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日本社会では新卒採用主義や世間体でレールから外れると危険

 

日本の社会では、一般的な就学・就職のレールから外れてしまうとかなり生きづらくなってしまう問題について調査したので分かったことを報告します。

 

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日本社会ではレールから外れると大変な3つの理由

1.日本特有の「新卒一括採用」のせいで新卒以外は就職が難しい

 

各方面で問題視されている「新卒一括採用」とは、来年卒業見込みの大学生に一括して内定を出して採用し、それ以外の既卒者はほとんど採用しないという日本独特の企業慣習。

この「新卒一括採用」のせいで、無い内定のまま卒業してしまうと、卒業→就職というレールから容易に脱線してしまう。

 

 

 

2.会社組織以外で生きていくのはなかなか大変




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卒業→会社就職、というレールから外れてしまうと、後は起業や自営業といった方法しか生計手段が残されていない。

しかし、企業に頼らずに自分で考えて稼ぐ、というのはそれなりに難易度が高く、独立に拒絶反応を示す人が多い。アメリカなどと違って、日本の風土では起業は異端と見なされることが多い。

 

 

 

3.世間体が悪くなり、転落人生が始まる危険が大きい

 

日本人は、世間体を気にする傾向が強い。

卒業後に何年かぶらぶらしてから就職という慣習も採用風土も無いため、卒業してから間を置かずに就職するというレールから外れてしまうと恥の意識で引きこもり化しやすくなり転落人生を歩みやすくなってしまう。




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レールから外れると日本ではかなりマズい、というネットの意見集

 

残念なことに、日本では一度レールから外れると、組織に戻りにくい社会構造になっている。
なので、レールから外れることは普通の人達にはおすすめできない。

 

多くの凡人にとっては、レールに乗って走っている方が楽。
お手本の人は近くにたくさんいるし、次はどうすれば良いのかの指示も次々ともらえる。
レールから外れたら自由だけど、全部自分で考えて行動しなければならないので、これは凡人には難しい。

 

日本企業には「新卒採用主義」って文化があるから、
新卒時に就職できないと、一気に人生が危機的モードに突入する。

 

企業の新卒採用主義が、ネットのネタバレで各方面へ拡散されたから、
今の若者はレールから外れることが恐怖そのものだろうな。

 

特別な才能・才覚も無いくせに、自分からレール外れる奴って頭おかしいと思う。
凡人はレールから外れたらダメなんだよ。

 

才覚のある人は、自分からレールを外れて、個人の才能で活躍している。
才覚の無い人はレールに乗って会社員になるか、ニートの二択状態。

 

新卒時にそのまま就職、のレールから数年外れてニートをやっていた者は、
「そろそろ就職するか」と腰を上げても、求人条件で「実務経験○年」をあらゆる企業側に求められて詰む。
就職しようにも、どこの企業でも「就職にまず必要な実務経験」を積ませてくれないというお手上げ状況。

 

女性の場合、子どもができて出産すると、
それまでに築いてきた学歴・キャリアが、大体の場合でパーになる。

そこで離婚してシングルマザー化したりすると、もう通常レールに戻れる可能性は非常に低く、貧困ルートへ進むことになるので注意。

 

博士課程卒なんだけど、もう30歳だし就職できない。
コンビニバイトで食いつないでいる。
借金の奨学金も700万円あって、人生が詰んでいる。

 

「新卒だけがいい」「経歴が汚れている傷物は要らない」とか、そういう企業文化は止めて欲しい。
ちょっとでもレールから外れたら、もう社会から排除されるって、日本は息苦しすぎる。

 

敷かれたレールの上でこそ生きていけるタイプも、この世には多い。
そういう人達には、レールが無い自由な世界はむしろ辛い。

 





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やり直しが困難なのは企業・親・教育者それぞれに責任がある

 

企業側の問題

  1. 「新卒一括採用」という日本企業の文化のせいで、新卒カードを失った者を門前払い
  2. 「ブラック企業」の、法定基準を無視した労働環境のせいで、ついて行けずに脱落する人間が続出
  3. 「即戦力を求めすぎる」。新人をいちからじっくり育てる余裕が無いので、即戦力にならない社員は、企業側の要求水準に応えられずに退社せざるを得ないことも多い。

 

 

親・教育者側の問題

  1. 親も教師も「学校を卒業したら、サラリーマンになりなさい」という1種類の道しか教えない。そのせいで、仮にその教えから人生が外れてしまった場合、子ども達はどうやって稼いでいけばいいのかが分からなくなる。
  2. しかも、親も教師も「学校を出て、会社就職したら、もうそれで一生安泰」という昔の就職観しか持っていないことが多く、考え方と、子ども達への教え方が現代の状況とズレている

 

 



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