニートになっても「働きたくない」と言い続けるしかない日々。
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就職して辞めた・大学院行ってどうしようもなくなった・医学部再受験中などなど。
親に猛勉強を強要されて、大学合格後に燃え尽きたり親への反発でぶっ壊れたり。
大学内での進路格差が大きすぎる。
親のすねをかじって生きていけば良い、という考えの人は多い。
いざ就職しようとしても、これまで自分で何かを決めたことが無いので何もできない。
結果、ニート。
同じく東大卒で、新卒入社した会社を即辞めしてバイト生活している人もいる。
勉強はできても、東大卒の肩書きを活かす能力は無いのが原因。
新卒を逃すと人生が暗転する。
レールから外れたり社畜適性が低いと終了。
優秀者欄に載った時の模試の結果がお守り代わり。
収入を得て幸せに暮らしている人が最終的な勝者。
高偏差値の大学に入学することをゴールだと勘違いしている人は、その勘違いが大きな敗因になるよ。
高学歴の人にとってプライドはマイナスに作用しやすい
猛勉強をして医学部医学科の入試を突破し、大学受験時よりもはるかに多い医療知識を覚え、ついに医師になった人は、プライドがプラスに作用することが多い。
「この俺が、みんなの命を救う」という良い意味での自負心によって、それを支えに激務と重責に立ち向かっている医師がたくさんいる(「優秀な人になること」が目的ではなく、優秀になること以外の「人を救う」などの最終目的があると、それまでに培ったプライドがプラスに働きやすい)。
しかし、子どもの頃から勉強ができて挫折知らず・褒められ通しだった人が有名大学に入ってどんどんプライドを高くすると、そのプライドがマイナスに働いてしまうことが多い。
就活で失敗して一流企業に入れないと、完璧な人生計画を進めることができなくなったせいでふて腐れたような状態になってしまい、人生の再建を諦めてしまう人が続出する。高いプライドがわざわいして、中小企業に入社してりフリーターになることも自分の心が許さない。
プライドは自分を支えるいしずえとなってプラスに作用することもあるが、その逆に自分を縛り付ける重い鎖になってしまってマイナスに作用することもある。
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何らかの理由で人生が停滞している有名大学卒達は、自分を足止めしているプライドを邪魔なモノとして一度はっきり認識した方が、それを取り除きやすくなる。
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