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世の中のテレビ番組や商品広告がバカ向けに作られている現象

 

テレビ業界や大手広告代理店の業界人が「バカにも分かるように作らないといけない」と内情をリークして物議を醸すことがたびたびあります。

テレビ番組や商品広告がバカ向けに作られている、という業界の事情を調査したので、分かったことを報告します。

 

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テレビ番組制作のコツは「バカにどう見せるか」

 

土屋敏男氏(TVプロデューサー)
実は、ぼくら地上波のテレビをやっている人たちは、視聴者を信じていないんですよ。
見ている人のことを、かなりモノがわからない人だと想定して、その人たちにどう見せるかと工夫しているんです。
ものすごく悪い言い方をすると、もう『馬鹿にどう見せるか』と、みんな絶対にクチには出さないけれども、どこかの所ではみんながそう思っているようなフシがありますね。」

 

池田信夫氏(元NHK職員)
「しかしこういうドライな演出は、日本では受けない。素材の情報より、スタジオでみのもんたが大げさに憤ってみせるコメントのほうを視聴者(特に女性)は喜ぶからだ。
私がNHKに勤務していたころ教わったのは、『典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え』ということだった。
たぶん民放はもっと低く設定しているだろう。それが市場メカニズムでは正解である。
1億人の知的水準の平均値は、想像もできないぐらい低いのだ。」

 

 

 

よく言われる、テレビ番組制作側がターゲットにしている人間の種類

  • 暇を持て余している専業主婦
  • 定年後にやることがない高齢者
  • 無職
  • お笑い芸人やアイドルのゴシップネタが大好きな人

 

マスコミ関係者は、番組によって視聴率を稼ぐこと、高い視聴率によってスポンサー企業を満足させて継続的に資金を出してもらうことを目的にして、平均的な国民…もっと言うとバカな人達向けに番組作りをしているようです。

あまりに複雑で難解で哲学的な内容の番組だと、視聴者達が置いてけぼりになるので、さっぱり視聴率が取れません。




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新聞や雑誌で取り扱っている芸能人やアイドルのゴシップネタをテレビ番組内でクローズアップし、そのネタについて番組ゲストの芸能人やアイドルにコメントさせ、番組を面白おかしく仕立てると、良い感じに視聴率が取れるようです。

 




世の中の広告・商品はバカ向けに作られるとする意見

 

「大衆受けを狙う」、
って、
「バカに合わせて作る」
ってことと同じ意味。

 

事実をはっきり言うと、
いつもTV番組を観ていたり、番組の間に挟まれるCMに乗せられて商品を購入しちゃうような人は、
頭が悪い傾向が強い。
だから、訴求対象にしっかり合わせて、バカでも分かる番組内容・広告内容にするのは至極当然の戦略。

 

頭の良い人・経済力がある人って、
そもそも不要なモノは買わないの。
何かを買うときはTVCMなんか参考にせずに、書籍を読み込んだりコンサルタント相手に相談する。
だから、TVCMは、頭の良い人・経済力がある人はターゲットから外して、
「見た感じ、これは良さそう…!」って思って買っちゃうバカな人達をメインターゲットにしてるの。




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商売で特にターゲットにしてはいけない層は
「金も無いのに、知識だけは変にあって疑い深い層」。
たとえば、ネット上でくだを巻くニート達。
こいつらにいくら訴求しても、商品は買ってくれない。

 

家電製品なんかの
取扱説明書・マニュアルも、
いかに分かりやすく・誤解を招かないような文章と構図で作るかが最も大事。
これってつまり、バカな人達に対して最大の配慮をしている、ってことと同義。

 

アニメとか漫画でも、内容がすっからかんの
「日常系」
が一番売れている時点で、
わかりやすさと消費者側にとっての敷居の低さ=商売における正義、だって証明しているよね。

 

変に高尚な内容だったり、王道からあえてずらした内容だったり、
難解すぎる内容の作品は、たいてい商業的に悲惨な結果になるんだよな。

 

有吉「ブレイクするっていうのはバカに見つかるってことなんですよ。
ブレイクしないっていうのは目利きの利くちょうどいい加減の人に面白がられている時期なんです」

 

偏差値60以上の人達をターゲットにする、
70以上の人達をターゲットにする、
って、ただただ対象人数を少なくしていくだけ。
はじめからニッチな層向けの商売をしたいならそれでもいいけれど、
もしも手広く商売をやりたいなら、そういうことは決してやってはいけない。

 
 

 

「商売は、頭の悪い人・理解力の低い人を優先的にターゲットにすべし」
なんて、接客や小売やコンサルティングなんかの商売を続けている人達にとっては鉄則にして常識。
このことに反発して怒っている人達は、ただの搾取される側の人間なんだよ。

 

広告って、見る人に直感的に理解してもらえないと存在意義が無い。
だからおのずと
「分かりやすさ」「単純さ」「ストレートな内容」
みたいな要素が重視される。
「バカでも分かる広告」っていうのは、広告を作るうえでの最重要課題をちゃんとクリアした優秀な作品なんだよ。

 

トランプがアメリカ合衆国大統領に当選できた理由は、
選挙で徹頭徹尾「わかりやすさ」を追及した演説をしていた、という部分が大きい。
アメリカは国民間の知能の差が幅広すぎるので、わかりやすくわかりやすく話さないと底辺層には全く伝わらない。

 

女性って、預金残高とか後先を考えずにばんばん買ってくれるから、
商売のターゲットとしては最高級の価値がある。
しかも女性自身にお金が無くても、恋人・結婚相手・親がお金をバックアップしてくれるし。
CMを見てみれば、流れているCMの種類は、明らかに女性をターゲットにした化粧品・シャンプー・美容のための食品・スイーツ・ファッション関係のものばかり。

 

世の中、想像をはるかに超えるほどにバカが多い。
飲食や小売のバイトをしてみれば、すぐに思い知ることになる。
それに気づけないような人は、良い大学を出た後に富裕層を相手にビジネスをしている恵まれた人だけだよ。

 

商売繁盛のコツ・金儲けの極意って、
「小金を持った馬鹿達を相手にして、そいつらからいかに搾取するか」。

 




知っておくべき大衆心理

 

支配者やマスメディア、広告代理店などは以下のような
「大多数の人々が共有する性質」
を利用し間接的に世論を操作している。





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1.有名人につられる
2.できないことをしたいと思う、夢がある
3.多数派にいたいと思う
4.真実を求める
5.権威が好き
6.自分が他人からどう見られるかを気にする
7.心配性 (不安症)
8.ステータスに憧れる
9.リスクがないと思うと飛びつく
10.数ヶ月経てば大概の事件は忘れる

(例)
・ある商品を買わせたい(思い通りに行動させたい)
→買わせたい人々の好きな有名人に商品を紹介させる(1)
→「あなたの願望、叶えます」と成功願望に付け入る(2)
→「今大人気!」「全米が泣いた」などと同調を誘い宣伝する(3)
→「真実を知らないままでいいんですか?」と問いかける(4)
→「日本○○協会」などと格調高い名義で宣伝する(5)
→「買わない人はこう思われますよ」と不安を煽る(6)
→「早い内から勉強させないと将来大変なことになる」と子を思う気持ちに付け入る(7)
→「これさえ持てばあなたもセレブの仲間入り」などとステータスの欲を刺激する(8)
→「無料です」と宣伝する(9)
→「とある有名人が事件後、ほとぼりが冷めるまで静かに待ち、いつの間にかお茶の間に復帰している(10)
※勿論、全てが悪意のあるものとは限らない

 

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