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ニートになることと、発達障害の症状の密接な関係

 

ニートによく見られる特徴が、自閉症スペクトラム障害やADHDなどの「発達障害」の症状と密接に関係している現象について調査したので分かったことを報告します。

 

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ニートにありがちな特徴が、発達障害の症状である可能性が高い

 

 

ニートによく見られる「完璧主義」は、自閉症スペクトラム障害の症状の1つ

  • 特定の事柄に非常に強いこだわりをもち、自分の理想の形を達成するまでは先へ進もうとしない
  • 自分の理想の形に固執しすぎるせいで、「ほどほどのところで満足する」「他にもっと重要な部分へ力と時間を注ぐ」という『融通を利かせること』が困難で、
    そのせいで物事が失敗することが多発する
    などが、自閉症スペクトラム障害の完璧主義的な症状

「完璧主義」に加えて、

ニートにありがちな性格の「生真面目で、精神的に潔癖症」「理想主義者」というものも、

自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や自閉症などの、総称としての障害名)の症状と通じるところがあります。

 

 

 

ニートによく見られる「社交性の低さ」は、自閉症スペクトラム障害の症状の1つ

  • 「あれ」「それ」「これ」「あのこと」「それのこと」「このこと」といった、会話における抽象的な表現を理解することが困難
  • 「場の空気」「その場の暗黙の了解」「話相手がショックを受けるので、タブーの言葉」などを理解することが困難
  • 話相手の表情や動作や仕草から、話相手の感情や心情を読み取ることが困難
  • 話相手の心情や事情を無言で察して、会話の中で話相手の地雷を踏まないようにしたり、上手くフォローするということが非常に困難
    などが、自閉症スペクトラム障害の症状により社交性が低くなる例

 

 

 

ニートによく見られる「特異な興味対象」は、自閉症スペクトラム障害の症状の1つ

自閉症スペクトラム障害を抱える人達が興味を抱く可能性が高いもの




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  • 哲学的思考
  • 数学
  • 心理学
  • 天文学や地理学をはじめとした、自然科学
  • パズルゲーム
  • 「鉄道の電車」「バス」のような、はっきりとした規則性をもって動く物体
    などが代表例

ニートは「哲学(経験などから築き上げた人生観・世界観)」や「数学」を好む傾向があり、

このことは、自閉症スペクトラム障害を抱えている人達が「抽象度の高い物事」「明確な規則性がある物事」に高確率で興味を抱くことと関連していると考えられます。

成人を控えた定型発達の人達(発達障害でない人々)が、お金や、自身が就くべき職種や、将来の人生設計などを興味の主軸にすることに対して、

同年代の自閉症スペクトラム障害を抱えている人達は哲学や自然科学や鉄道ばかりを追求しているせいで、必然的にニート化しやすくなります。

 

 

 

ニートによく見られる「無気力さ」は、ADHDの症状の1つ

  • ADHDの症状は、
    脳の神経細胞表面にあるトランスポーターが、「ドーパミンとノルアドレナリン(どちらも、やる気や興奮や意識の覚醒を引き起こす神経伝達物質)」を過剰に再取り込みするせいだと現代医学では考えられている
  • トランスポーターによる過剰な再取り込みのせいで、
    神経細胞間での「ドーパミン」「ノルアドレナリン」の濃度がかなり低くなるせいで、
    ADHDを抱えている人は「無気力さ」「強い眠気」に日常的に襲われることになる

 

 

 

ニートによく見られる「性格のルーズさ」は、ADHDの症状の1つ

  • ADHDの症状の1つに「興味の対象がめまぐるしく移り変わる」というものがあり、
    この症状のせいで、必要な書類を期限日までに提出したり、所定の課題を期限日までに仕上げておく、ということが困難になる
  • ADHDを抱えている人は、
    脳における「今頑張ってコレをやっておけば、後でアレが手に入る」という報酬系の回路が故障しているとよく言われていて、
    この故障のせいで努力行為が困難
  • ADHDの症状の1つに「当人の時間感覚と、現実世界での時間の流れが、大きくズレている」というものがあり、
    この症状のせいで約束の時刻に遅刻してしまったり、時間を有効に使うことが非常に困難になる




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「自閉症スペクトラム障害」「ADHD」の症状のせいで人生でずっと失敗続きで、
そのせいで自己肯定感が最低レベルまで落ち込んでいたり、
対人恐怖を抱えるようになってしまったり、
強烈な自己嫌悪感から二次障害として「うつ病」「パニック障害」などを発症している場合、
それらのことがニート化につながる可能性は相当に高いと考えられます。

 




発達障害の症状のせいで、社会から脱落してニート化するポイント

 

発達障害の症状で社会から脱落してニート化するポイント

  • 高校や大学で、周囲と上手くコミュニケーションが取れないせいで学校で居場所が無くなり、不登校になる
  • 高校や大学で、卒業に必要な単位を上手く取得したり、あれこれの手続きができなかったせいで、中退する
  • 就職活動で、コミュニケーション能力が低すぎるせいで面接試験で落とされ続ける
  • 職場の上司や同僚達と上手くコミュニケーションが取れず、職場で孤立してしまう
  • 勤務先での仕事でミスが多発する
    • ADHDの場合は物忘れや遅刻や作業を完遂できないこと、
      自閉症スペクトラム障害の場合は同僚や顧客と上手くコミュニケーションが取れずに伝達ミスを起こしたりマイルールに固執するせいで職場の規則に従わないこと

 

 

 

年齢別の、発達障害を抱えていることに気付くきっかけになる行動




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