意思と生命をもつアンティークドール達のマスターとなって、最後の1人になるまで戦う「アリスゲーム」に関わっていく、という内容の漫画「ローゼンメイデン」。
漫画・ローゼンメイデンの魅力は、とにかく異様にドール達が可愛い事。ブログ管理人が好きなドールをランキング順で紹介していきます。
なお、ランキング評価の対象はアニメ版のドールではなく、漫画原作のドールとなっています。
第7位「翠星石(すいせいせき)」
世間では高人気でビジュアルも良いが、ブログ管理人個人としてはツンデレ的な性格が性に合わずにドール中最下位に。
それでも十分好きなドールで、最下位なのは他のドールズがあまりにも強力すぎるというだけの理由。
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戦闘力はあまり高くないが、能力で主人公のジュンの心の成長を手助けしたりと、優しさが目立つ優良キャラクター。原作の翠星石の可愛さ+優雅さは一見の価値あり。
第6位「真紅(しんく)」
主人公陣のドールズのリーダーのドール。
戦闘力と賢さがどちらもドールズの中で高い水準にあり、他のドールズとは一線を画すドール。高貴さと気品は全ドール中で随一であり、そこがブログ管理人の好きなところ。真紅役の声優・沢城みゆきの気品ある美声と絶妙にマッチしています。
真紅も十分に好きなキャラながら、なにぶん他のドールズの魅力が圧倒的すぎてこの順位。
主人公のジュンと組むヒロインという事で、真紅もヒロインの宿命であるスタンダードな性格・容姿をしており、王道からズレたモノが好きなブログ管理人の嗜好からはいささか外れたのがランキング順位で足を引っ張った原因です。
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第5位「蒼星石(そうせいせき)」
美少年と見まごうすらりと整ったボーイッシュな容姿をしていて、ドールズの中では異質な姿。
ストーリーの都合上、けっこう長い間戦線離脱して眠りについていた不遇なドールです。
美男子的な立ち振る舞いに含まれる気品は、真紅の気品とはまた別種の逸品。眠りから復活してジュンと契約を結んだ際には命令を待つロボットのように彼のそばに付き従い、いけない想像をかき立てる。
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男の子のような容姿と態度でありながら、ときおりふと覗く女性的な態度が可愛らしい。
第4位「金糸雀(かなりあ)」
いわゆるドジっ娘キャラのドールで、旧版アニメではかなりダメな描写がなされてしまい不人気だが、原作の金糸雀は完全に別物。気品、可愛さ、愛すべきドジさなどが高い次元で融合している好キャラクター。新版アニメでは原作にかなり忠実な描写がなされ、金糸雀株が爆上げした。
お子様的な思考回路だが、ドールズの姉としてアリスゲームを真摯に考えている面もあり、その二面性が魅力的。ドールフリークで人形服も自作するマスター・みっちゃんに愛され、過保護な態度で守られている。
最も好戦的な水銀燈を上手く言いくるめたり、バイオリン攻撃がかなり強力だったりと、お嬢様然とした雰囲気とは裏腹に隠れた実力者。
第3位「水銀燈(すいぎんとう)」
全ドールズの中でも1、2位を争う高い人気を誇るドール。
アニメ版も十分魅力的だが、原作版の水銀燈の魅力はさらに強力。銀髪にゴス口リ風のドール服という特別感の強い容姿に加え、独特の病んだ性格と猫のような気まぐれな可愛さ、少女性が見事に混ざり合った珠玉のキャラクターです。水銀燈のファン連合である「水銀党」の党員は数知れない。
ローゼンメイデンのドールズは初期に生まれたドールほど戦闘力が高く、後期作のドールほど戦闘力が落ちる、といった法則めいたものがあり、水銀燈は最も初期に作られたドールなので非常に戦闘力が高く、単身で姉妹全員を敵に回すほどの力をもつ。
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人間から強制的に力を奪ったりもできるので、生まれ持った能力・性格の攻撃性もあいまって「呪い人形」としての性質が顕著。
第2位「雪華綺晶(きらきしょう)」
漫画「ローゼンメイデン」のラスボスとして生み出された第7ドールで、敵としての描写が繰り返される。
白くて清楚な雰囲気の、どことなく扇/情的なデザインのドール服をまとい、豊かな量の髪の毛など、ゴージャスな容姿をしている優雅なドール。
しかし、性格は一言で表すとキ○ガイ。本漫画作者のPEACH-PITはまれにシニカルでぞっとする描写をすることがあり、雪華綺晶はPEACH-PITの暗黒部分の結晶体といった存在。
実体をもたない幽霊のような存在で、精神世界側から人間を次々と襲っては昏睡状態に導く所行は悪霊そのもの。片目が白薔薇で出来ていたり、奇矯で不気味な言動は他の姉妹とは完全に異質。
奇形的なモノが好きなブログ管理人の好みにジャストフィットし、狂った思考回路のまま凶行を繰り返す雪華綺晶が大好きです。ただし、雛苺を喰った罪は許しがたい。
第1位「雛苺(ひないちご)
可愛らしさ、無垢さ、健気さが絶妙に組み合わさった天使のようなドール。雛苺以上に魅力的な幼児系統キャラは、10年以上かけても未だ発見できていない。
良家の令嬢のような縦ロールの金髪とおしゃれなドール服で、幼い立ち振る舞いの中にも気品と淑女と色香を漂わす悪女の芽を感じさせる。
後期作ほど弱くなるローゼンメイデンシリーズの中でも第6作とかなりの後期作であり、可愛さに特化したコンセプトで作られたドールなので、戦闘力は姉妹の中でも最下位。作中では「役立たず」「落ちこぼれ」などと姉妹に馬鹿にされがちだが、健気に戦って、真紅の子分としてもたもたと行動する様は素晴らしい。
雛苺の魅力の本質は強さではなく、可愛さ。
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