ラブコメ作品・ハーレム作品において、
好かれる(あまり叩かれない)主人公と、嫌われる主人公の、それぞれの特徴を解説します。
ラブコメ作品において、好かれる主人公の特徴
「正ヒロイン一筋」というタイプの男性主人公
- 物語の最初から、正ヒロインと恋人関係になることを目指すことが明確化されていて、だいたいの場合において男性主人公の心が揺らがない
- ストーリーの節々で、サブヒロイン達との恋愛イベントが起こるものの、
多少は照れたり良い思いをしても心は正ヒロイン一筋、という男性主人公は読者・視聴者に好感されやすい
- ストーリーの節々で、サブヒロイン達との恋愛イベントが起こるものの、
本項目の具体例:漫画「だがしかし」の、鹿田ココノツ(しかだ ここのつ)
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「無味無臭・人畜無害」というタイプの男性主人公
- 男性主人公に「際だった個性」が付加されておらず、そのおかげで読者・視聴者に好かれることも無いが、嫌われることも無いというタイプ
- 始終、「ヒロインの可愛い側面」「ラッキースケベ」などを引き出すための舞台装置としての役割に徹している男性主人公は、
読者・視聴者に叩かれることが少なく、好感されやすい
- 始終、「ヒロインの可愛い側面」「ラッキースケベ」などを引き出すための舞台装置としての役割に徹している男性主人公は、
本項目の具体例:漫画「To LOVEる -とらぶる-」の、結城リト(ゆうき りと)
ラブコメ作品において、嫌われる主人公の特徴
優柔不断で浮気性
- 始終、ヒロインとヒロインの間をフラフラしてばかり
- 「誰か1人だけなんて嫌、全員好き」という、あまりに虫が良い考え方
- このような、「優柔不断」「浮気性」といった特徴を備えたラブコメ主人公は、だいたいの場合で読者・視聴者に嫌われる
本項目の具体例:漫画「五等分の花嫁」の、上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)
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性格・言動に、不快要素がかなり多い
- 無能であるくせに、やたらと偉そう
- アニメやゲームの、そのオタク
- ヘタレであり、勇気・根性・決断力などが欠如している
- 上記のリストのようなネガティブ要素を備えていて、その男性主人公が女の子キャラ達にモテまくる根拠が不明な作品は、男性主人公が叩かれまくる傾向が強くある
- ラブコメ作品・ハーレム作品は、基本的に主人公が読者・視聴者のヘイト(憎悪・反感)を集めやすい作品ジャンルであるため、
他の作品ジャンルでは許容範囲内の欠点であっても、ラブコメ作品・ハーレム作品ではNG判定ということになりやすい
- ラブコメ作品・ハーレム作品は、基本的に主人公が読者・視聴者のヘイト(憎悪・反感)を集めやすい作品ジャンルであるため、
- 上記のリストのようなネガティブ要素を備えていて、その男性主人公が女の子キャラ達にモテまくる根拠が不明な作品は、男性主人公が叩かれまくる傾向が強くある
本項目の具体例:ライトノベル「冴えない彼女の育てかた」の、安芸 倫也(あき ともや)
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