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ぼっち…高校や大学などで友達ができずに孤立状態の人達

 

中学・高校・大学・予備校・専門学校等で、孤立してしまう状態を指す「ぼっち」。

ぼっちにありがちな特徴について調査したので分かったことを報告します。

 

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ぼっち達にありがちな、トラウマ回想録

 

「2人組を作って」という恐怖。

 

「自由行動」の時間が最もきつい。

 

たまたま自分の周囲にリア充ばかりいると、おどおどする。

 

周りのみんなが自分の悪口を言っているのでは…?と被害妄想を抱く。

 

教室へ入る時は心理的な抵抗感を覚える。

 

用事で教室の外へ出ていて、戻ってくるとリア充が自分の席に座って友達と話していることがある。
そういう時は黙って教室の外へ出て行く。

 

休み時間は自分の席に座って寝たふりか読書。
廊下へ出て校内を散歩していることも多い。

 

学校で居て良い場所は「図書館」。

 

学園祭の準備で、一応自分も放課後に教室に残るが、誰にも相手にされずに空気扱い。

 

文化祭の最中は孤独に学校内をさすらう。

 

SNSを始めてみても、
つながり合うためのリアル友達がいないのでそのうちSNSから遠ざかってやめる。

 

忘れ物をすると、隣の席の人に教科書を見せてもらわなければならなくなるのできつい。

 

ちょっと話しかけられただけで、大げさな好意を抱く。

 

クラスメイト同士のうわさ話の題材にさえされない。
存在感が、誰にも感知されない透明な幽霊に近い。

 

高校とか、大学とか、環境と人間関係が一新される機会に期待して頑張るものの、
それらのステージでもぼっち状況は変わらない。

 




ぼっちの、3大デメリット

 

1.寂しいので、精神的につらい

ぼっち状態でも精神的にノーダメージ、という強メンタルの人はそう多くはありません。

ぼっち状態でいて、寂しい、他人の視線がつらいという感覚におちいっている人ばかりだと考えられます。




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2.ぼっち状態だとコミュニケーション能力が育たず、コミュ障状態へ

最初はただのぼっち状態でも、他人と人間関係をもたずに長期間過ごすことで、いつの間にか他人とまとも会話ができない・コミュニケーションが取れない「コミュ障」の状態を併発してしまう危険が高いです。

コミュ障状態だと、就職活動時や、結婚をしたい時などにとても困ることになります。

 

 

 

3.「孤独な人は、早死にするリスクが30%増加する」という調査結果

  1. 「1人で過ごすことが多い人・孤独を感じることが多い人は、寿命が縮む可能性が30%高くなる」、という調査結果が出た
  2. 同時に、「交友関係が多いほど寿命が延びる傾向がある」、と統計結果で示された
  3. この論文を執筆した研究者の1人は、「孤独でいることを、もっと深刻に受け止める必要がある」と述べた

(2015年、米ブリガムヤング大学などの研究チームが心理科学会誌の3月号に発表した論文より)

 

 

 

でも今は、以前ほどぼっちが苦にならない時代かも

 

スマートフォンが国民的に普及し、対面でのコミュニケーションよりも、スマホを使ってSNSやメールやLINEのようなインターネットを介した交流が増えている現代。

このような状況では、ぼっちは以前よりもそれほど苦ではなくなりつつあります。




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「ソロ充(そろじゅう)」と呼ばれる、1人で映画館や、水族館や、外食の焼き肉やカフェ巡りを楽しむ行為も、一般化しつつあります。

 




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ぼっちの生態を克明に描いた「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」

 

漫画「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の主人公の特徴

  • 高校へ入学した女子だが、友達が全くできないぼっち状態
  • 「中学の時に仲良くなり、別の高校へ進んでいった同性の友達」とたまに遊ぶ。その友達が心の支えになっている。
  • コミュ障で、対人能力に難がある
  • 決して悪人ではないが、性格はク/ズにやや近い
  • クラスではいじめられてはいないが、かまってももらえない空気扱い
  • 美人とはいえないまでも、顔立ちは悪くはない(同じ血筋の弟はイケメンでモテる)
  • ファッションセンスや、美容の意識は限りなく低い
  • 妙な行動力が備わっているが、それを行った後に何が起こるかを想像する力と、臨機応変さが欠けているので、場違いな事をして引かれることも多い

 

 

主人公のぼっち描写は、漫画作者の過去の実体験が元になっているのでリアリティーがある。

ぼっちが多いネット上では、この漫画はなにかと話題になる。

また、海外のぼっち達にも好評で、4chan(海外において、5ちゃんねるのポジションにあるネット掲示板)で、本漫画は常に注目されている。

 

 

 

なお、物語初期から中期にかけては、主人公の「もこっち」はクラスで完全に孤立していた完璧なぼっちだったが、

修学旅行においてクラスのはみ出し者同士で班を組み、班長を務めた功績から、クラス内でも交流するメンバーがわずかながら生まれ、完全なぼっちからは脱出しつつある状況。

 

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