世の中や人生をひねくれた見方しかできず、あらゆるモノをただただ呪い続けることしかできない「こじらせた人」。
こじらせた人達がそのようになってしまった原因について調査したので分かったことを報告します。
こじらせている(ひねくれている)人の代表的特徴
「明るい考え方」をとにかく否定する
きらきらしたイベント・モノが大好きなリア充の考え方や生き方を否定する。リア充達を、「頭空っぽではしゃいでいる馬鹿」程度にしか思っていない。
こじらせている人は、努力、友情、恋愛、勇気、信条といった人間賛歌的なモノ全般が大嫌い。
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悲観主義者で、世をはかなんでいる
「人間、何をしたって、どうせいつか絶対に死ぬ」といった感じに、人生や世界に対してネガティブな面しか意識できない。
このような考え方から、努力も、生存も無駄という無気力状態におちいっていることも珍しくない。
政治や、現代人の在り方にいきどおりを感じている
ろくに社会問題を解決できない、ふがいない与党。そして、社会問題を放置してのほほんと生きている現代人達。それらに絶望を感じ、常に怒りを覚えている。
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叶うことのない理想に、ずっと呪われている
荒唐無稽な理想を抱き、それが叶うことのない現実にいらつき、不快感を抱いている。
常にいらいらしていて、表情は暗く、負のオーラをまとい、悪口を言って他人やこの世をけなしたりしている。
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こじらせる、主要な原因
中二病
中二病とは、中学二年生ごろに、精神の発達にともなって自我が肥大化し、自己愛や、世界に対するどうしようもない無力感からニヒルな視点に目覚める事。
社会で活躍して成功している人は「俺が世界を変えてやる!」という中二病に似た使命感を抱いていることが多いが、それとは別に、無能でも中二病者の大人はまれにいる。大人になっても中二病が抜けずに、こじらせてしまったパターン。
文学や哲学にハマる
文学・哲学は内省的で思索的な要素を多分に含み、それらに触れすぎると既存の社会に疑問を抱き、こじらせるようになってしまう。芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫、川端康成など、著名な文学者は自殺によって人生に幕を下ろしている事が多いような気がする。
容姿や非モテや学歴や職業から生じるコンプレックス
例えば「学歴コンプレックス」の場合、もっと上の大学に入りたかったのに無名大学へ入学せざるを得なくなって、高学歴達へ過剰な怨みを抱くようになったり、この世の全てを学歴でしか計れないようになってしまう。
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コンプレックスから発生する強烈な負の感情が、やがてその人の性格そのものをこじらせてしまうようになる。
心が折れて二度と元に戻らないほどの壊滅的挫折を味わう
人生を賭けるほどの時間と労力を費やして何年も努力していたのに、ついに夢が叶わずに心が折れてしまったパターン。
次の夢に向かって歩き出したり、妥協して次善の策を打てなかったりすると、この世を呪い続けるだけのこじらせた人になってしまう。
つまり、人生が上手くいっていない
なぜその人がこじらせているのかといえば、つまるところ「人生が上手くいっていない」からというただ1つの理由に行き着く。何かしらの原因で生活と人生が上手くいっていないから、物事に真摯に向き合うことができず、斜に構えた態度をとってしまう。
人生が上手くいっている人は心が健康そのものなのでわざわざ他人や社会にケチをつける必要がなく、もっと先へ進む事に忙しい。
こじらせ続けた人の末路
メンヘラ
世界でもっとも身近にあり絶対に切り離す事ができずに逃げることのできない、自分の精神(正確には脳)が、こじらせによるストレスで常に毒を発しているので、その毒のせいでメンタルをやられる。
うつ病などを発症するか、発症していなくても、不安から心療内科にかかって、処方される薬を飲み続けるうちに薬漬け人生になる。
ニート
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社会を敵視しすぎるせいで、必然的に社会不適合者となり、会社で働くことができなくなる。
ネット上で政治やリア充に愚痴をこぼすのが彼らのライフワーク。
犯罪者
社会に対するいきどおりから、テ口や通り魔のような犯罪をする人になる。
海外で、人生に行き詰まった人が宗教にすがって、宗教戦争に勝つために捨て身の自爆テ口を実行するのが、本項の最たる例。
「自分の生きる道」が見つかりさえすればこじらせは治る
自分らしさを追求し続けると、いつしか「自己実現」の道を歩くことになり、これまで自分を呪ってきたこじらせは解消している。
自己実現とは、あるがままの自分を実現・体現するための行為で、簡単に言えば「本当にやりたいこと」をやり続けている状態。
自己実現ができている人は、他者からの承認欲求や、世界の状態の良し悪しに振り回されることなく、「人は人、自分は自分」という超然とした態度で自己の目標に向かってまい進することができる。こじらせている人特有の、斜に構えた態度も消えて無くなる。
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