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日本ではあまり知られていない「宇宙的恐怖」の特徴&魅力

 

日本ではあまり馴染みが無い、

クトゥルフ神話系作品(アメリカで体系化されているホラー小説の一群)における「宇宙的恐怖」というホラー要素を解説します。

 

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クトゥルフ神話系作品における、「宇宙的恐怖(コズミックホラー)」の特徴

1「人智が全くおよばない、異次元の存在」

  • 外宇宙から地球にやって来た、言葉通りの異次元の存在
    • 「人類の価値観・考え方」が全く通用しない、「邪神」とでも表現すべき理解不能な存在
      • 「人間には理解が及ばず、今は活動停止している邪神が何を考えていたり何を目的にしているのかは全く不明」という事柄に対する恐怖感・無力感が、
        『宇宙的恐怖』の本質
    • 一般的なホラー作品における恐怖の対象である「元人間の、幽霊」「悪意・殺意をもった人間」といった存在とは、根本的に別種




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「神に祈れば、人は神に救ってもらえる」という普遍的宗教観へのアンチテーゼ
  • 旧支配者(上で触れた邪神のことであり、太古の時代に地球世界を支配していた)からすれば、地球上の人間達はアリ以下の存在であり、人がどれだけ祈ろうが恐れようが、気にも留めていない
    • 「神に祈れば、人は神に救ってもらえる」という、キリスト教を始めとした宗教に共通の認識・教義を明確に否定しており、
      「世界、ひいては、宇宙は無慈悲」というテーマ・ホラー要素がクトゥルフ神話作品の根幹にある

 

 

 

 

2「現在の世界の平和は、今にも崩れ去る寸前であるという事実」

  • ずっと活動停止していた邪神が、復活直前の状況であること
    • 上記の事実を、調査の末に知ってしまった人物が、世界滅亡が近々起こることを確信して発狂すること
      • 「知的好奇心からあれこれ調べ回り、触れてはいけない真実に近づきすぎたせいで、邪神あるいはその協力者に命を狙われていて、もう逃げ場が無い状況」という小説のオチのパターンも多い




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「世界の人々は全く気づいていないが、
今の平和な世界は極めて危ういバランスの上にかろうじて成り立っており、
明日にでも邪神が復活して世界が終わってもおかしくない、
という事実を登場人物が知ってしまうこと」が、
クトゥルフ神話作品の恐怖の妙味になっています。

 

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