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バブル崩壊後、経済の低成長の原因になっている日本人の性格

 

バブル崩壊後、日本経済が低成長状態になっていることの一因である、日本人の性格・気質を解説します。

 

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バブル崩壊後の低成長の一因になっている、日本人の気質

1「日本人の体質が保守的すぎて、時代の変化に対応できていない」

  • 民間人から民間企業まで、考え方・行動方針が保守的すぎるせいで、現在の膠着状態を打開するためのだいたんな手を打つことができない
    • 民間人レベルだと、たとえば貯金を盲信し続けて投資を拒絶し続ける
    • 民間企業レベルだと、「モノづくりニッポン」という過去の威光に固執し続け、IT産業の発展を軽視し続けてきた
      (現代では、便利なプラットホームを構築して、そこへ世界中の消費者達を取り込むITビジネスが非常に有効だとされている)




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2「安定」「平等」を重視しすぎるせいで、社会が硬直化してしまう

「安定」を重視しすぎるせいで、企業側は解雇が困難になっている
  • 日本人は安定志向が非常に強く、その事情から安定的雇用を強く求める傾向がある
    • このせいで、日本企業の解雇規制が非常に強くなり、日本企業は不要な人材(能力・意欲が低くて組織の生産性を低下させる人間)を解雇しにくいせいで、業績が伸び悩むことが常態化してしまっている

 

 

「平等」を重視しすぎるせいで、能力がある人達が出世しにくい社会になっている
  • 日本人は「平等」「集団の和」を強く重んじるせいで、『格差』を拒絶しすぎる傾向がある
    • アメリカ・中国・EU圏の国などでは、格差ありきで社会を回しているため、
      格差が開いて治安が悪くなるというデメリットはあっても、有能な人・有能な企業が正しく評価されるため、安定的に経済成長を続けている




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3「あまりに慎重すぎるせいで、ケチになりやすい」

国民はせっせと貯蓄するばかりで、なかなかお金を使おうとしない
  • 「90年代前半に起きた、バブル崩壊」という経験
  • バブル崩壊後、いつまでも日本の景気が停滞していること
    • これらの理由から不安を煽られ、貯蓄してばかりでなかなかお金を使おうとしない
      • 国民の多くが貯蓄している場合、国の貨幣の大部分が死蔵状態にあるため、国の経済に活気が出てこない

 

 

企業・政府も、慎重さが先行しすぎてなかなかお金を使おうとしない
  • 企業は内部留保を蓄えるばかりで、「設備や技術開発への投資」「賃上げ」などにお金を回そうとしない
  • 政府はバブル崩壊以後、ずっと緊縮財政(財政の支出規模を縮小すること)を繰り返すばかりで、景気浮揚のためのだいたんな財政出動をしようとしない

 

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