高学歴と分類される大学の種類や、高学歴になった人達がやっていた勉強方法、高学歴であることで得られるメリットについて調査したので分かったことを報告します。
高学歴とされる大学の種類
日東駒専
- 日本大学
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 専修大学
有名な私立大学のグループ。
県の2番手の進学校の人達が進学することが多い。この進学校は偏差値65前後であるので、日東駒専はかなりの難関である。
ネット上では、日東駒専の大学生は高学歴のなりそこないなどと煽られることが多いが、世間からは優秀と評価される。
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MARCH(マーチ)
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
関東で偏差値が近いグループの名門大学。関西でMARCHと同格の大学グループは関関同立(「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」)。
進学校の中間層が進学することが多い。上位層は有名国立大学や早慶へ進む。
MARCHの大学生の世間からの印象は「おしゃれで、優秀な人」。
早慶
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- 早稲田大学
- 慶応義塾大学
私立大学で1位と2位に当たる名門校。早慶に、同じく難関私立大学の上智大学を加えて、早慶上智とひとくくりにすることも多い。
入試問題に独特の癖があり、制限時間あたりの問題数が多すぎたり、そんな状況で難易度が高い問題も混ざっていたりするので、合格することは非常に難しい。
旧帝大志望者の滑り止め大学になっていたり、実力的に旧帝大に届かない者が代わりに目指す大学になってることが多々ある。
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旧官立大学
- 筑波大学
- 東京工業大学
- 一橋大学
- 千葉大学
- 新潟大学
- 金沢大学
- 大阪市立大学
- 神戸大学
- 岡山大学
- 広島大学
- 熊本大学
- 長崎大学
「旧官立大学」とは、戦前に官立大学として設立され、その後、新制大学になったもの。
高偏差値の難関国立大学として、受験界で存在感を放っている。
旧帝国大学が主に官僚の育成を目的に設立されたのに対して、旧官立大学は主に各分野での専門家の育成を目的に設立された。
旧帝国大学
- 北海道大学
- 東北大学
- 東京大学
- 名古屋大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 九州大学
旧帝国大学は、1886年の帝国大学令によって「日本の最上位の国立高等教育機関および研究機関」として設立された、由緒ある名門大学。
入試に合格するにはセンター試験で80%以上の得点率が求められ、さらに二次試験では常軌を逸した難問に6割程度正解する必要がある。
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卒業後は、官僚(政治家の補佐をする高級公務員)や大企業の役員や研究者など、日本を動かしていくポジションへ就く。
医学部医学科
国公立大の医学部医学科は、学費が安い代わりに、狂気の入試難易度。
ミスが許されず、センター試験では90%程度の得点率、二次試験でも8割程度の正答率が必要となる。東大・京大に合格する難易度と同等かそれ以上と考えて間違いない。
無慈悲な学費の私立大学医学科でも、入試倍率が10倍~20倍になってしまうので、合格はあまりにも難しい。
医学科ほどではないにせよ、獣医系統、国公立大学の歯学部・薬学部も十分に難しく、高学歴に分類される。
高学歴になった人達が高校時代にやっていた、独特の勉強法
は強い相関関係にある。
なので、とにかく時間をかけて勉強すること。
勉強ができない人は、ほぼ確実に勉強行為をやっていない。
このことで、脳の情報吸収力と勉強効率が常に良好なレベルに保たれる。
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分かっていない生徒に、分かっている先生が根気よく教える。
この脳内劇をひたすら繰り返すと、本当に自己の中で理解が進む。
が最も身になる。同時に、最も辛いけど。
とにかく、問題集・志望大学の過去問を手で解きまくる。
教科書を読むだけなのは、全然実力にならないので注意。
その時にだけ参考書を読む。
実践を中心にした勉強法が、非常に効果が高い。
これらのマシンは際限なく時間を吸い上げる、悪魔のような存在。魅入られてしまうと受験で落ちる。
封印成功すれば、やることがなくなるのでおのずと勉強するようになる。
アホな女子生徒がよくやっている、マーカーや挿絵を書き込みまくったキラキラ参考書の作成が、お行儀の良い勉強の最たるもの。
ノートや白紙のコピー用紙に、殴り書きで問題を解き続けること。
なので、いきなり高校1~2年の時点で、志望大学の過去問から着手する。
これは一見すると乱暴な方法だが、効果はてきめん。
志望大学が出してくる問題を解けるように、参考書から必要な情報を適宜ピックアップすること。
東大京大医学科へ入るような人達は、
「生まれつき、基礎知能が飛び抜けて高い」「知的好奇心が旺盛なので勉強が楽しい」「勉強机に座ることが苦でも何でもない、ただの習慣」
こういうパターンが非常に多い。
彼らはなにか成績がぐんぐん上がる秘密の方法を用いたのではなく、持ち前の能力の高さで当たり前に受験戦争に圧勝しただけ。
まあ、世の中そういうものだと心の隅にとどめておこう。
睡眠時間は○時間!呼吸法!食べ物はコレ!
みたいな勉強法マニアになってしまって、かんじんの勉強がおろそかになるから。
時間をかけて、問題集と過去問をひたすら解く。合格するための基本はコレのみ。
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高学歴が学歴やキャンパスライフで享受できるメリット
高学歴の人が得られるメリット一覧
- 他人に尊敬・信頼されやすい
- 講義の内容が先鋭的で、質が高い
- 設備が充実した研究室で研究活動ができる
- 有名大学に在籍しているという事実が、自信と精神的余裕をもたらしてくれる
- 女の子にモテやすくなる
- 賢くてバイタリティーのある友人がたくさんできる
- 有名大学の友人達とやる遊びもレベルの高いものになりやすい
- 同じ大学にはDQNがほぼゼロなので平和
- 在学中に作った友達は、卒業後に各方面の高い地位に就くようになるので、強力な人脈が形成されている
- 大企業に容易に就職できるし、たとえ勉強以外に取り柄が無い無能でも大企業へ入れる
学生生活を締めくくる就職活動でも、高学歴は圧倒的に有利
- 採用をする企業側からすると、有名大学の卒業見込みという事実は「ある程度以上の知力と計画性をもっていること・長期的な努力ができること」の証明となっているので高学歴就活生を信頼できる
- 以前に採用した高学歴の社員達が社内で活躍している実績があるので、学歴の高い就活生は有能な社員になってくれると期待できる
- 仮に入社後にダメな社員になってしまったとしても「有名な大学卒だったので大丈夫だと思ったんです」と上司に言い訳ができる
就活生を採用する企業側からすれば、「採用するなら、高学歴の大学生が無難」という理由に尽きます。
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高学歴なのだからそれなり以上の能力を持っている可能性が高く、仮に面接官が判断を誤ったとしても「学歴が高いのだから、誰だって期待してしまう」と言い訳することができます。
就職活動において、高い学歴は「長期的な努力ができることと、知的能力が優れていること」の証明となるので、良い企業に入って豊かな暮らしをしたかったら勉強あるのみです。
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