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無い内定で既卒になってしまうと就活が困難になる理由の解説

 

無い内定のまま高校や大学を卒業し、既卒になってしまった人達のその後の状況を調査したので分かったことを報告します。

 

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みんなは、無い内定で卒業したらどうなると思っている?

 

Q.就職先が決まらないまま既卒になってしまったらどうなると思いますか?

A.就活生の回答例

  1. 内定が取りにくい
  2. フリーター
  3. 自信を失う
  4. 就職浪人

(2017年3月、キャリアパーク調べ)

 

 

手元のスマートフォンでネット検索すれば、ありとあらゆる「人生のネタバレ」を見ることができてしまう現代では、「新卒であることの重要性」も就活生はしっかり知っているようです。




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「新卒一括採用」という企業慣習がいまだに根強く残り、無い内定で卒業して新卒資格を逃してしまうと、第二新卒枠や中途採用枠で就活をせざるを得なくなるため、やはり就職難易度は高くなってしまいます。

 




無い内定で大学卒業した人達にありがちな現象

 

ニートと、短期派遣の2つを繰り返してもうすぐ30。

 

無い内定で卒業したら下宿先にいられなくなるから実家へ強制送還。

 

無い内定で卒業して公務員試験を受けたが全落ちした。これからどうしよう。

 

ニート・フリーター・派遣社員の3つを行ったり来たりするのが黄金パターン。

 

20代前半で若ければ、既卒で数年無職でも意外と何とかなる。若ければね。

 

公務員を志すも、公務員試験の異常な倍率に絶望する。

 

俺の同期で無い内定で卒業した奴は、たいていフリーター。

 

中途採用枠で面接を受けざるを得ず、経験豊富な転職組と戦うしかないのできつい。
新卒枠で就職しておけば良かったと後悔。

 

大企業はさすがに無理だけど、中小企業なら通る。

 

ミュージシャンを目指すも芽が出ずに終わる。

 

資格勉強へ逃げ込む人が多い。

 

既卒になって、全国を旅行とか海外へ旅行へ行って経験を積んだ後、
その独自の経験を買われて正社員就職っていうアグレッシブな人もいることはいる。

 

在学中に、就活の面接で落とされすぎたせいで人格がゆがんでしまった。

 

何年も何十年も労働をすることが耐えられないから無職状態で、
「小説書く」とか「宝くじ当てる」みたいな中学生のようなことばかり言っている。

 

ハローワークへ行くと介護の求人だけはたくさんあって、色々な意味で悩む。

 

無い内定で卒業すると困る3つの理由

優良企業への就職の道がほぼ閉ざされる

 

世間に名前が知られている大企業や、雇用条件が良いホワイト企業は、新卒を一括して入社させる採用スタイルが一般的。

なので、無い内定のまま卒業してしまうと、新卒資格を失うのでそういう魅力的な企業へ入ることはほぼ無理となってしまう。

中途採用枠は、年単位の実務経験や有力な資格があって初めて勝負できるという場なので、そういう意味でも無い内定卒業者は苦しい。

 

 

 




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強力な新卒資格を失うので大学に入った意味が大幅に減少

 

もちろん、大学は知見を広めるための場であって、就職予備校とは違う。

しかし、企業側が「手垢のついていない新卒」に大きな価値を見出していることは確かで、新卒時に新卒枠で簡単に就職できるというメリットはかなり大きい。無い内定のまま卒業してしまうと、そのメリットを失うこととなり、親や周囲の人間から「なんのために大学行ったの?」と言われてしまうこともある。

就職活動での面接がかなり苦手だったり、経歴にブランクがある方は、そういう方のための専門の就職支援サービスを活用することを推奨します。

若者正社員チャレンジ事業」は、フリーター・ニート・既卒者の正社員就職を無料でサポートしてくれて、就職のために企業を紹介してもらえる、

正社員になりたい若者のための専門の就職支援サービスです。

 

 

 




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一般的な人生のレールから外れてしまって道に迷いやすい

 

大学や高校を卒業したら、間を置かずに就職して働くのが、一般的なライフスタイル。

無い内定のまま卒業して、その一般的なレールから外れてしまうと、特別な才覚や度胸が無い普通人にとっては「どうすれば普通に戻れるのか」がわからなくなってしまう。

結果的に派遣社員やフリーターのまま一生を終えてしまったり、就職に恐怖感を抱いてニートになってしまいやすい。

 

日本の企業が「新卒至上主義」に傾倒する3つの理由

 

1.「新卒」ならば、その企業の色へ容易に染められるから

初めて企業就職をする新人ならば、その企業の理念・慣習に染めやすいというメリットがあります。その企業の理念・慣習に染めると、社員が従順に働くようになります。

転職者の場合、以前に勤めていた会社の待遇・考え方が邪魔をして、上手く染めることは難しいようです。

 

 

 




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2.日本では「終身雇用」が原則だから

現在では、実質的に終身雇用は崩壊しかけていますが、それでも終身雇用の概念や体質は日本企業に根強く残っています。

社員が自分から辞めると言い出さない限りは雇用し続けなければならないため、一生を共にする仲間としてやっていくために「初めて会社就職をする新卒」をいちから会社になじませることが望ましいのです。

 

 

 

3.新卒だと、教育コストが小さくて済むから

新卒採用した社員達は、知識・能力がほぼ一律状態なので、同じ内容の新人教育を多人数にまとめて施すだけで、新人達の知識・能力が一様に引き伸ばされます。教育コストが小さくて済み、効率的です。

これとは対照的に、知識・スキルの程度がばらばらの中途採用者達を集めると、1人1人に合った社員教育を用意しなくてはならないため、教育コストが非常に大きくなってしまいます。

 

新卒至上主義の問題点

 

問題点

  1. 企業側が新卒ばかりを求めているせいで、求職者側が新卒時に病気や就職活動の失敗などで就職できないと、その後に企業就職がいちじるしく困難になってしまう
  2. 企業側が新卒ばかりを求めているせいで、既卒者の企業就職が困難になり、「使われずに無駄になっている労力」が日本中にあふれてしまう
  3. バブル崩壊後やリーマンショック後のような不況時に企業側が新卒採用数を減らすことで一生就職できない若者が激増するなど、求職者側にとっては景気の良し悪しという不可抗力で人生を左右されてしまう

 




これからの時代は新卒至上主義は消滅してゆく

 

以前までの時代の就職事情

  • 「終身雇用」が前提であったことから、終身雇用に合わせて新卒至上主義がまかり通っていた
  • 企業側の新卒至上主義のせいで就職できない若者達は、泣き寝入り状態だった

 

 

これからの時代の就職事情

  • 少子化の影響により、企業側が深刻な人手不足状態におちいってしまった
  • 人手不足状態のせいで、新卒至上主義にこだわって門戸を狭めている場合ではなくなった
  • 日本特有の強い解雇規制(いったん雇用したらそう簡単には解雇できない、ということ)が原因で、企業が人の採用に及び腰になっているのは明らかなので、これからは政策で解雇規制が緩和されていく見通し

 

 

現代では、終身雇用制は名ばかりのものとなっています。

「終身雇用制は実質的に崩壊している」「企業側は、深刻な人手不足状態で苦しんでいる」という状況では、新卒至上主義にこだわっていても意味がありません。

これからの時代は、従来の新卒採用に偏重したやり方から、中途でも簡単に入社できる代わりに容易に解雇されるような欧米型の雇用の仕方へ移り変わっていくと考えられます。

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