移動手段のみならず、趣味の一大分野として非常に人気が高い「バイク」。
バイクの面白さやスリルについて調査したので、分かったことを報告します。
バイクの性能面での3つの魅力
1.価格・維持費が安い
- 250ccの新車は40万円程度から購入できる
- 400ccは60万円程度から
- 600ccは100万円程度から
- 1000ccは130万円程度から
「cc」というのは、「cubic centimeter」のことで、バイクの排気量を表す単位であり、ccが大きいほど加速力などのパワーに優れる機体と言えます。
趣味用でバイクに乗るのならccが大きい高額なバイクが必要となりますが、十分に常用できる250ccのバイクが50万円以下で買えるのはお手軽で魅力的です。
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2.スピードが速い
バイクは、その重量が四輪自動車よりも大幅に軽いのに、パワーは高いので、軽さ×高パワーという条件から、加速力が大きい乗り物です。
3.渋滞を回避できる
道が渋滞している時に、細身のバイクは、車のわきをすり抜けて先へ進むことができます。
その他、バイクのメリット
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- 四輪自動車よりも燃費が良い
- 車体が小さいので、駐車にスペースを取らない
- 税金・保険料・検査料などの費用が、四輪自動車よりも安い
バイクの魅力を教えてくれる、ネット上の口コミ
景色の良い場所をとろとろ走るだけで十分に爽快。
バイクに乗るのは「操縦」。
マシンを操縦する感覚は、車では味わえない。
バイクは全身で風を感じられる。
バイクは楽しいけれどかなり危険…
———-死亡—重傷—軽傷—死傷
自動車—–1.0—-1.0—1.00—1.00
自動二輪—5.3—11.5—1.76—1.99
原付——-2.0—-8.0—1.22—1.36
警視庁発表のデータより
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バイクで事故を起こした場合、自動車事故よりもはるかに高い死亡率・重傷率があることが分かります。
自動車のドライバーは金属のフレームで守られていて、エアバッグやシートベルトの装置も身を守るのに役立ちます。
一方、バイクのライダーは事故を起こした場合、身体が地面にたたきつけられたり、他の車両へ衝突したりするので、非常に危険です。
バイクの危険度を訴える、ネット上の声
バイクの場合は自身で出していたスピードの物理エネルギーが生身の全身へと襲いかかってくる。
骨折・擦過傷は当たり前で、時には重度の後遺症や障害を負うことも。
人目が気になって銭湯やサウナや海水浴にも行けなくなるぞ。
ライダースーツもほとんど役に立たない。
鼻の骨折・前歯を根こそぎ折られる・頸椎の損傷で半身不随・全身不随とかダイレクトに死亡。
まず地面にたたきつけられて死に、
その次に隣を走っていた自動車に轢かれてまた死ぬ。
バイク乗りは2度死ぬ。
薄い殻に包まれた生卵が道路を走っているようなもの。
ちょっとの接触で卵が割れて中身がつぶれることに。
しかし、慣れるとみんな傲慢になり始めて、速度を出したり運転が雑になっていく。
他の暴走車両・飲酒運転車両に突っ込まれたら一巻の終わり、というのが恐い。
これほど危険なのに、なぜ人はバイクに魅了されるのか?
日常で、「スリル」という快感を味わうのはバイクが手軽で効果的です。
テレビ番組で、プロレスやボクシングの試合を見るよりも、バイクははるかにスリリング。
ゲーム機でホラーゲームや対戦ゲームを遊ぶよりも、バイクのスリルははるかに上。
戦争映画やアクション映画を鑑賞するよりも、バイクに乗って風を切って走る自分は映画の主人公っぽい。
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日常で、バイク以上のスリルとわくわく感を味わえるものは、ほとんど存在しない。
バイクで加速している時のスピード感・スリルが非日常的な快感となり、病みつきになって止められなくなるようです。これがバイクが愛される最たる理由でしょう。
しかし一方で、雨で濡れた路面や視界不良、ちょっとした操作ミスで、猛スピードのままアスファルト地面や他の自動車にほぼ生身で叩き付けられるのがバイクの最も怖いところ。
バイク事故で擦過傷・骨折は当たり前、運が悪いと本当に死にます。
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