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ゴンさん…ピトーを倒すためにゴンが変化したネタキャラ

 

大人気漫画「HUNTER×HUNTER」で、主人公の少年・ゴンが突然変貌した姿の「ゴンさん」の、シュールなネタキャラ的な魅力について解説します。

 

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とにかくインパクトがもの凄い、ゴンさんの魅力

 

怒髪天を突くの言葉通りにはるか頭上まで伸びに伸びた髪や、

光を失った暗い目、

ムキムキの肉体や短パンのようになったズボンと裸足、

全身を覆うどす黒くまがまがしいオーラ、




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それらに加えて怒りに満ちた非常にシリアスな顔付きなどなど、

突っ込みどころが多すぎて、あまりにキャラが濃すぎるという特徴をもつ。

そのせいで、たとえ世界的な名画であるレオナルドダヴィンチ作の「モナリザ」であろうと、「最後の晩餐」であろうと、背景にゴンさん1人をちょっと混ぜるだけでシュールな笑える状況になってしまうという威力の大きさと汎用性の高さが魅力。

 

 

魅力的で個性的な味方・敵が多数登場する「HUNTER×HUNTER」の中でも、ゴンさんほどの外見的インパクトと記憶に残るキャラは他にいない。

 

 

 

ゴンさんのコラ漫画の一例




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各種人気漫画・アニメの有名キャラクターをゴンさん風に変えたり、原作漫画のゴンをゴンさんにすげ替えたネタがネット上で大流行した。

 

 

 

 

 

ゴンさん人気を受けて、アニメ版でゴンさん化する回は非常にハイクオリティーで入魂の逸品だったり、

 

 

ゴンさんの公式フィギュアが発売されたり、




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「HUNTER×HUNTER」とパズドラのコラボでゴンの進化カードにゴンさんが加えられたりと、ゴンさん人気はいまだに高い。

 

 

超ハイクォリティー!「ゴン→ゴンさん化→ピトーをノックアウト」

 




ゴンがゴンさんと化した流れ

 

超強敵の王直属護衛軍シャウアプフ&モントゥトゥユピーと命を削りながら戦っていた討伐軍や、キメラアントの王メルエムと武の極みを披露しながら死闘を繰り広げていたネテロ会長らに較べ、

主人公のゴンは、負傷したコムギの治療で動けないピトーの前にずーーーっと座っているだけ…。

「主人公失格か…?」と読者の誰もが思っていた。

 

 

ピトーから「すでにカイトは死んでいて、元に戻すことは不可能」と告げられ、ゴンは絶望と怒りに染まる。

 

 

そして、ゴンは己の全てを失ってでもピトーを殺すという覚悟のもとに、「ゴンさん」へと変貌を遂げる。

異常とも言える強さを生まれ持つピトーをたった2発で瀕死に追い詰めるゴンさんのあまりの強さや、唐突に変化しためちゃくちゃシュールな姿に、読者の大多数が混乱。




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同時に、ネット上ではゴンさん祭りが大々的に開催された。

結果として、ゴンさん登場のインパクトは、それまで何もせずにずっとピトーの前に座っていたことや、それまで描かれていた討伐軍の活躍や、ネテロ会長の戦死のショックを吹き飛ばすほど、ゴンへの評価を一発で塗り替えてしまう事になる。

 

本来ならゴンではとても勝てない超強敵のネフェルピトー

 

キメラアントの王・メルエムに側近として仕える3匹の王直属護衛軍の中の一匹。

反則的な強さをもつゴンさんに敗れはしたものの、漫画単行本が35巻まで進んでもなお、ネフェルピトーが作中で最強クラスなのは変わりない。

 

ネフェルピトーの異常なスペックの一部

  • 広大な宮殿全土を余裕でカバーできるほどの巨大な円を発生させることができ、円の一部をアメーバ状に伸ばすことで2キロメートルほど先まで調べることができる
  • 500メートルの距離を一足で跳び越える脚力
  • 気まぐれのような思いつきで超高度な念能力のドクターブライスを無勉であっさり修得
  • 操作系念能力の奥義である「自分自身を操作して限界以上の身体能力を強制的に発揮する」といった事を誰にも教わらずにしれっと修得

 

 

漫画作者がジャンプ巻末コメントで賞賛した!「ピトーのカイト強襲劇」

 

 

 

 

 

 

ネフェルピトーはどのくらい強いのか

 

カイトとの戦闘描写がほとんど省略されたり、戦った相手がゴンさんでまともな勝負にならなかったりと、ピトーの強さはいまいちはっきりしない。

以下は、ブログ管理人によるピトーの強さの推定。

  • 王直属護衛軍の中での強さの序列は、モントゥトゥユピー(戦闘特化型)>ネフェルピトー(戦闘も、人間を同時に大勢操ることも、色々できる万能型)>シャウアプフ(参謀型なので直接的な戦闘能力は3匹の中では最低)
  • 身体が硬すぎて、普通の念能力者の「硬」での攻撃でもほとんどダメージが入らない。仮にピトーが「纏」「堅」などを使った場合は、もはや通常の念攻撃ではダメージが与えられない。
  • 動きが速すぎて、普通の念能力者では対応できない。動きが視認できなかったり、ガードが間に合わなかったり。
  • 普通の念能力者の「堅」のガードもやすやすと突き破って攻撃してくる。「堅」を発動させていてもなお深刻なダメージを受けるか、腕や脚を持って行かれるくらいの威力がありそう。
  • カイト・ナックル・シュート・モラウ・ノヴのような強さが上位のプロハンターがピトーと戦闘をした場合、
    戦闘開始直後はピトーにとっての初見の念能力を発動させることで若干は持ちこたえられても、その後は力・スピード・オーラの総量といった基礎能力の圧倒的差から押し負けて敗北する、と考えられる
  • このようにもともと強すぎるピトーが「テレプシコーラ」を使用した場合、力やスピードのような身体能力がさらに増強(だいたい、1.5倍~3倍くらい?)されるので、戦っている者は瞬殺される

 

なぜゴンさんという超ネタキャラが誕生してしまったのか

 

考えられる理由の候補

  • 「主人公の唐突で理不尽なパワーアップ」という展開は読者にバッシングされることが多いが、ゴンのパワーアップの姿をあえてインパクト絶大なものにすることで読者達の注意をゴンさんの容姿へとそらせ、そのことによって作者がバッシングを受ける事態を回避した
  • 策略無しに作者が「これはかっこいいだろう」と考えて描いたゴンさんが、読者にとっては極めて面白くて魅力的に映る、という低確率の奇跡が実際に起きた
  • 「実はカイトは死亡していてもう生き返らない」「可愛い容姿で人気だったネフェルピトーが、ゴンに無惨に殺される」といった読者側にとってショッキングな展開を、ゴンさんの容姿を面白おかしいものにすることで緩和させようとする作者の配慮

 




ゴンの輝く未来を全て捨てるという狂気の選択

 

ゴンの才能は1000万人に1人と言われるほど。

実際、少年なのに1発で超難関のハンター試験に合格したり、天才中の天才と言われるキルアと肩を並べるほどの成長率だったり、あっと言う間に億を超えるお金を手にしてしまったりと、そのまま生きていけば万人がうらやむ光輝く未来は約束されていたはずだった。




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これほどの才能をもったゴンが、数十年の絶え間ない修行の末にようやくたどり着く境地がゴンさん。その力を前借りする形でゴンさん化したゴンは、代償として一気に生命力を消費し尽くしてミイラのように干からび、さらに念能力も全て失い、死ぬのは時間の問題だった。

アルカの万能の能力でゴンは復活し、ピトーに切断された腕も元に戻ったものの、失った念能力を取り戻すことはできなかった。

これからの展開次第では念能力を取り戻せる可能性もあるが、話の雰囲気的に失ったままという展開も十分にあり、ゴンが失ってしまった可能性は果てしなく大きい。

 

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