男女が結婚すると、高確率で、お嫁さんと姑(しゅうとめ)の仲が悪化し、嫁姑問題へと発展します。
お嫁さんと姑の仲が険悪になりやすい理由を調査したので、分かったことを報告します。
夫婦を離婚へと追い込む、姑の3大行動パターン
1.夫婦の生活に、過剰に干渉してくる
何かと理由をつけて夫婦の家へ押しかけてくる干渉行為を基本として、時には、留守中に合い鍵を使って家へと入り、かってに部屋の掃除をしていた、という犯罪まがいの干渉まであります。
「わが家のしきたりを教える」という主張のもとに、お嫁さんの料理や掃除や言葉遣いまで細かく口出ししてくるので、お嫁さんのストレスはもの凄いことになります。
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2.子どもについても教育方針などで干渉してくる
「孫はまだなの?」といったデリケートな問題にも干渉してくるので、お嫁さんのストレスは頂点へ近づいていきます。
また、塾通い・習い事・進学のことまで口出しし、姑の意向に沿わせようと干渉してくることもあります。
3.お嫁さんを家族とは認めずに疎外する
「お嫁さんをあからさまに無視する」「息子や孫とだけ仲良くし、お嫁さんを関係の輪から追い出そうとする」「息子や親類にお嫁さんの悪口を言って間接的に追い込んでくる」といった手を使い、お嫁さんを家族とは認めずに仲間はずれにしようとします。
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姑がお嫁さんをいじめる理由は4パターンある
1.可愛い我が子を奪った嫁に嫉妬する
子離れができていない姑が、嫁いびりをする原因パターンです。
大好きな息子を、お嫁さんが取ってしまったと勘違いし、嫉妬と憎しみにかられて嫁いびりをしています。
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2.「過去に自分も姑にいびられたから」という負の連鎖
姑が過去にお嫁さんとして家庭に入った時に、その家庭の姑にいびられたから、自分もお嫁さんをいびらずにはいられない・お嫁さんだけが幸せでいるのは心情的に許せない、という原因パターンです。
3.お嫁さんにどう接すればいいのかが分からない
「子ども達は男のみで、娘がいなかったから、女性の子どもへの接し方が分からない」という原因パターンで、お嫁さんを無視するような態度を取ってしまう原因パターンもあります。
4.お嫁さんとは血縁関係が無いので家族とは思えない
姑にとっては息子は血のつながりがあり、長く生活を共にした家族ですが、新参者のお嫁さんは血縁関係も生活の歴史もありません。そういう理由から、お嫁さんを家族とは思えずに疎外してしまうパターンです。
姑の干渉でお嫁さんと夫が疲れることと被害
- 姑から数々の嫌がらせを受けて、ストレスが溜まり、心身がボロボロになっていく
- しかも、立場が上の姑には、逆らうことが難しい
- お嫁さんの意見を尊重しないと、機嫌が悪くなったり、最悪の場合は離婚される
- 母親(姑)は育ての親で恩も情もあるから、ないがしろにはできない
- 中立の立場でいようとすると、お嫁さんにはマザコンとののしられ、母親には生みの親を大事にしない冷たい子どもと非難され、両者の板挟みになって、じん大なストレスに苦しむ
嫁姑問題の根本的な解決法は「親と距離を取ること」のみ
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- 当然ながら、姑と同居はしない(最重要)
- 夫がはっきりと「口出ししないで欲しい」と母親に言う
- こちらに電話する回数・来訪する回数は、「○ヶ月に×回まで」と数字的な上限を親と取り決める。守らない場合は絶縁の可能性もあると伝える。
- 家事や金銭で、親に依存しないようにする。姑に家事をしてもらったり金銭を負担してもらうと、家庭に干渉する口実を与えることになるから。
核家族がスタンダードな現代社会では、姑と同居、というのは時代錯誤ですし、慣習的にも心情的にもお嫁さんは受け入れられないと思われます。
姑と同居した状態で、険悪な仲の二人をどうにか仲直りさせようとしても、それは無駄な努力に近いものがあります。
最も重要なのは、姑とお嫁さんの間に、物理的にも心理的にも距離を取ること。これを実行しないと、嫁姑問題の根本的解決は無理です。
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