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日本の、少子高齢化やブラック企業など主な7つの社会問題

 

令和時代の日本の、主要な社会問題について調査しました。

 

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日本の、主な7つの社会問題

1『少子化』が、日本で進行し続けていること


出典:内閣府

 

 

  • 日本では高度成長期以降、少子化が進行し続けていて、2020年代の現在でも少子化の改善のめどが立っていない状況
    • 政策や、子育ての支援制度で少子化の改善を目指しても、いっこうに効果が出ていない

 

日本で少子化が進行し続ける場合、
・日本人の数が減少し続けることにより、日本の「生産人口」「消費人口」が減り続け、日本経済が減退していくことになる
・日本での人口減少を補うために、「大規模な移民導入」というハイリスクな政策を実行する可能性が非常に高くなる
という問題があります。

 

 

 

 

2『高齢化』が、日本で進行し続けていること

 

 

  • 高齢化率(65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合)が、2022年時点で日本が世界第一位
    • 日本国民が高齢者ばかりになることで、「医療費や年金のような社会保障費がかさみすぎる」「高齢者達に有利な政治が為されやすく、そのせいで国の未来を作っていく若者達が冷遇される」といった深刻な問題が生じるようになる

 

日本国内の高齢者が増加することで、
・親族の介護のために、離職をせざるを得なくなる生産者が多くなってしまう(日本の生産性が低下することになる)
・高齢者が自動車を運転すると交通事故を起こしやすくなるので、事故の犠牲になる若者が多くなりやすくなる
といった別の問題も生じるようになります。




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3「地方の過疎化と、東京ほか大都市への人口集中」

  • 日本の特定の大都市(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の、南関東が代表例)に、若者を中心にして日本国民の人口が集中しすぎているのが、大きな社会問題になっている
    • 「地方都市の過疎化(ある地域の人口などが少なすぎること)」「過疎化によって、地方都市の経済・文化・人々の生活が立ちゆかなくなる」といった、深刻な問題が生じる

 

 

 

 

4「日本中に、ブラック企業がはびこっていること」

  • 連日の長時間労働により、日本人の生活の質がいちじるしく低下してしまう
  • ブラック企業での過酷な労働が原因で、うつ病を発症しやすくなったり、日本人の自殺率が上昇しやすくなる
  • 日々の仕事が忙しすぎて生活に余裕が無いことが、
    「恋愛」「婚活」が困難になることにつながることが多く、結果として日本での少子化問題を悪化させている

 

 

 

 

5「国民間での格差」が拡大しつつあること

格差社会における、「上流側」の国民の特徴
  • 仕事での収入が多く、資産も潤沢
  • 「生まれつきの頭の良さ・容姿の良さ」など、両親から優れた遺伝的形質を受け継いでいることが非常に多い
  • 将来的に、社会に大きな影響力をもつポジション(大企業に勤務など)に就くことが多くなる

 

 

格差社会における、「下流側」の国民の特徴
  • 収入が低く、資産も少なく、貧困状態に近い状況にある
  • 3K(きつい、汚い、危険)のような条件の仕事に従事せざるを得なくなることが多くなる

 

『国民間で経済格差が拡大していくこと』は先進国共通の現象ですが、
他の先進諸国よりも格差の程度はまだ小さいものの、
2010年代以降から日本での経済格差がだんだん顕著になり始めた、と言われています。




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6「税金の負担率が、かなり大きいこと」

  • 健康保険料や厚生年金などの、社会保険料
  • 消費税
  • 所得税
    • これらの国民負担がかなり大きく、しかも税率が年々上がっていく傾向にある
    • 日本での税金の使途が、国力の向上に直結する「研究開発への投入」ではなく、高齢者用の医療費に集中していることも問題視されている

 

 

 

 

7「日本人の若者達の間で『無気力』『悲観主義』がまん延していること」

  • 日本で少子高齢化が進行し続けているせいで、『将来的に日本の国力が衰退すること』は既定路線であること
  • 日本の産業が、アメリカや中国について行けるような先進性を欠いていること
  • 高齢者達にとって有利な政策ばかりが横行していること
    • 上記のリストのような事情から、日本人の若者達から「やる気」「向上心」などが失われつつある

 




日本の社会問題の原因になっている、日本人の気質

 

 

日本人は「平等意識」が強すぎるから

  • 日本人の平等意識の強さが、日本の経済停滞の大きな一因になっている
    • 「少数の有能な人材達の、報酬・待遇が突出して高くなること」を、日本人の多くは極端に嫌う
    • 「頑張って、自身の報酬・待遇を良くすること」よりも、「他の人達が、自身よりも上へ行くこと」を防止することを優先しやすい

 

国民間での平等意識が強すぎる場合、
・国の経済成長に不可欠である「国民間での健全な競争」が起こりにくくなる
・有能な人材達が、正当な報酬・評価・待遇を求めて海外へ流出しやすくなる
・国の政策方針や経済体制が共産主義的なものへ傾きやすくなり、資本主義から遠のいてゆき経済成長が鈍化する
といった弊害が生じることになります。

 

 

日本人の平等意識が非常に強いことは、

本記事の

4「日本中に、ブラック企業がはびこっていること」

6「税金の負担率が、かなり大きいこと」




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7「日本人の若者達の間で『無気力』『悲観主義』がまん延していること」

の項目の社会問題の大きな要因になっています。

 

 

 

 

日本人は「保守的気質」が強すぎるから

  • 「変化すること」を嫌い、現状維持や前例の踏襲に固執してしまう
  • 「臭いものに蓋(ふた)をする」という文化が完全に根付いてしまっている
    • 上記のリストの事情により、「現状を変えるために必要な、耳が痛い正論」がスルーされたり日本社会が硬直化することにつながる

 

日本人が変化を嫌うことは、
現代の産業で特に重要である「IT」「科学と技術のそれぞれを研究して新技術を導入し、新しい需要分野を切り開くこと」
の2項目の足を大きく引っ張ることにつながるため、
日本が世界から取り残される可能性が高くなります。

 

 

日本人の保守的気質が非常に強いことは、「リスクを負う代わりに効果が高い手」を打てないことにつながり、

本記事の

1『少子化』が、日本で進行し続けていること




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2『高齢化』が、日本で進行し続けていること

の項目の社会問題の大きな要因になっています。

 

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