現代で、ハイスペックPCをプライベートで必要としている人達が、主にPCでやっていることを解説します。
高スペックを必要としている人達が、主にPCでやっていること
1「PCで『ゲーム(高スペックが要求される)』をプレイしている」
- ハイエンド寄りのグラフィックボード
- 32GB以上のメモリ
- かなりの高性能のCPU
- ゲーム(Steamなどで販売されている、元はPS4やPS5などのゲームハード用のソフト)をPC上でプレイしようとすると、
上記のリストのように、各ハードへの要求スペックがかなり高くなる
- ゲーム(Steamなどで販売されている、元はPS4やPS5などのゲームハード用のソフト)をPC上でプレイしようとすると、
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2「本格的な創作活動」にPCを使っている
- ペンタブレットを使用した、イラスト制作
- ネットでの動画配信(動画ファイルの編集作業が必須)
- 3DCGのモデリング
- 上記のリストのような創作活動を本腰を入れてやっている場合、
「CPU」「メモリ」「グラフィックボード」あたりのハードへの要求スペックが高くなる
- 上記のリストのような創作活動を本腰を入れてやっている場合、
3「仮想マシン」として他のOSを使用している
- ホストOSとは別に、何らかの事情でゲストOSを必要としている場合、ゲストOSを仮想マシンとしてホストOS上で動かす場合が多くなる
- 特定の種類のOS上でしか動かないソフトを、それとは違う種類のホストOS上で動かしたい、などの事情が多い
- 最低でも2つのOSを同時に動かすため、「CPU」「メモリ」「SSD(HDDよりも読み書きがはるかに速い)」などのハードがそれぞれ高スペックでないと厳しい
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4「機械学習」「ディープラーニング(深層学習)」の用途にPCを活用している
- 機械学習(データを解析し、そのデータから学習した内容を応用して、十分な情報に基づく判断を下すアルゴリズム)
- ディープラーニング(人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる、機械学習の手法の一種)
- これらをPCを使って実行している場合、
「膨大な量のデータを、ソフトウェア上で高速で処理できること」が要求されるため、「CPU」「メモリ」「GPU(単調な演算を並列処理することに向いている)」などのハードがそれぞれ高スペックでないと厳しい
- これらをPCを使って実行している場合、
参考:PC上での高度な情報処理で、重要になりやすいハードウェア
CPU
- 主に「エンコード(動画ファイルの圧縮など)」「データの解析」などのプロセスにおいて、極めて重要な役割を果たす
- 仮にCPUが低スペックであった場合、情報処理に多大な時間がかかるようになってしまう
メモリ
- ソフトウェア上でエンコードなどをする際に、『未圧縮ファイル・低圧縮ファイルを一時的に展開する場』としての役割をメモリが果たす
- 仮にメモリの容量が少ない場合、作業時間が延びまくってしまう
- 「動画編集のような作業をひんぱんにして、なおかつ、編集中にPCの動作が重くならないことが希望」という場合、メモリは32GB以上の容量を推奨
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グラフィックボード(GPUとも呼ぶ)
- ゴリゴリの3DCGゲームをひんぱんにする場合、ハイスペックなグラフィックボードが無いとゲーム中に処理落ちが頻発してしまう
- ただし、グラフィックボードは高額である場合が非常に多い
- 近年では「暗号資産のマイニング」「AI用の機械学習」でもグラフィックボードが重要な役割を果たすようになり(グラフィックボードは単調な演算を並列処理することに向いているため)、グラフィックボードの需要が高まっている
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