EUなどの欧州圏で、
積極的に移民を受け入れた国に起こった主な変化を解説します。
移民を大規模に受け入れた国の、国の5つの変化
1「国の経済」は成長へ向かうものの、国内の労働市場での競争は激化
- 大人数の移民を受け入れたことで、国の「生産人口」「消費人口」のそれぞれが増加し、国の経済は成長へ向かいやすくなる
- ずっと人手不足状態だった3K(きつい、汚い、危険)の仕事が移民によって埋まるため、雇用側にとっては好都合であるが、
単純労働の奪い合いが起こりやすくなり、仕事に就けなくなる国民も増え始める- 「生活苦におちいる国民が増えること」に起因して、国の治安が悪化しやすくなる
2「もともとの国民達の生活」で、多少の混乱が起こりやすい
「文化の違い」「国民性の違い」が原因で、衝突が起こりやすい
- 『衛生観念』『物事全般に対する、几帳面さ』『倫理観』などが移民ともともとの国民とで大きく異なっている場合、生活のあちこちで衝突が起こりやすくなる
「スーパーなどの商業施設」「市役所などの公的施設」で、大きな変化が生じる
- 移民の食文化に合わせた食材・料理が、店頭に並ぶようになる
- 移民の言語に合わせて、公的施設での各所の案内表記に、翻訳された言語が掲載されるようになる
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3「宗教面」で、移民側に配慮した大きな変化が起こる
- 「教会」「モスク(イスラム教の礼拝所)」といった建物が、国内に多く建造されるようになる
- たとえば、学校給食で、特定の宗教で禁止されている食材が使われなくなるなど、「食」「教育」などの方面にも影響が及ぶ
- 「特定の日時に、定期的に礼拝をする宗教」に配慮して、交通規制が設けられたり、企業側の社則が変更される
4「生活に困窮した移民」が、窃盗などの犯罪を起こしやすくなる
- 「移住先の国で就職ができず、貧困におちいっている移民」が、窃盗・強盗などに走りやすいと言われている
- 大部分の移民(経済的に困窮していない)は、目立った犯罪はしない
・「文化の違い」「その人の性格上の問題」のせいで、移民先の国になじむことができない
・移民先の国で、仕事に就けない
これらの状況におちいっている移民達は、移民同士で形成したコミュニティー(場合によってはスラム街に近い)を作り、もともとの国民達と対立しやすくなるため、
移民を導入すると、治安が悪化しやすくなることは避けられないと言えます。
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5「政治面」で、移民に配慮した国内環境が整えられていく
- 外国から移民を招き入れることで、「その国の全国民数に対する、移民の割合」が大きくなっていく
- 国に招き入れた移民が、
「子どもを産む(二世代目・三世代目…と、代を重ねて元移民の人間がどんどん増えていく)」「もともと住んでいた国から、家族を移住させる」といった行為で、「その国の全国民数に対する、移民の割合」が大きくなっていく- 移民には参政権があるため、選挙によって「移民を優遇する政治家」が当選しやすくなり、国の法律や国の税金の使い道が、移民にとって有利なものに変えられていく
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