「頭が悪い人・バカな人」が、どのように物事を考え、日々どのようなことを感じているのかを解説します。
「頭が悪い人・バカな人」の内面の、特徴と傾向
「思考」「理解力」の特徴・傾向
「精神面での体力」「理解力」の2つが特に低く、そのせいですぐにギブアップする
- 「精神面での体力(特定の対象について思考し続けることの、その持続性)」が低くて、長時間考え続けることができず、すぐに諦めてしまう
- 「理解力」が低いせいで、物事のごく表層しか理解できない
- 難解な事物に直面すると、強烈な不快感をもよおしてしまい、そのせいで理解しようと頑張る気持ちが失せる(難解な事物の表層の、その先の深部まで踏み込むことができない)
- 「頭の中で、異なる知識同士がリンクして、それによって対象を理解できた」ということが起こりにくい
- 主に、この2つの状況のせいで理解力が低くなっている
全く理解できないわけではないものの、色々と制約がある
- 時間をかければ、物事の表層部分は「暗記」という形で理解できる(ただし、長い時間をかけて自発的に覚えよう・考えようとする知性がいまいちの人が、ほとんどいない)
- 表層部分は時間をかけて対処できても、深層にある「その物事・問題の本質」「隠された意図」「メッセージの裏」「他の物事との関連の仕組み」といったことは理解不能であることが多く、
応用問題・イレギュラーな事態などに対応できなかったり、短時間で事態が変動するせいで時間をかけて覚えていられないという状況に対応できない
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「欲求」の特徴・傾向
欲しているモノが、かなり凡庸である傾向が強い
- 美味しい食べ物
- 頭を使わないタイプの娯楽(お酒・ごろごろすること・簡単な内容の漫画など)
- TV番組(芸能界やスポーツなどの動向が、興味のメイン)
- その時々での、社会での流行
- 上記のリストのような、凡庸な物事しか求めていない傾向が強くある
(生まれつき、欲するモノのレベルの上限が低く設定されていて、そのレベル上限の変更ができないという状況) - 「頭が悪い人」に、知的好奇心を刺激するタイプの娯楽を与えても、
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない(イギリスのことわざ)」の通りの状況になりやすい
- 上記のリストのような、凡庸な物事しか求めていない傾向が強くある
「感情・感覚」の特徴・傾向
「退屈」「つまらない」という不快系の感覚に支配されがち
- 知的好奇心自体が弱いせいで、『未知の仕組み・物事に触れて、それを理解する喜び』を得られない
- 私生活・学校・会社において、あれこれの問題があったとしても、それを努力で解決できないせいで、問題が累積していて不快感が強くなっている
- これらが原因で、頭が悪い人達は「毎日、つまらない」「何か面白いこと無いかな」と思っている場合がかなり多い
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あれこれの感情に支配されやすく、規律的・克己的な行動を取りにくい
- 怒りやすい・キレやすい
- なまけやすい(意志が弱く、自発的努力が困難)
- 「悲しい」「さびしい」「辛い」といった落ち込んだ状態から立ち直るまでに、かなりの時間がかかる
- 「良くない感情・思考を、理性によって抑える・律する」ということが困難であるせいで、感情に支配されたような状態になりやすくなる
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