キレやすい人・怒りやすい人に共通する、怒りの主な原因・理由を解説します。
キレやすい人・怒りやすい人の、激怒の主な5種類の原因
1「脳の前頭前野に、何かしらの問題があるから」
- 脳の「前頭前野」という部位は、人間の「情動」「行動」を制御する働きをしている
- 前頭前野に何かしらの問題がある場合、怒りの情動・行動を上手く制御できなくなり、容易にキレるようになる
- 「日常の習慣であまり脳を使っていないせいで、前頭前野が未発達状態のまま」「加齢のせいで脳の機能も衰え、前頭前野の機能も低下している」などが主な原因
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2「その人の知能が、かなり低いから」
- 仮にその人の知能がかなり低い場合、その人の言動が感情的になりやすい傾向が強くある
- 「低知能のせいで、自身の情動(怒りの感情など)を理性で制御することがいちじるしく苦手になりやすい」
「低知能のせいで、自身がキレることによってその直後に引き起こされる悪い状況を、想像・予想することが困難だから」などが原因
- 「低知能のせいで、自身の情動(怒りの感情など)を理性で制御することがいちじるしく苦手になりやすい」
3「多くの劣等感を抱えているせいで、生活の中で劣等感を刺激されやすい」
- その人が多種多様な劣等感・コンプレックス(自身の経済力や学歴や社会的地位などが代表例)を抱えている場合、その人がキレやすくなりやすい
- 心の中が地雷原(地雷を多く埋設してある地帯)のような状態になっているため、ちょっとした出来事で地雷を踏まれて爆発し、キレるようになってしまう
4「その人独自の人生の経緯から、キレやすい人格が形成されてしまった」
- 子どもの頃から両親に甘やかされ続けた結果、自身にとって不都合な事態に我慢ができずに容易にキレるようになってしまった
- 過去に「相手にキレて要求を押し通したことで、ごね得(ごねて相手に譲歩させた分だけ自分の方が得をすること)をした」という経験が複数回あったせいで、キレることを交渉の道具にしている
- たとえば、上記のリストのような人生の経緯で、キレやすい人格が形成されてしまった
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5「心身が不調であるため、常にイライラ感を蓄積していてキレやすい」
- 仕事柄、寝不足が常態化している
- 空腹でいる時が多く、そのせいでイライラしやすい
- 持病を抱えていて、常に身体のどこかに苦痛を感じている
- たとえば、上記のリストのような状況で心身の不調が常態化していると、普段からイライラがつのっているせいで、ちょっとしたきっかけで怒りが爆発しやすくなる
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