上京して都会で生活している人達が、地元に残ったままの友人達に抱きがちな感想・感覚について調査したので分かったことを報告します。
上京就職組が、地元の田舎で就職した人達に感じること
「地元での、就職先の種類の少なさ」に驚く
- 市役所職員などの公務員
- スーパーマーケットなどの小売業
- パチンコ店などの娯楽施設の店員
- 介護
- 工場
- 物流
- 農家
などが、田舎での主な就職先
田舎での就職先の選択肢の少なさに、都会就職組が驚愕するパターンが非常に多いと言われています。
それに加えて、月の収入額が15万円を切ったり10万円以下であることも多いので、そのことも上京就職組が驚く要因になります。
「地元就職組は、人間関係の幅が狭すぎる」と感じる
- 両親の考え方に、子どもの人生が左右されすぎている
- 祖父母の存在と考え方に、孫が強く支配されている
- 小中高の学友とばかり付き合っている
- 就職先の職場でも、小中高の同窓生が高確率で居る
などが、地元就職組の人間関係の狭さの代表例
地元就職組は、人間関係の範囲が家族と同窓生だけに限られている場合が非常に多いようです。
勤務している企業の取引先との付き合いや、社会人教室で交流をもっている友達がいることが多い上京就職組からすると、地元就職組の人間関係の狭さに拒絶感を抱いてしまうようです。
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「地元就職組は、あっさり結婚して家庭を持っている」と感じる
20代前半であっさり結婚している同窓生達が決して珍しくないことに、上京就職組が驚くことが多いようです。
上京就職組が日々の仕事で忙しく、また、結婚することに対してあれこれ慎重になっているのに、
地元就職組がさっさと結婚して家庭を築いていることに、複雑な思いを抱くことが多々あります。
「地元就職組は、娯楽や話題の幅が狭すぎる」と感じる
- 車
- TV番組
- お酒
- パチンコなどのギャンブル
- イオンのような、大型ショッピングモールへ遊びに行くこと
- 学校の同窓生が「○○という会社に就職した」「結婚した」「病気になった」といった、仲間内の出来事の話題
などが、地元就職組の主な娯楽や話題
上京就職組の中でも、「見識を広めたいから都会で生活したい」という動機で上京した人達は、
地元就職組の娯楽や話題の幅の狭さに引いてしまうこともしばしばあります。
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「地元就職組は、精神年齢が学生時代のままで停止している」と感じる
- 地元就職組は、考え方や行動が保守的すぎる
- 話すことや考えることは地元のことばかりで、現在の日本経済や国際問題の話題を振ってみても、ちゃんとした返答が来ない
- 向上心や向学心もあまり感じられない
上京就職組が地元就職組と接していて感じる大きな違和感は、精神性や精神年齢が自分たちとは大きく異なっている、という点です。
中学生や高校生の時の考え方・精神年齢と、20歳や30歳になってもほとんど変わっていないと感じることが多いようです。
上京するべき人の特徴と、上京することのメリット
- たくさんの人達や文化に触れて、価値観の幅を広げたいと思っている
- 自身のスキルやキャリアを引き上げたいと思っている
- 都会的街並みにあこがれを抱いている
- 充実した娯楽を味わいたい
- しっかりとした企業に勤めて、高年収・好待遇を実現したい
- 田舎の閉鎖的な空気感・人間関係にうんざりしている
- 実家を離れて自活したいと思っている(上京することの理由の1つになる)
- 自分自身を豪華な衣服や宝飾類や社会的ステータスで飾り立てたいと強く思っている
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上京することのメリット
- 働き先の企業が豊富なので、就職に困らない
- 地元で就職するよりも、年収が高くなりやすい
- その時々の、日本の流行の最先端を都会の店舗で楽しめる
- 芸能人や歌手やアイドルグループのイベントが、東京を始めとして都会をメインにして開催されるので、イベントに参加しやすい
- 都会では人間関係が希薄である場合が多いので、人間関係がわずらわしいと思っている人にはうってつけの環境
- 自身が都会へと移り住むことで、地元での人間関係のしがらみから解放される
実家が地方にある人が、上手く上京する方法
- 無収入のままでも半年から1年間程度生活できるだけの貯蓄(だいたい100万円程度)を準備して、都会へ引っ越して就職活動を続ける
- 先に都会の企業の内定を確保した後、都会へ引っ越して、企業就職する
- 都会の大学で勉強している場合、新卒時での就職活動で必ず内定を確保し、大学卒業と同時に都会の企業で働き始める
自身が20代のうちに都会へと引っ越し、そのまま都会での生活を安定させることが、上京を成功させることの隠れたコツです。
30代や40代になるまで実家に留まっていると、
上京のための意欲が衰えて失われてしまったり、年老いていく両親を置いて家を出ることがどんどん後ろめたくなったり、両親の介護問題が立ち上がる可能性が高くなったりするからです。
自身が若くてバイタリティーに満ち、それに加えて、「まだ若いので、自分の人生で踏ん切りがつきやすい」という状況を最大限に活用しましょう。
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