物が出しっぱなしで、ゴミも部屋の中に大量に散らばっているという「汚部屋(おへや)」にありがちな現象と、
汚部屋という状況にしてしまう人の特徴・片付けられない原因について調査したので分かったことを報告します。
汚部屋(おへや)にありがちな現象
- 物を、床や棚の上に適当に置いている
- 必要な物を取るたびに物の山が崩れて地殻変動を起こし、ますます部屋の無秩序度が上がっていく
- 本人は、この散らかった状態の方が「どこに何があるか分かるから便利」と思い込んでいる
- お菓子の空き袋や空き箱が床に放置されている
- コバエのような羽虫が、ひんぱんに視界を横切る
- 物で散らかっているので、友人・知人を部屋へ呼びたくない
- クローゼットの中に、不要な物・邪魔な荷物が大量に押し込められている
- 半年ほど、部屋に掃除機をかけた事がない
- たとえ一念発起して部屋の掃除をしても、3日も経てば元通りの汚部屋
部屋が汚くなりがちな人の性格的特徴
面倒くさがり
一度出した物を元の場所へ戻すことを面倒くさがったり、ゴミをゴミ箱まで運ぶのを面倒くさがったりします。とにかく、フットワークが重いのが特徴です。
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分類作業が苦手
部屋を整理するにせよ、ゴミを「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」に分けてゴミ捨て場に出すにせよ、どちらの場合でも「物を分類する作業」が不可欠です。
この分類作業が苦手だと、部屋が散らかり続け、ゴミの分類もできずに部屋にゴミが溜まり続けてしまいます。
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汚部屋の上位版の「ゴミ屋敷」
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身動きするスペースすらほとんど無くなってしまったほど、部屋がゴミで埋め尽くされた状態を「ゴミ屋敷」と呼びます。
仕事が忙しすぎるせいで帰宅後に何もする気力が無かったり、めんどくさがりな性格が行きすぎることで、散らかった部屋を掃除する習慣が消えてゆき、部屋には買った物やゴミが溜まり続ける一方なので、ゴミ屋敷と化してしまいます。
ゴミ屋敷の中で家主が生活するうちに、狭いスペースでもなんとか暮らしていく方法や、ゴミだらけでも何とも思わなくなるなど、ゴミ屋敷に適応してしまってゴミ屋敷に違和感を持たなくなってしまいます。
もはや異界と化してしまったゴミ屋敷の恐怖現象
- 部屋がゴミだらけなので、ゴミの上にクッションを置いたりマットレスを敷いて眠る
- 空き缶・空き瓶・カップラーメンの容器・コンビニ弁当の容器のような食品の容器が、
ゴミ袋に入れられることさえなく、そのまま部屋に散らばっている - 部屋には、それらのゴミから発せられる悪臭が充満している
- 家全体が、ハエ・ゴキブリなどの害虫の巣と化している
- 周囲のゴミにエネルギーを吸い取られるため、心身が全く休まらない
- ゴミ屋敷の来訪者が「もうあの家には二度と行きたくない」と感想を抱く
- ゴミ屋敷の程度がさらにひどくなると、家の敷地外の道路までゴミがあふれ出す
- ↑の状況のせいで、隣家が公共機関へ「なんとかして下さい」と通報したり、ワイドショー番組で自身のゴミ屋敷を取り上げられることもある
ゴミをため込む事と、本人の病気の関係性
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その人がゴミを片付けられない理由は、単にだらしない性格だとは限らない場合があります。
「発達障害」を抱えている
- 「ADHD(注意欠陥多動性障害)」の発達障害を抱えていると、集中力がいちじるしく欠けているため、部屋を綺麗に保つことができずに汚部屋化させてしまう
- 「アスペルガー症候群」の発達障害を抱えていると、どこに何を置けば上手く物が収まるかを想像することが苦手なため、部屋を汚部屋化させてしまう
「精神疾患」を抱えている
- 「セルフネグレクト(自己放任)」は、汚部屋化の主要な原因の精神疾患とされていて、
自己に関心が無くなり、全てを放り出したくなるので、部屋が散らかり続けてしまう - 「統合失調症」の精神疾患は、現実と妄想の区別がつかなくなるので、部屋を片付けるどころか社会生活を送ること自体が困難となる。
脳疾患である「認知症」も、それと同様の症状と理由で部屋が汚部屋化する。
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