ニートや無職が、暇さや世の中への不満などによって、攻撃的で反社会的な性格へ変化しやすい現象について調査したので分かったことを報告します。
人間、ヒマになるとロクなことを考えない
好きな趣味に打ち込んで忙しくしていたり、好きとは限らなくとも仕事に励んでいてやるべき事が次々と現れるような状況では、「暇」を意識することはありません。それに加えて、物事が順調に前へ前へと進んでいるので、安心感があります。
しかし、何かの理由で「暇」になると、やることが無くなってそわそわし出し、自分が一歩も先へ進んでいないので、停滞感を感じてあせり出すようになります。
上記の「暇によって生まれる感情」は、焦燥感・退屈感・停滞感などなど、その大部分がマイナスの感情で、心に悪い作用を及ぼすようになります。
最終的に、それらのマイナスの感情から発生したイライラ感が、家族・恋人・友人・他人へぶつけられるようになったり、「社会が悪い!」と考えるようになって反社会的な行動を取り始めたり、自分自身を傷つけるような思考・行為へと変換されます。
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以上のことわざが示す通り、多くの人間は暇になると良くないことをしがちだというのは、昔からの定説になっています。
暇なニートや無職が政治に文句を付けるようになる法則
- 経済的弱者は、政治的に保護される↓
- 保護されることで競争から解放されて、自由時間をもち、暇になる↓
- 暇な時間を政治活動に使うようになる↓
- 経済的弱者は、政治的強者になる
ビジネス活動で忙しい人、自分自身の人生目標をしっかりと見定めて目標に向かって日々まい進しているような人は、わざわざ政治デモ活動をやっている暇はありません。
ハーシュライファーが唱えた「パワーのパラドックス」と照らし合わせると、もちろん全ての人がそうではありませんが、政治デモ活動をやっている人達は、暇を持て余したような種類の人であることが多い、と考えられます。
もしかすると、ネット上で国政を毎日叩いている人達は、経済的弱者であり、なおかつ暇を持て余したニートや無職の方が多いのではないでしょうか?

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ニートや無職の性格が歪んでいく事のヒントとなる言葉
ニートって状況はものすごいストレスが溜まるよ。
常に意識のどこかに「こんなことやっている場合じゃない」「早く働かなきゃ」って今の自分を否定する考えが居座っている。
今の自分を否定する意識に常に責められているんだから、そりゃあ性格も精神もゆがんでいくだろ。
ニートは常にストレスを抱えて生きている。
家族の目・世間の目・将来へのばくぜんとした不安・退屈感などから、そのストレスが生まれる。
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考えなくても良いような事を悶々と考え続けて、その結果、メンタルがこじれていくんだろう。
どちらの場合でも、現実とは折り合わずにメンタルが病むことになる。
物欲が無くなるから、ますます働く気が起きなくなるという負の連鎖に突入する。
最終的には、何もしない無気力な廃人と化す。
親が悪い→政治が悪い→社会が悪い→国が悪いの順序で変わっていく。
つまり、「もともと社会不適合者→社会から脱落してニート・ひきこもり化→もとからもっていた社会不適合者気質が増幅してメンタルが病んだり反社会的行動をするようになる」、という可能性。
そのせいで、心理の防衛機構が自動発動して、やたらプライドが高くなってプライドの壁で自分を守ろうとしたり、
「自分は何も悪くない、親が、社会が、国が全て悪い!」という考え方を取るようになる。
その現象を外側から第三者から見ると、ニートやひきこもりになると心がゆがんでいく、という風に見える。
人生が本当に充実している人は黙っているよ。
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- 早寝早起きという正しい生活リズム(不規則な生活リズムは自律神経失調症を引き起こして心も体も不安定になる)、健康的な食事、ウォーキング・ジョギングのような適度な運動
- 日光の下で筋トレや、ジョギングのような軽い運動をすると、心を落ち着ける効果がある神経伝達物質・セロトニンがどんどん分泌されて、心が健康になっていく
- 思考の対象を、自分の内側ではなく、作業をするなどして自分の外側へ向けよう。自分の内面についてずっと考え込むのは非常に危険
- 結局、暇だとあれこれ考えて苦痛になるから、多少は心身に負荷がかかっても働いていた方が余計な事を考えずに済んで楽
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