ゲームや漫画などの創作物においてキャラクターとして登場することが多い、高人気・スター性が高い昆虫を解説します。
創作物で別格レベルで優遇される昆虫
カブトムシ・クワガタなどの一部の甲虫類
- そのフォルムのかっこよさから現実世界で大人気の昆虫であり、創作物の中でも一等級の扱いを受けることが非常に多い、花形の虫
- コレクション対象として作中で一級の存在であったり、
仮に巨大化すると「高速で動き回る大型装甲車」のような手の付けられない兵器的存在になる
- コレクション対象として作中で一級の存在であったり、
カマキリ
- 印象的なフォルムであり、昆虫界では大型で攻撃性が高い上位捕食者
- カマキリの頭部は見るからに悪人づらであり、「捕食者」「狩人(かりうど)」という強者としてのポジションになることが多い
群体によるチームワークを成している昆虫
アリ
- 「群体による、数の暴力」で襲ってくる・敵を制圧する、という描写が非常に多い
- あまり目立たないものの、一部のアリは毒針を有しており、集団で獲物に毒液を注入することで殺すという狩りをすることもある
- 地下に「女王アリを中心にした、アリ達のコロニー」を形成していて、そのアリの巣から出撃してくるアリ達に被害を受けている、というストーリーが多い
本項目の具体例:ゲーム「ドラけし」の、ぐんたいアリ
ハチ
- 「大量のハチが、いっせいに毒針で刺してくる」という攻撃パターンがほとんど
- 毒液を空中散布することがトリガーとなり、
「同種の仲間達が集まってくる」「毒液に含まれる成分に反応して、仲間達の攻撃性が高まる」といった現実のハチの生態に即した展開もよくある
毒属性の攻撃を仕掛けてくる昆虫
サソリ
- 尾の毒針で、強力な毒系攻撃を仕掛けてくる
- 特徴的な尾と毒針に加えてさらにハサミを備えており、サソリのフォルムは文句なしにかっこいい
チョウ・ガ
- チョウの場合、華やかな見た目のモンスターとして扱われやすい
- ガの場合、毒々しい見た目のモンスターとして扱われやすい
- どちらの昆虫も、特殊な鱗粉(りんぷん)の作用で「毒」「混乱」などのステータス異常を付加する攻撃してくる
本項目の具体例:カードゲーム「遊戯王 オフィシャルカードゲーム」の、炎妖蝶ウィルプス
動きが素早い昆虫
トンボ
- 日本全国どこでも目にするメジャーな昆虫であり、
「飛び方のスマートさ(極めて速いうえに、一定の位置でホバリング(空中停止)までできる」「羽の美しさ」などから人気が高い昆虫 - 敵モンスターとして登場した場合、回避率が高くて攻撃が当たりにくい設定になりやすい
本項目の具体例:ゲーム「世界樹の迷宮Ⅳ」の、大王ヤンマ
その他、創作物で取り上げられやすい虫
- ゴキブリ
- 不快害虫の筆頭であり、ホラー系ジャンルで恐怖対象として頻出することに加えて、
漫画やアニメなどのコメディー回で「キャラクター達が、部屋に出現したゴキブリのせいでパニックになる」という定番の話がある
- 不快害虫の筆頭であり、ホラー系ジャンルで恐怖対象として頻出することに加えて、
- ハエ
- 身近な害虫であり、さらに、キリスト教における大悪魔・ベルゼブブは「ハエの王」の異名をもち、それらの事情から創作物でも何らかの特殊な立ち位置になりやすい
- ホタル
- 求愛行動において尾部が発光する稀少な昆虫であり、創作物でひんぱんに登場する
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