不老・超長寿のキャラクターの、
精神構造の特徴や、長い時間を生き続けた結果での心境の変化を調査しました。
不老・超長寿のキャラクターの、精神の特徴や心境の変化
「その人物が抱いていた信念」が、大きく劣化する
- 「大昔にたしかに抱いていた、高潔な信念」が、長い時間の経過とともに大幅に劣化してしまう
- 本項目は、魔法的効果によって後天的に不老・超長寿になったキャラによく見られる
『信念が劣化した原因』の主なパターン
- 身体の老化とともに、そのキャラの考え方が弱々しいものへと劣化した
- 上記以外の稀少なパターンとして、「脳の老化の結果、ボケてしまった」というものがある
- 途方も無い長い時間のせいで、精神的に摩耗(まもう、すり減ること)してしまった
- あまりにも長く生き続けてきたせいで「死んで、全てが終わってしまうこと」を極端に恐れるようになり、生存への執着を最優先にするようになってしまった
- 「日々の小さな考え方の変化」が何百年も積み重なった結果、初志をはき違えるようになったり、初志とは大きく軌道がズレた行動を取るようになってしまった
本項目の典型例:ゲーム「Fate/stay night」の間桐臓硯
スポンサーリンク
その作品世界や特定のコミュニティーにおいて、上位の存在として君臨している
- 権力者
- 大富豪
- たとえば、上記のリストのような存在として君臨していることが多い
- 不老あるいは超長寿であると一般人達に怪しまれるため、
表舞台には出てこずに裏舞台から権力や財力で大きな影響を及ぼしていることが多い
本項目の典型例:漫画「シドニアの騎士」の小林艦長
他者や社会への感覚が「超然としたもの」へと変化している
- 他者(自分以外の人間達は寿命が短いため、ライフサイクルが全くかみ合わない)
- 社会(不老・超長寿である自身は異端の存在であるため、人間社会と距離を取らざるを得ない)
- 他者や社会への親近感が非常に薄くなっていて、超然(世俗にこだわらず、そこから抜け出ているさま)とした態度で暮らしている
本項目の典型例:小説「新世界より」の朝比奈富子
スポンサーリンク
「とんでもなく気長な性格」をしている
- 1年間など、ほんのわずかな時間に感じられる
- 50年前や100年前でも、「つい最近」という時間感覚
- 時間感覚が常人と違いすぎるせいで、「あわてて対処しなくても、放っておけばそのうち解決する」という気長な対応をすることが多い
- 本項目は、「長命種に生まれついているため、短命種とは時間感覚が全然違っている」という場合が多い
本ブログ推奨の、アニメ見放題サービス
コメント