果たして、幽霊はいるのか?いないのか?
幽霊の存在を肯定する意見と、幽霊の存在を否定する意見を、それぞれ調査したので分かったことを報告します。
幽霊はいる、とする説
- 開業医・勤務医・薬剤師・看護師などが登録利用している、医療関係者用の会員サイト「m3.com(エムスリーコム)」が「病棟に幽霊を見たことがある?」というアンケートを行った結果、多くの医療関係者が「はい」と回答した
- 「超常現象・幽霊・第6感のような不思議な体験をしたか?」の問いには、開業医の27%、勤務医の21%、看護師の47%が「はい」と回答した
- 「科学では説明できない、不思議な出来事はあると信じるか?」という問いには、開業医の45%、勤務医の45%、看護師の61%が「はい」と回答した。
- 回答者は、開業医400人、勤務医1345人、歯科医師3人、看護師72人、薬剤師380人、その他医療従事者73人の計2273人
- 仮眠室の2段ベッドの下側で眠っていると、誰かが階段を上って上の段のベッドへ移動するのに気づいた。しかし、翌日になって、仮眠室には鍵がかかっていて誰も入って来られないことに気づいた。
- よく見るので、不思議でも何でもない
- どの病院にも、幽霊が見える看護婦は必ず1人はいる
- 患者を多く抱えている医師には、救ってもらいたがっているマズいモノが寄り添っているのが見える
- 以前勤めていた病院には、日常的に幽霊を見る外科医がいた
上記の医療従事者の口コミ以外にも、老人介護施設で、瀕死の老人達が口をそろえて「黒い人」「黒い子ども」が近くに立っている、と言うようになる、と介護士達が語っている。
介護士達が施設内でひんぱんに体験する超常現象
- 誰もいない廊下に、足音だけが響く
- 亡くなった利用者が、生前に好んで居た場所に、人の気配を感じ続ける
- 誰も使っていないベッドが、ギシギシときしみ続ける
- 誰も使っていないのに、勝手にエレベーターが上下移動する
- 「負の気配」としか表現しようが無い、何か悪いモノの気配・うめき声を感じ取る
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「幽霊なんかいない」「今までの人生で見たことが無いし、いるわけがない」と言う人達が大部分だと思われるが、もしも仮に、幽霊が病院や墓場や戦争跡地のような特定の場所に偏って集まっている、とすれば、日常生活圏内で幽霊を見たことが無いのは当然。
幽霊は、人が死にやすい場所に群れを成している可能性がある。
幽霊はいない、とする説
幽霊の目撃談は、ただの見間違い・勘違い・幻覚や幻聴である
実際のところ、これが幽霊の目撃談の大部分だと思われる。
なにしろ「幽霊の正体見たり枯れ尾花(「尾花」はススキの穂のことで、幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったという意味から。疑心暗鬼で物事を見ると、悪いほうに想像が膨らんで、ありもしないことに恐れるようになるということ)」ということわざが昔から存在するほど。
臆病で怖がりな性格の人が幽霊だと思い込んでいた、というケースも考えられるし、30時間以上の不眠が続くと脳が誤作動を起こしやすくなり、無意味にそわそわしておびえやすくなったり、幻覚・幻聴を容易に引き起こすようになることから、幽霊の正体はヒューマンエラーによるもの、というのは説得力がある。
統合失調症を始めとした精神病による幻覚である
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外部の情報と脳内の情報が統合不可能になる(つまり認識が支離滅裂になる)精神病の統合失調症は、人種に関わらず全人口の1%程度の人が発症するとされ、彼らにとっては幽霊や魔物のような幻覚は彼らの脳内世界ではまぎれもない現実。
霊能力者や祈祷師は、統合失調症であるという説が今日では有力である。
統合失調症患者が「幽霊がいる!」と本気で訴えれば、周りの人間がつられて信じ込むこともあり得る。
幽霊ネタはカネになるし、注目を集めるにはうってつけ
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私たちの心霊ネタの仕入れ先は、心霊番組や心霊写真本で見ることがほとんどだと思われる。心霊ネタはエンターテイメントとして常にある程度の需要があり、視聴率や本の発行部数を稼ぐためのネタになり、つまりカネになるのである。
また、幽霊はいない事が証明できない、という原理上、どんなホラ話でも完全には否定することができず、しかもみんなを怖がらせることができるので、目立ちたがりの人達の創作である可能性が非常に高い。
そういう目立ちたがりの人達が創った怪談や、作り物の心霊写真や心霊動画が、上記で解説した通りにカネになるので各種心霊番組。心霊関係本で取り上げられて世界中に拡散され、幽霊が信じられる原因となる、
そして番組や本を見たり怪談で怖がっている人達を見て、目立ちたい人達が「そうだ!恐い話を考えて目立とう!」と恐い話やモノを再生産するという無限ループ状態。
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