「魔法少女アニメ」のストーリーにありがちなこと・あるある

「魔法少女アニメ」にありがちなこと・あるあるなことを解説します。

魔法少女アニメにありがちなこと・あるあるな特徴

小動物形態のマスコット生物と契約して、魔法少女化する。

主人公の友達・親友が、実は敵側に属していたり、悪の魔法少女。
主人公と友達・親友は、お互いの正体をストーリー序盤は知らないという状況。

・マスコット生物が敵にさらわれる回
・変身用アイテムが敵に盗まれたり、魔法的効果によって起動不可の処置を施されて、変身できなくなる回
・気になる男子キャラクターとのデートや、恋愛系イベントの回
これらが高確率で登場する。

魔法少女アニメの原型は、
「女の子キャラクターが変身して可愛いコスチュームをまとい、困っている人達を魔法の力で助けてあげる、ハートフルストーリー」。

魔法少女アニメの主人公は、
・明るくて前向きな性格
・「ちょっとドジ」など、軽度の短所が付加されている
・学業成績や運動神経などは平凡
・「正義」「愛」「夢」などを信じすぎる、ちょっと頭がお花畑
たいてい、こういう特徴を備えている。
主人公の友達・仲間の魔法少女は、性格傾向がバラバラ。

正統派魔法少女アニメのキャラクター・ストーリー展開のテンプレートがひととおり出尽くした後は、
・拳で闘う、武闘派魔法少女
・戦隊要素を前面に押し出した魔法少女アニメ
・武器（剣・弓矢・槍など）で闘う魔法少女
・戦闘で使用する武器（意思をもっていて、しゃべる）との信頼関係や武器の強化などを重点的に描いた兵器系魔法少女アニメ
みたいに、魔法少女アニメの変種がたくさん生まれた。

バトル系魔法少女アニメの場合、魔法少女に変身すると、
・必殺技ではない通常打撃・通常ビームで、大型トラックを吹っ飛ばせるほどの攻撃力
・敵の攻撃を受けた結果、高速でコンクリート壁に突っ込んでも、軽い痛みを覚える程度で全然平気という耐久力
こんな感じにパワーアップする。

マスコット生物に第二形態（真の姿）が用意されていることがある。
人間の姿だったり、神獣っぽい姿をしている場合もある。

魔法少女としての能力・才能を人助けのために使うべきという主義の主人公達と、
魔法少女の能力を何らかの方法で悪用している悪い魔法少女との、対決ストーリー。

深夜アニメ枠の魔法少女アニメでは、
・魔法少女が、マスコット生物にだまされる・詐欺の被害に遭う
・希望に向かって突き進むのではなく、絶望・破滅にあらがう物語
こういう、黒いストーリーのものが多い。

女児向けの魔法少女アニメでは、
ストーリー上で定期的に、変身用アイテム・変身後の武器のそれぞれの形態が進化したりバージョンアップする。
それによって、
その魔法少女アニメにおける新グッズが定期的に販売され、アニメのスポンサー企業がうるおうという背後の仕組み。

魔法少女への変身シーンが可愛い・華やか・ハデであり、
このハイクオリティーな変身シーンが魔法少女アニメの見所の1つになっている。

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