漫画が売れていて成功した漫画家の、印税による不労所得生活などのうらやましい状況について調査したので分かったことを報告します。
成功した漫画家の、5つのうらやましい状況
1「漫画の印税」による、不労所得を得られるようになる
- 漫画家には、漫画雑誌に漫画を掲載するため権利料である「原稿料(1ページあたり、数千円~数万円程度)」のほかに、
漫画の単行本が市場で売れた際に「印税(単行本価格の8%~10%程度が相場)」が支払われる - 印税が10%で、1冊400円の単行本が10万部売れた場合、漫画家に支払われる印税は400万円にものぼる
- 高人気の漫画の場合、海外の国向けに言語翻訳された漫画が出版され、漫画家に支払われる印税額がさらに上がる
漫画の単行本が好評を博し、市場で売れ続けて単行本の重版(単行本が売り切れたので増刷して再度販売すること)を繰り返せば、
漫画家には高額の印税が支払われ続け、不労所得生活が実現します。
2「その漫画作品の版権商品が販売され、ロイヤリティー(権利料)を得ることができる」
- アニメ作品
- 映画作品
- ゲーム
- 小説版
- 演劇舞台
- ドラマCD
- パチスロ
- キーホルダー
- ぬいぐるみ
- フィギュア
- 漫画作品のキャラクターの絵がプリントされた服やマグカップなど
- 子ども向けのおもちゃ
などが、漫画の版権商品の例
各版権商品のそれぞれのロイヤリティー(著作権使用料)のパーセンテージはバラバラですが、
商品単価の3%~6%程度
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というパターンが多いようです。
漫画作品が人気を博し、各版権商品がどんどん販売されるようになると、漫画家に支払われるロイヤリティーも驚くほどの高額になります。
3「その他、いろいろなタイプのロイヤリティーを得ることができる」
- その漫画作品のキャラクターと、特定のソーシャルゲームとのコラボレーション企画
- その漫画作品のキャラクターと、全国チェーン店の飲食店・カフェとのコラボレーション企画
- その漫画作品のキャラクターの、LINEスタンプの販売
- 企業の各商品・イベントとその漫画作品のキャラクターとのタイアップ企画
などが、ロイヤリティーを得られる物事の一例
アニメ化やゲーム化といったメジャーな版権商品とは違って、上記のマイナーな版権商品の場合は、
その漫画作品の二次使用権(著作権とは別の、著作物をキャラクター商品化したり映像化する権利のこと)を保有する出版社が、金銭利益を独占してしまうパターンも出てきます。
しかし、マイナーな版権商品でも金銭利益を漫画家へ分配する良心的な出版社も、当然存在していると思われます。
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4「企業の商品やサービスの広告漫画・広告イラストを描くことで大金を得られる」
WEB広告では、その時々で人気を博している漫画のキャラクターが企業の商品・サービスをPRしているタイプのWEB広告を頻繁に見かけます。
また、そのタイプのWEB広告をクリックして公式サイトへ移動すると、
企業の公式サイトに、人気漫画のキャラクター達が商品やサービスを利用している内容の広告漫画が掲載されている場合も多々あります。
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人気の漫画は、企業の商品・サービスの広報用や販売促進用として需要が高く、
広告漫画・広告イラストを描いた漫画家にはかなり多額の報酬が支払われます。
5「その漫画家が、まるで有名芸能人のように各方面で扱われる」
- TV局からの依頼を受けて、TV番組に出演する
- 漫画情報誌などの雑誌で、記者からインタビューを受ける
- ネット上では、その漫画作品と、その漫画の作者についてのメッセージ書き込みが大量になされる
もしも漫画を描けるスキルがあるなら、そのスキルを大事にしよう
- 漫画のスキルを伸ばしていけば、漫画家デビューしてお金を稼げるようになる可能性があるから
- 漫画という媒体は非常に集客性が高く、漫画を介してネット上で有名になれる可能性が高いから
平日何もできない社会人 pic.twitter.com/lQcOUE0b5q
— ゆの@1巻発売中 (@riko3_) April 6, 2019
twitterなどのSNSで、
日常の面白い出来事や、現在話題を集めている社会問題についての、1ページ~4ページ程度の漫画を公開すると、
ほぼ確実に「リツイート」「いいね」という形でSNS内で拡散され、大量のコメントをもらうことができます。
さらに、そのSNSの外部の、5ちゃんねるのまとめサイトの記事などで、公開した漫画がピックアップされることも珍しくありません。
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そのような現象が起こる理由は、
絵と文字とストーリーの3つの要素で構成された漫画は、それを見る人達に直感的に強く訴求するためです。
(絵のみのイラストや、文字のみの小説や、文章のキャプチャー画像などよりも、漫画は大幅に訴求力が強い)
漫画というツールを利用して、ネット上で有名になったり、ネット上で有名になったおかげで商業漫画家デビューの誘いが出版社からかかることもあり得るため、
もしも「漫画を描けるスキル」を持っていたら、その貴重なスキルを大事に伸ばしていきましょう。
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