仕事をする人達にとって、1つの到達点といえる節目が「年収1000万円以上」。
年収1000万円以上の仕事とはどんな仕事なのか?どんな生活を送っているのか?調査したので、分かったことを報告します。
年収1000万円以上が可能となる仕事
医師
平均年収は1098万円(平成27年度調査)。
医師の中でも、「臨床医」は病院や診察所で患者の治療をし、「研究医」は大学や研究機関で基礎医学の発展のために医学研究を行います。
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弁護士
平均年収は1094万円(平成27年度調査)。
「民事事件」と「刑事裁判」の両方を取り扱い、専門的な法律知識をもって裁判に必要な書類の作成や相手方との話し合いなどを行います。
公認会計士
平均年収は717万円(平成27年度調査)。
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企業の財務書類・決算書類を調べ、誤りがないかを監査する仕事です。平均年収は、各年度で700万円から800万円の間を推移しています。独立開業をすると年収が高くなり、1000万円以上になることも可能です。
大学教授
平均年収は1086万円(平成27年度調査)。
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研究・論文執筆・講演、大学生に向けての講義・研究指導など、多岐にわたる仕事をします。
企業勤め編
- 外資系コンサルタント(年収650万円から5000万円と、部門によって差が激しい)
- テレビ局社員(平均年収は1012万円)
- 新聞社社員(大手新聞社の平均年収は1227万円、地方新聞社の平均年収は634万円)
- 出版社社員(大手出版社である「講談社」の平均年収は1085万円)
- 広告代理店社員(大手広告代理店では平均年収は1000万円~1150万円、広告代理店全体では平均年収は675万円)
- 上場企業管理職(係長では平均年収が650万円、部長では1000万円と、役職の種類によって差が激しい)
- 男性:6.2%
- 女性:0.9%
平成26年の国税庁の調査より
年収1000万円超えを果たすには、やはり高い学歴を獲得して大企業やマスメディア系業界へ就職したり、医師免許や弁護士資格を取得するのが王道のようです。

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年収1000万円レベルでは普通人とあまり変わらない
- 年収1000万円だと、各種税金が引かれた後の手取りが「650万円から720万円前後」
- 家庭持ちで、子どもがいると、この手取り金額ではそれほど贅沢はできない
- 「自分は年収1000万円」という自負と安心感から、ついつい浪費が増えてしまう
年収1000万円を達成した人達は、「お金持ちになることへの憧れ」と「見栄を張る」傾向が強く、高級車を買ってみたり、賃貸をワンランク上の場所へと変えてみたりして、浪費が増えることが多いようです。
そのせいで、あまり貯金ができずにカツカツ生活をしている人が多いみたいです。
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年収1000万円になったからといって、生活レベルが激変するわけでもなく、平均的なサラリーマンが300円程度の牛丼で昼食を済ますところを、1000円使っても平気、といったぐらいの余裕度です。
生活レベルががらりと変わるのは、一般に年収2000万円から、と言われています。
平凡なサラリーマン達とは違う、高年収者達の特徴
- 「勉強ができる高学歴で、大企業勤め」という正統派のエリートが多い
- 割高なコンビニでは買い物をしないようにする、といった節約術も身につけている
- 同じようなエリート的キャリアをもつ人達同士で友達になる
- 独立して独自のビジネスで成功している事が多いので、本人の学歴にはこだわりがない
- コンビニは「世間の流行の変化」をチェックするための場として観察用に活用
- 幅広い社会階層での友達がいて、変な知り合いも多い
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