人気漫画「HUNTER×HUNTER」の、重要人物として物語後半に登場した「パリストン」。
一見するとイケメンでリア充の好青年なのに、他人をおちょくって憎しみを買うことを何よりの喜びとする、腹の底が読めない危険人物です。
ブログ管理人が好きなキャラであるパリストンのあれこれについて調査したので、分かったことを報告します。
十二支んに所属していた頃のパリストン
- プロハンター達の中でも、ネテロ会長に実力を認められた者しか所属することができない12人の最高幹部「十二支ん」のメンバーの一人だった
- 十二支んの中でのポジションは子(ね、動物のネズミ)
- 「十二支ん」のメンバーの一人であると同時に、ハンター協会の副会長に就いていた
- 世界に10人といないトリプル(三ツ星)ハンターであり、トリプルになるためには「歴史的な発見や世界的な偉業を複数達成すること」が必須条件
- ネテロ会長の行動を妨害して遊んでいた(障害を楽しむ性格のネテロ会長も、パリストンのちょっかいにはまんざらでも無かった模様)
- 協専ハンター達の仕事の報酬をパリストンがピンハネすることで大金を搾取し、私服を肥やしていた
- パリストンが副会長就任後は、協会のプロハンターの行方不明数が以前の10倍へ跳ね上がるなど、
「秘密裏に危険な任務へと派遣して使い潰して死なせている」「自身の目的のためにハンター達を囲い込んで音信不通状態にさせている」などといった犯罪を行っている可能性が非常に高い
この頃のパリストンに対抗していたプロハンター
チードル
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「十二支ん」のメンバーで、「十二支ん」の参謀のようなポジション。
チードルは親会長派の1人なので、ネテロ会長に反目していたパリストンが大嫌い。
パリストンが裏で糸を引いてハンター協会を私物化する可能性を危険視している。
のちの会長選挙ではベスト4まで残る。
ミザイストム
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「十二支ん」のメンバーで、「十二支ん」の中でも大きな発言権と存在感をもつ人物。
プロハンターであると同時に弁護士であるため犯罪の臭いには敏感であり、パリストンを「闇側の人間」であると感じて、これ以上パリストンを協会内でのさばらせないために会長選挙に臨む。
のちの会長選挙ではベスト4まで残る。
予備知識:パリストンの特徴と能力
おそらく、とんでもないお金持ち。
勝負の結果である自分が勝ったり負けたりという要素は気にしない。
自身はNo.2の地位へ収まって、トップにあれこれちょっかいを出す方が好ましいらしい。
そうならないように、ルールや言論を巧みに駆使して合法的に追いつめたり服従させる方法を採る。
ジンはパリストンの目的を「倒錯した愛情って建前の破壊」と表現していて、
つまりパリストンはいろいろなモノを破壊して回りたいらしい。
会長選挙中のパリストン
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1つは戦闘力!これは我々の活動の性質上絶対条件!!今回の件でも明らかですよね!!
2つめは経験!!知恵は経験により高まります!!ハンター歴は長いに越したことはないんです!!
そして3つ目は器です!!「この人が会長だったら協会はまず大丈夫だ」と!! 皆さんが思える人物はそうそういるものではありません!!
チードルさんには武力が!!レオリオさんには経験が!! そしてボクには全部足りません!ハイここ笑うとこですよ――
すべてを兼ね備えているのは!!壇上にはミザイストムさんしかいないとボクは思います!!
- 会長選挙中は、全ハンター達の40%もの投票数をコンスタントに獲得していて、2位の候補者との投票数差は約5倍。
差がありすぎて勝つことは絶望的という意味では、キメラアント編の王直属護衛軍やメルエムと同列の存在。 - 自身が会長になったら「弱者の痛みの解る会長」になること、会長としてハンター協会を「優しいハンター協会」へと変えていくとスローガンを掲げていたが、パリストンの人格を考えると本当とはとても思えない
- 選挙中は常に優位を保ったまま、ついに会長に就任するものの、就任と同時に会長の座をチードルへと譲って自身は辞任する。
ハンター協会会長という極めて名誉のある地位も、パリストンにとっては大した意味が無かった。
「他の候補者達をおちょくりつつ、挙げ句の果てに会長も即辞めして、会長選挙そのものを茶番と化す」というのは、
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常にネテロ会長をおちょくって妨害していたという間柄だったパリストン流の、戦死した会長への弔いだったようです。
心の中では、パリストンもネテロ会長を慕っていた様子。
この頃のパリストンに対抗していたプロハンター
レオリオ
ハンター協会のハンター達から嫌われていたジンに一発かましたことから、それまでは無名だったレオリオの人気が急上昇した。
友達思いのレオリオへ人望が集まり、一時はパリストンの得票数を上回ったものの、選挙中にゴンが回復したため、「会長になったらゴンを助けるために動く」という会長になるための動機が消失し、会長選挙に敗れた。
なお、レオリオ本人は会長になれなくても全く何とも思っていない。
暗黒大陸編でのパリストン
でも それってそんなにおかしい事ですかね?
- あらゆるスケールが大きすぎる暗黒大陸へと行くために、ネテロ会長の息子・ビヨンド=ネテロに無償で協力を申し出る
- パリストンが掌握している、ハンター協会に在籍している協専ハンター達も、暗黒大陸の探検用に動員している
- No.1のビヨンドの次のNo.2の座に就いていたが、ジンが探検隊に参加すると、ジンへあっさりNo.2を譲る。これまではネテロ会長をおちょくって遊んでいたが、今度はジンをいじって遊ぶ模様。
- キメラアント事件の副産物である、繭からかえった半人半獣の者5000人を利用して、何かを企んでいる
この頃のパリストンに対抗しているプロハンター
ジン
ジン自身が暗黒大陸へ行きたいことと、パリストンの暴走を止める抑止役となるために、暗黒大陸の探検隊へと参加した。
ジンはパリストンを下に見ている感じだが、パリストンは「生まれて初めて人を嫌いになること(つまり、これまでは嫌うまでもなく、彼にとってはどんな人間も障害ですらなかった)」がジンを対象に実現しそうになり、
嫌いな人に対して自分の中にどんな考え・衝動が発生するのかを楽しみにしている。
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