頭が良い人達の、あまり目立たないけれど共通している特徴と、
バカな人達の同様の目立たない共通的特徴を、それぞれ調査しました。
賢い人達の、目立たないけれどたしかに共通する7つの特徴
1「倫理観」がはっきりと確立するようになる
- 人と交わした約束は、きちんと守る
- 「他者に、非礼なふるまいをすること」を忌避するようになる
- 「悪」「不正」「横暴さ」への、強い嫌悪感
- 恩を受けた相手へ、きちんと義理立てする
- 「人々の、平穏無事な生活」「人類の文明の発展」を、真摯に願うようになる
2「大きな存在」に対する、畏敬の念を抱くようになる
- 人類が生活している、この世界そのもの
- 自然界に存在している、多種多様な物理法則
- 自然現象や、自然における生態系
- 宇宙
- 過去に、ある分野で多大な功績を残した歴史的偉人
- 主にこれらについて、敬意を抱くようになりやすい
3「やる気があり、自分から能動的に行動する」
- 賢い人達は、「精神面での活力」が高い傾向がある
- このため、やる気が高く、物事全般に対して能動的である傾向がある
- やる気があるため、「やるべき課題をおろそかにせず、期限までにきちんとクリアできる」という長所が備わりやすい
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4「目的意識が非常に強く、目的を達成するための便利な能力が身につきやすい」
- 忍耐力が強くて、「目的達成のためには不可避の負荷・ストレス」にも耐えやすくなる
- メンタルが強くて、多少のトラブルには動じない
- 目先の課題をクリアすることができるのはもちろんのこと、「中長期での行動計画」を練ることも得意
- 浪費(ほとんどの場合で、目的を達成するうえで障害になる行為)を避け、節制の心得がある
5「自身の人生において、強く求めるもの」が非常に特殊
- 特定の現象について、パターン・規則性・法則性を見出すこと
- 自身に内在している可能性を、追究し続けること
- ある分野を発展させて、その分野が備えていた可能性を実現させること
- 「その人個人にとっての、ロマン」を実現させること
6「コミュニケーション能力は、非常に高いあるいは低すぎるかの両極端」
- 「賢いので余裕があり、他者とのコミュニケーションも容易に行うことができる」というタイプは、コミュニケーション能力が非常に高くなる
- 「自身の興味を引く物事に没頭していたり、自身についてこられない人達は最初から相手にしていない」というタイプは、コミュニケーション能力が非常に低くなる
7「オリジナリティーに富む価値観」を形成しやすい
- 個人主義というスタンスを取りやすく、そのため、大衆の意見に迎合しようとしない
- 「個人主義」とは、『個々の人格を至上のものとして個人の良心と自由による思想・行為を重視し、そこに義務と責任の発現を考える立場』
- 独自の価値観をもとに個人で行動しているため、『孤独』への耐性が高い
- 高い自己肯定感(高い知性による成功体験の多さや、余裕があることに裏打ちされた自信)
バカな人達の、目立たないけれどたしかに共通する5つの特徴
1「モラル(道徳・倫理)を欠く行為が、かなり目立つ」
他者に対して、攻撃的な態度を取りやすい
- 「殴る」「蹴る」などの直接的な暴力
- 悪口や嫌味や誹謗中傷などの、言葉の暴力
- 「直接的な暴力や言葉の暴力を加えたら、相手がどんな気持ちになるか」を想像できないことが、容易に暴力をふるうことにつながっている
約束を守らない
- よく嘘をつく
- 以前に交わした約束を履行せずに、約束を反故(ほご)にする
- 「所属している組織でのルール(校則や社則など)」「法律」なども違反することが多い
問題解決の手段を「脅したり、暴力で屈服させれば良い」と考えるようになる
- 自身の要求を押し通すために、ひんぱんに恫喝(どうかつ、おどしておびえさせること)をする
- 問題解決の手段である「両者による、話し合い」「両者のそれぞれの要求の、その間の落としどころをさぐる」といった行為が、最初から頭に無い場合が多い
- 「恫喝」「暴力」の有効性を確保し続けるために、自身のメンツ(世間に対する体裁)に強くこだわる
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一般的なモラルよりも、私利私欲を優先させがち
- 社会正義
- 恩がある人への義理立て
- 法律
- これらよりも、自身の利益を優先することが多くなり、たとえば「横領」「汚職」などを行いやすい
2「生活態度や人生のスタンスが、享楽的なものになりやすい」
- インドアあるいはアウトドアでの、各種の娯楽を味わうこと
- 友人と遊ぶこと
- 恋愛
- 日常生活や、人生の大部分で、上記のリストのような行為を繰り返してばかりになる
3「意欲が低い」
- 物事全般に対して、やる気が低い
- 「よりよい未来へ至るための、先行投資的な努力」「コツコツと積み重ね続けること」といったことも、意欲が低いせいで困難になりやすい
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4「自制する能力」が、かなり低い
- 「単調作業」「ルーチンワーク」などへの耐性が低い
- 飽きっぽさを性格に帯びやすく、そのせいで、何か1つの物事を追究し続けることが難しい
- 自制する能力が低いせいで、「期限日までに、課題をクリアしたり所定の場所へ提出すること」といったことが失敗しやすくなる
- 自制する能力が低いせいで、衝動的な言動が多くなり、キレやすくなる
- 金銭の浪費を繰り返す
5「価値観が、凡庸(ぼんよう)なものになりやすい」
- 物事を深く考えたり常識を疑ってみることを、日頃からあまりしようとしない
- TV番組で言われていることを鵜吞み(うのみ)にしてしまい、あっさりと誘導されてしまう
- 「自身から積極的に情報収集をして、見識を広めたり考察をすること」をあまりしないため、独自の価値観が形成されにくい
- 上記のリストのような理由から、その人の価値観に個性・独自性が生じにくい
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