司法試験のような難関資格試験に挑戦し続けて失敗した人達の、主な末路を解説します。
「難関資格」に挑戦し続けた人の、主な3つの末路
1「年齢・職歴がネックになり、そのせいで企業就職が困難になる」
年齢
- 25歳までなら、職歴が無くてもあまり問題視されず、企業に採用される
- 26歳から、年齢がいっていることを理由に書類選考落ちになることが多くなり始める
- 26歳以降、年齢が上がっていくにつれて、バイト・派遣社員でも採用されなくなっていく
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職歴
- 学校卒業後、2~3年以内ならば、第二新卒の区分で企業就職ができる
- ただし、新卒枠で就職できた企業よりも、第二新卒枠の企業はグレードが低くなりやすい
- 学校卒業後、3年以降は職歴が無いと企業就職が困難になり、詰み状態になりやすい
- 第二新卒の枠から外れて「転職組」として扱われるようになるが、職歴が無い場合は他の転職者達との競争に勝ちようが無いため
2「難関資格の資格試験から撤退するものの、ろくな企業・業界に就職できない」
- 介護
- 物流
- 建設
- 飲食
- 難関資格試験の沼にハマっていたせいで年齢・職歴の価値が下がり、
上記のリストのようなブラック業界(業務が過酷すぎるせいで大量離職が起こるので、それを見越して低いハードルで求職者達を大量に受け入れている業界)に入らざるを得なくなる- 本来、その人の学歴で就職できたはずの企業・業界よりも数段劣るところに就職せざるを得なくなるため、資格試験からの撤退が遅くなったことを後悔する人が非常に多い
- 難関資格試験の沼にハマっていたせいで年齢・職歴の価値が下がり、
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3「資格試験からの撤退が遅れて、そのせいでほぼ廃人のような状態になる(最悪の末路)」
- 資格試験からの撤退が遅れると、「30代無職職歴無し」という、もはやまともな業界・企業には就職できない状況におちいる
- 別の挑戦事(大学の医学部医学科再受験など)へ鞍替えし、さらなる沼にハマるパターンが存在する
- 全てに絶望し、資格試験への挑戦も就職活動もしなくなり、実家で引きこもり・ニート状態になる(こちらのパターンが多い)
参考:難関資格に挑戦する際にぜひとも心がけたいこと
「勝ち筋(現実的な、勝つ見込みのこと)」の有無を検証する
- 自身の学歴の程度(卒業した高校・大学の学力偏差値)
- 資格取得対策スクールで受けた模試の、合格判定
- 主に上記のリストのような判断材料から、自身が合格できる可能性が現実的であるかそうでないかを、冷静に判断する必要がある
あらかじめ、撤退ラインをしっかりと定めておく
- 「〇年挑戦してダメだったら、そこで撤退して企業就職する」と、挑戦する前の段階でルール作りをしておくことを強く推奨
- 資格試験の難易度の違いにもよるが、多くの場合で「2年」を撤退ラインに設定することを推奨(撤退が遅れれば遅れるほど、その後の企業就職が困難になるため)
- 挑戦中に撤退ラインを設定しようとすると、
これまでに費やした時間が惜しくて、どうしても「あと少しで合格できるはず」とずるずると引き延ばしやすくなるため、挑戦する前の段階で設定することを推奨
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