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東京大学の講義や学部振り分けの特徴、東大生達の傾向の解説

 

日本最高の知名度とブランド力を誇る大学といえば、東京大学。

東京大学ではどんな講義を行っていて、どんな人間が集まるのか?東大の実態について調査したので、分かったことを報告します。

 

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東大の講義はそう滅茶苦茶難しいという物ではないらしい

 

東京大学の講義が、「東大生みんなが脱落するほど難しい」という話はほぼ聞きません。

特に、大学1年次・2年次で東大生が共通して学ぶ「教養学部」では、東大に合格するほどの学力があれば、授業に付いていき試験で単位を取得するのはそう難しくはないようです。

 

ただし、中には難しい講義も存在しているようです。




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  • 「数学」「物理」のような高校生の多くがつまずく科目では、東大の講義でも非常に難しいことが多い(特に「数学」)
  • 教授個人の趣味を反映すぎた、過度にマニアックな講義があり、受講する人達が色々な意味でついていけない
  • 研究を本分にしている教授が多く、そういう教授が嫌々やる講義は、
    「学生が、面白いと感じられる内容構成」「わかりやすさ」などを一切無視した、極めてつまらなくてわかりにくいというパターンが多々

 




入学2年後に初めて学部が決まる、特殊な進路決定法

 

東大入学後の2年間は全員共通の「教養学部」

東京大学の入試に合格して入学した東大生達は、その全員が2年間「教養学部」に入り、教養科目を学びます。

教養科目の中身は、

文科系の学生は「外国語」「情報処理」「方法論基礎」「基礎演習」「スポーツ・身体運動」。

理科系の学生は「外国語」「情報処理」「基礎講義」「基礎実験」「スポーツ・身体運動」。




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3年次からはそれぞれ学部に分かれる

東京大学では、「進学振り分け」という制度により、1年次・2年次の学業成績の良い者から優先的に希望する学部へと振り分けられます。

入学試験の時の「文科Ⅰ類」「理科Ⅱ類」という合格区分によって、行きたい学部へ行けるかどうかが大きく左右されます。




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この理由は、「ある学科の上限人数のうち、理科Ⅰ類から大部分を取り、残りは他から」、というように合格区分によって優先順位がはっきり決まっているからです。

 

おおまかな感覚としては、以下のように学部が振り分けられると言われています。

文科Ⅰ類…法学部
文科Ⅱ類…経済学部
文科Ⅲ類…文学部

理科Ⅰ類…理学部
理科Ⅱ類…農学部
理科Ⅲ類…医学部

 

 

入学難易度は

文科Ⅰ類…全国偏差値75程度
文科Ⅱ類…全国偏差値74程度
文科Ⅲ類…全国偏差値73程度

理科Ⅰ類…全国偏差値71程度
理科Ⅱ類…全国偏差値71程度
理科Ⅲ類…全国偏差値75程度




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2017年度第3回ベネッセ・駿台マーク模試で合格判定B(合格率60%)が出る偏差値

 

 

東京大学の中でもひときわブランド価値が高い学部の「法学部」「医学部」は、それぞれ「文科Ⅰ類」「理科Ⅲ類」の合格者が独占的に進学するため、これらの学部へ行きたい場合は「文科Ⅰ類」「理科Ⅲ類」という非常に難しい科類へ合格する必要があります。

 

東大生ってどんな人達なの?の東大生の回答

 

生まれつき賢くて、しかも家が裕福で、何不自由なく育ってきた、という人が多いから、
性格がまっすぐの聖人気質の人が多い。
挫折や障害で性格がねじくれる、ということがそもそも無い。

 

前向き・明るい・努力家みたいな人間が多い。
少年漫画の熱血系主人公そっくり。

 

基礎の知能スペックが高くて、勉強は片手間にやって余裕で東大へ入る。
趣味も恋愛も充分に楽しんでいた、というリア充が多い。

 

勉強ができることしか取り柄がなく、ガリ勉をして東大に入った人は、
性格がねじけている事が多い。嫌味な金持ち貴族みたいな性格。
しかも、そういうタイプの東大生は、東大生のヒエラルキーの中で底辺に位置している。

 

プライドが高い人は多い傾向がある。
東大生の勝利続きの生い立ちや現在の状況を思えば、プライドが高くなるのも自然。

 

東大生・東大卒にはプライドが非常に高い人が多いので、
それを配慮した付き合い方が必須。
ちょっとでも見下したような物言いをすると、とたんに逆上する。

 

文二・文三は文一に、理一・理二は理三に、それぞれコンプレックスを抱えている。
同じ東大生でも、学内で格差・階級がある。

 

勉強ができること以外に、
知的な分野で秀でた才能をもつ人が多い。
将棋・囲碁・麻雀・カードゲームなどでずば抜けた強さをもつことがよくある。

 

興味の範囲がいちじるしく狭い、
という症状のアスペルガー症候群を抱えている東大生がかなり多い。

 

「東大の入試って難しいの?
東大以外は進む気が無かったし、周りの友達もそんなのばっかりだし、東大に現役合格したから、
難しいって言われても実感できない」。
こんな人が多い。凡人の受験生とは、住む世界が違う。

 




東大生同士の間に存在する格差

 

最上級の部類の東大生

他の部類の東大生が「あの人は天才」だと畏怖する、ずば抜けて賢い人達。東大生10人あたりに1人いるかいないか。

東大の合格偏差値ボーダーをはるかに突き抜けた学力をもつ。日本には東大以上に優れた大学が無いので仕方なく東大に入った、というレベルの人が多い。

 

 

 

中間の部類の東大生

日本国内の有名な進学校から東大にやってきた人達である事が多い。

上記の「最上級の部類の東大生」と仲良くして、学期末の試験対策を教えてもらうなど、要領良く立ち回る。リア充であることが多い。

 

 

 

底辺の部類の東大生

ギリギリで入試の合格定員に引っかかったという人達。まぐれ合格した人も多い。




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他大学の大学生よりもずっと優れているのは事実だが、東大内ではパッとせず、「お勉強」しかできないという人達が多い。

 

 

 

卒業後の、東大卒達の進路格差

 

東大生の進路としては花形である「官僚(高級の公務員のこと)」か「研究者」になることが、東大内ではもてはやされることが多い。

官僚になるには「国家公務員採用総合職試験」という超高倍率の公務員試験に合格する必要があり、研究者になるには大学院博士課程でめざましい研究成果を上げる必要があり、どちらの場合でも東大生ですら難しい。

東大の法学部を出ての「弁護士」「検事」「裁判官」になることや、医学部を出ての「医者」になることもまずまずの進路だと評価される。

東大卒という学歴があり、よほどのコミュ障でなければ「大企業」に就職することは容易だが、大企業就職という進路は東大内では下流と見なされることが多い。中小企業就職はそれよりももっと下。

卒業後にニート化する者は論外。

 

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