時給額は他業種とほぼ変わらないのに、重労働だったり精神的にキツかったりして、とてもおすすめできない「割に合わないアルバイト」が存在しています。
「割の合わないアルバイト」について調査したので分かったことを報告します。
なお、これらのアルバイトの職業業界はブラック業界であることが非常に多いので、ブラック業界を知る上でも役に立ちます。
1.重い荷物を高速で運ぶことがキツすぎる「引っ越し」
- 一つ一つの荷物が重くて、そんな荷物を大量に運び続けなければならない
- マンションの高層階での引っ越し作業なのに、エレベーターが使えずに階段を何往復もする場合がある
- 引っ越し社の正社員は、ノルマ量を達成するごとに自身の給与額が上がっていくので、たくさん仕事をこなそうと急いでいる。
作業が遅いバイトは正社員から怒鳴られて急がされる。 - 「体育会系」の職場で、上下関係が異様に厳しく、年長者に逆らうことは許されない
- このような重労働の引っ越し作業が、1日に何回もある
引っ越しのアルバイトは、重量物を素早く大量に運ばないといけないのが、非常に大変です。もしも荷物を落として中身を破損させたら大問題となりますから、神経も使います。
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仮に、重量物を運びすぎたせいで「腰」を壊してしまうと、後遺症で、以後は出来る仕事が大幅に制限されてしまいます。このリスクは危険すぎるので、引っ越しのバイトは短期に留めておくのが賢明です。
2.重労働でしかもメンタルまでやられる「飲食系」
- ずっと立ったままの「立ち仕事」なので足腰への負担が大きい
- 重い食材や、ドリンク・ビール瓶の箱を倉庫から運んだりと、かなりの重労働
- 居酒屋の場合、酔った客に罵倒されたり絡まれたりで心が傷つく
- 全国チェーン店でバイトする場合、客が大量で忙しく、しかもメニュー数も多いので覚えることが多くて大変
- 他のアルバイトが急に来なくなることがあり、シフトの抜け穴を埋めるために自身の負担が急増する
飲食業界は正社員の「離職率」が非常に高いことで有名です。全業界の中でも離職率の高さはトップクラスであり、このことは、社員に大きな負担がかかっていることを意味しています。
社員でさえこうなのだから、その下に就くアルバイトにはよりいっそうの課題な負担がかかることになります。
バイトが次々と辞めてしまうため、飲食店の店長はバイト人員の確保とシフト調整に頭を抱えてばかりのようです。
3.人の心が人の心を砕く「テレアポやコールセンター」
- 対応のマニュアルや、解説する製品の仕様など、とにかく覚えることが多い
- 「話し相手の顔が見えない」「客の方が立場が優位」という条件から、悪口を言われることが多い
- 製品が上手く使えない・自分の思っていた仕様と違うということで最初から激怒している客に当たってしまうことも珍しくない
- ただ話をして暇つぶしをしたいだけ・セクハラをする目的などで電話をかけてくる客も多い
- ネット回線などの「勧誘」目的で電話をかけるテレアポの場合、ガチャ切り・ぶちキレは当たり前に起こる
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とにかく、客からの罵倒を受けやすいのが、テレアポやコールセンターのアルバイトのキツいところです。
電話で契約の勧誘を行うテレアポのバイトは、3時間の間に少なくとも10回はぶちキレられると言われていて、客からの罵倒の連続でメンタルをやられて退職してしまう人が大勢います。
4.覚えることとやる仕事があまりに多すぎる「コンビニ」
- とにかく、やることの種類が多すぎる
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- 通常商品のレジ対応
- 調理器具を使って揚げ物やおでんを作り続ける
- 商品を棚に陳列する
- 宅急便の手配
- 公共料金支払いの処理
- コーヒーマシン・フライヤー・おでんの器具などを毎日洗う
- 商品の発注
- 商品の廃棄
- 商品が運ばれてきたら、数が合っているかのチェック
- トイレ掃除や床掃きなどの店内清掃
- キャンペーン用の垂れ幕の設置・撤去
- 売れ残った雑誌や本の返本作業 など
コンビニは、客側にとっては非常に便利なゆえに、店員側の負担が大きいアルバイトです。
毎日大勢の客が押し寄せ、しかも客それぞれの目的が別々のため、1つ1つを丁寧に対応するのは難しいです。
正確さ・スピード対応などが必要なのはもちろんのこと、接客業の1種なので、丁寧な接客態度も求められます。
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