犬を飼うことで得られる心身への健康効果や、愛犬のおかげで人間関係が良くなる効果を調査したので、分かったことを報告します。
愛犬に悩みを打ち明けることで「心」が健康になる
- 「親の離婚」「親しい人との死別」「病気」など、ショックな出来事を経験した12歳の子ども達を調査した結果、
友達よりも、「ペットの犬」との絆が強かったことが判明した - これらの子ども達は、兄弟姉妹よりも、ペットに本音を語ることが多い
- ペットとの絆が深い子どもは、協力・譲り合い・助け合いといった、社会的に望ましい行動を取りやすくなることも判明した
- 犬と絆が強いということは犬と感情を共有していることになり、
犬がセラピー治療の役割を果たしているケースも多く確認された
ケンブリッジ大学のマシュー・カッセルの、子供の社会的・感情的発達に関するデータの分析
愛犬との生活は、飼い主の「身体」を健康にしてくれる
愛犬が飼い主の身体を健康にしてくれるポイント
- 愛犬を毎日散歩に連れて行くことで、たくさん歩くようになり、運動不足が解消される
- 愛犬との散歩で屋外を歩くことは孤独感をやわらげて、うつ病を予防する効果がある(英ポーツマス大学のVictoria Edwards博士らの調査)
- 犬とふれ合う生活をしていると、血圧が下がるため、心血管疾患のリスクが低下する(アメリカの研究発表)
- 犬とふれ合う生活をしているとアレルギー耐性ができ、免疫能力が高まる(米ウィスコンシン大学マディソン校のGern JE氏らの調べ)
- 犬とふれ合ったり見つめ合うと、オキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されて多幸感を感じ、ストレスレベルが低下する
愛犬を中心にして、飼い主の人間関係が劇的に改善される
家族との関係が良いものへと変わる
犬を飼うようになると、我が家の愛犬が話題の中心になることが非常に多くなります。
愛犬のコミカルな行動や、散歩中に起きた出来事、愛犬が新しく覚えた芸(お手・お座りなど)を報告することで家族との会話が増え、家族関係が良好なものへと変わっていきます。
スポンサーリンク
また、愛犬が飼い主とその家族のストレスを低下させてくれるおかげで、夫婦喧嘩・兄弟喧嘩が起こりにくくなるというメリットもあります。
愛犬同士を通して、友達が増える
愛犬の散歩中に、同じように犬を散歩させている飼い主と会うと、犬同士が興味を持って近づき合うため、その時に飼い主の間で会話をすることがよくあります。
そのような事が数回繰り返されれば、顔なじみの相手として友達になることができます。
愛犬を通して、友達の輪が広がっていきます。
スポンサーリンク
本ブログ推奨の、書籍や漫画の読み放題サービス
コメント