可愛い絵柄と、それに似つかわしくない不穏な作中雰囲気で知られている、
通好みの漫画家「ソウマトウ」の作品の魅力を解説します。
ソウマトウの代表作
黒―kuro―
広い屋敷に独りで住んでいる少女・ココと、その飼い猫のクロの、一見すると日常風でいて、どこか不穏なストーリー・雰囲気の漫画。
飼い猫のクロは、作中世界で人間を襲う「化け物」と融合しているとしか思えないが、
ココはそれを認めようとせず、家族のクロと仲良く暮らしている。
そんなココとクロは、街の人達には不気味な存在として受け止められていて、孤立状態にある。
黒―kuro―で、特に可愛いキャラクターのピックアップ
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ギリギリアウト
神罰による呪いによって、すぐに尿意をもよおす体質になってしまった女子高生・宮ケ瀬花(みやがせ はな)と、
花の身体に触れることで一時的に呪いを抑える能力がある徳山大宇宙(とくやま そら)の2人を中心にした、ラブコメストーリー。
ソウマトウの「黒―kuro―」「シャドーハウス」のそれぞれとは、作中雰囲気がかけ離れていることが「ギリギリアウト」の特徴。
ギリギリアウトで、特に可愛いキャラクターのピックアップ
シャドーハウス
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シャドーハウスと呼ばれる、奇妙な洋館が舞台のストーリー。
全身が漆黒で表情もいっさい判らない、シャドーと呼ばれる存在の淑女・ケイトと、
ケイト仕える人間の少女・エミリコが、シャドーハウスの成り立ちに疑問を抱き、真相を究明するために2人とその仲間達とでシャドーハウスの謎をさぐる。
「非常に可愛らしい絵柄」「その絵柄とは不釣り合いの、どこか不穏で不気味な作中雰囲気」など、ソウマトウらしい漫画作品。
シャドーハウスはアニメ化もなされ、漫画家・ソウマトウの名前が世間に広く知られるきっかけになった。
シャドーハウスで、特に可愛いキャラクターのピックアップ
エミリコ(本作の主人公の片割れ)
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ルウ
漫画家・ソウマトウの、作品の魅力
可愛らしい絵柄と、優れたカラーセンス
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不穏な作中雰囲気
- 「ゴシックホラー的な世界観」の作風であることが多い
- 絵柄はかわいい系・萌え系なのに、作品のところどころに不穏な設定・狂気の描写がにじんでいる
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