婚活女性の約4割が望む「年収600万円以上の独身男性」は、わずか3.5%しかいません。
婚活女性の考える「普通」と、現実の間には大きなギャップがあり、それが婚活女性が苦戦している大きな要因であることを解説します。
「年収600万円以上」の結婚適齢独身男性はわずか3.5%
25歳から35歳独身男性は、わずか3.5%しかいないという調査結果があります。(※2002年の山田昌弘中央大学教授の調査)
そして、同年代の25歳から35歳独身女性は、年収600万円以上の男性と結婚したい割合が39.2%と、約4割もいます。
絶世の美女なら競争に勝ち抜けるが、そうでない場合は厳しい
「600万円以上の年収」のみという条件1つでも東京で3.5%しかいない25?35歳独身男性を取り合う狭き門になります。地方都市ではもっと見つかりにくい現状です。
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この年収の条件に、他の「普通の会話」、「普通の学歴」等の条件を次々と付け加えていくと、どんどん該当男性の数が少なくなっていきます。
これまでの人生で周囲の男性から「お姫様」のような扱いを受けてきた実績がある絶世の美女なら問題はありませんが、そうでない場合は…婚活競争に敗れて悲惨な目に遭います。
「普通の○○」という条件を付け加えるほど選択肢は減る
普通の年収、かつ、普通の容姿、かつ、普通の年収、かつ、普通の会話センス……
という風に「普通の○○」という条件を重ねていくだけ、その女性が望む「普通の男性」の数は減っていきます。
普通の男の人は平均的で、どこにでもいそうな印象がありますが、全ての要素が普通の男性はとても数が少ないという現実をまずははっきり認識しておいて下さい。
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「特に条件は望まないから、普通の人が良い!」という、よくある言い分は、「実際はあれもこれもと望みすぎていて、一種の思考停止状態にあり、単に条件が絞り切れていないだけ」と指摘する婚活ジャーナリストの見解もあります。
「普通病」が治らないと婚活年齢のデッドラインを越えかねない
女性は35歳を超えると、女性はどんなにキャリアを積んでも内面を磨いても、30代前半の男性にはモテません。
「普通の男性でいいから!」と全てが平均的な希少種の男性を捜し続けて、いつまでも妥協しないでいると、婚活年齢のデッドラインである35歳を越えてしまい、普通の男性と結婚どころか結婚自体が難しくなるという最悪の事態に追い込まれます。
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男は結婚抜きでも生きていけるが女はそうもいかない現実
男性が人生に望むモノは仕事・出世・女・酒・趣味・夢・金などさまざまで、女性はそれらのうちの1つでしかありません。仮に結婚しなくても、男性なら経済的に問題なくやっていけます。
しかし、女性は本能的に子どもを産んで育てたい人が多く、さらに経済的に弱い立場の人も多いので、仕事が生き甲斐!という一握りの男勝りの女性以外はなるべく結婚したいのが現実。
男性側の人生事情に加えて、娯楽の充実や個人主義の台頭で、男性の結婚離れが加速している現代において、「男だって結婚したいに決まってるでしょ」とたかをくくって結婚の条件を緩めないでいるのは、はっきりいって自殺行為。
非正規社員が増えたせいで生活が不安定で、さらに娯楽がいっぱいの現代の男性は、女性が考えるほど結婚に執着していません。また、結婚して本能的に子どもを産みたい女性ほど男性は結婚したいとは考えていません。
「普通の男性」という条件を取り下げる妥協が結婚の近道
結婚相手を探す場合に年収とか職種などによる条件ではなく、結婚後の生活スタイルを基準に考えてみると出会いの幅が一気に広がります。
相手の希望年収を100万円下げるだけでも、結婚できる相手の幅は大きく広がります。
そして、
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優しい男性は半分しかいない。「優しければ他は何もいらない」と割り切れば、半分の男性が候補になる。
というような考え方をルックス・学歴・スタイル・性格・健康さなどの、どうしても譲れないどれか1つの条件に置き換えて(複数の条件はダメ!!)結婚相手を探すようにするのも、すぐに相手が見つかるおすすめの方法です。
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