アル中(アルコール依存症患者)がたどる、主な末路を解説します。
アル中(アルコール依存症患者)の、主な末路
1「精神の状態」についての末路
お酒に完全に依存していて、お酒が無いと生きていけない心理状態
- すでに朝から飲酒している
- 毎日、「数本の缶ビールや缶チューハイを飲んでいる」「濃い、ハイボール・焼酎の水割りなどをハイペースで飲んでいる」
「離脱症状(禁断症状)」が出ている
- 手を中心にした、身体の震え
- 強い不安感
- 幻覚
- 幻聴
- 嘔吐
- 発汗
- 睡眠障害
- 上記のリストのような症状を呈することが、アルコール依存症における離脱症状(禁断症状の別名)
- お酒を飲めば一時的に離脱症状は収まるが、それはもはや対症療法でしかないため、すぐにでも医師の診断と治療を受けるべき段階にある
- 上記のリストのような症状を呈することが、アルコール依存症における離脱症状(禁断症状の別名)
スポンサーリンク
自身の心が「絶望感」に支配されていることが多い
- 無気力感
- 孤独感
- アルコール依存症のせいで生活・人間関係が壊滅的な状況になっており、それによって精神が荒廃状態・絶望状態になっている
2「身体の状態」についての末路
- お酒とつまみばかり摂取していてまともな食事を摂っていないせいで、痩せすぎている
- 肝硬変(慢性肝障害が長時間持続して肝細胞が破壊され、かわりに間質の繊維が増殖して肝臓が硬化した状態)
- アルコール依存症になった結果、上記のリストのような状態になっていることがかなり多い
- 場合によっては、「がん」を発症(肝臓がんや食道がんや大腸がんなど)していることもある
(エチルアルコールおよびエチルアルコールが代謝されることで生成されるアセトアルデヒドは、発がん性を有しているため、それらが接触する時間が長い体内部位ががんになりやすい)
スポンサーリンク
3「自身を取り巻く状況・人間関係」についての末路
- 友人・知人からは、すでに見放されている
- 「仕事でのミスが多すぎる」「遅刻・無断欠勤が多すぎる」といった理由から、会社を解雇されていることが多い
- 家族からも白い目で見られていたり、なかば見捨てられていることも多い
本ブログ推奨の、書籍や漫画の読み放題サービス
コメント