高偏差値の有名大学を卒業後に、プライドの高さや就活失敗などの理由からニートになってしまっている「高学歴ニート」という人達について調査したので分かったことを報告します。
高学歴ニートになった人達の理由を指摘する、ネット上の言葉
挫折知らずのお坊ちゃん・お嬢ちゃんが、社会へ出たとたんに性悪最悪の上司に怒鳴られてぽっきり折れる。
卒業後ニートになる奴はけっこういる。
そのせいで、急にレールが失われる就職活動の段階で何もできなくなる人が続出。
そのせいで、少しくらいニートをしていても経済的には問題無いというパターンが多数。
勉強だけできればそれで良かった学生時代とは根本的に要求されるものが違う。
会社で上司にあれこれ指図されたり説教されることに我慢がならず、ニートになってしまったりすることもある。
思想をこじらせ、働かずにニート化する高学歴ニートが多い。
実はアスペルガー症候群やADHDみたいな発達障害を抱えていて、
社会人になると発達障害の症状のせいで脱落してニート化。
高学歴の人でも精神疾患や発達障害を抱えた人は多いから、そういう人が卒業後に高確率で高学歴ニートになる。
入社後は、学歴とは無関係の別の能力(コミュニケーション能力とか臨機応変さとかストレス耐性とか)が求められるので、
ただ高学歴なだけじゃ社会で成功するとは限らないんだよ。
「高学歴ニート」になりがちな、危険な3つの場面
1「新卒入社した会社であっという間に心が折れる」
上司に怒られたり、経験が少ないゆえに仕事でミスを連発して、そのせいで心が折れて退職しニート化してしまう高学歴は多い。挫折がほぼ無いエリート人生を送ってきたので、打たれ弱く失敗への耐性が低い。
2「急に人生のレールが無くなってどうすれば良いのか分からない」
大学卒業までは、教科書とノートを前にしてひたすらテストで高得点をとり続ければそれで良かった。しかし、就職活動では、急に何もかも自分で決めなくてはならず、自分のやりたいことや本音が分からずに就職しないままニート化してしまう。
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3「思ったよりもレベルが下の会社に入ってしまって我慢ならない」
誰もが名前を知る大企業に入社するはずが、コミュニケーション能力不足だったり競争倍率が高すぎだったりして、不本意ながら中小企業に入社。しかし、今の自分の境遇に我慢がならずに退社してニート化してしまう。
「東京大学」と「ニート」の関係
- 「日本最高のブランド大学」という魅力に目がくらんで、小さな頃から東大入試突破のテクニックを身につけ続け、やっと合格して目的を達し、もうそこで満足してしまって何もやる気が起こらなくなる、という人がかなりいる
- 東京大学の大学生には発達障害の1種・アスペルガー症候群を抱える人が多く(実際、東大の学内に発達障害を専門的に取り扱うコミュニケーション・サポートルームが存在する)、アスペルガー症候群を抱えているとコミュニケーション能力がいちじるしく低下するので、就職活動の面接で大苦戦して落とされる事が多くなる
- 東京大学の学生は親が高年収で裕福な家庭の人が多く、ニートをしても平気
- 東大の名に不釣り合いな企業に入社すると、自己のプライドがそれを許さなかったり「東大出のくせに使えない」と職場いじめを受けがちで、退職しやすくなる
ちなみに、東京大学の講義の特徴
- 数学分野を筆頭にして、東大生ですら理解不能な、あまりにも難解な講義が頻出する
- 教授個人の趣味を反映しすぎたマニアックすぎる講義内容が多いので、学生が興味を抱けずについていけない
- 教授は根っからの研究者気質で、教育者向けとは言い難い
東京大学は、秀逸な就職実績があることと、高位の公務員である「官僚」の内定率が各大学中で群を抜いて高いのが特徴です。
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この2点に魅力を感じない方には、苦労に苦労を重ねて東京大学に入ってもがっかりすることが多いかもしれません。
おまけ:有名かつ高学歴ニートの理想型「こころの先生」
夏目漱石著「こころ」のキーパーソン。東大卒。仕事に就かず、東京で妻とひっそり暮らしている。故郷は新潟。
「下 先生と遺書」で「私」として自分の生き様を語っている。
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高潔な生き方を貫く友人「K」を私欲のために陥れて図らずも死に追いやってしまったことにより、後年、自責の念で自殺。
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