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日本人とは大きく違う、アメリカ人の主な価値観と精神的文化

 

日本人とはかなり異なる、「アメリカ人」の主な価値観について調査しました。

 

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日本人とは大きく違っている、アメリカ人の価値観

 

 

アメリカ人の、主要な価値観

「自由であること」「個人主義」の重視
  • 自身が自由であることを強く重んじていて、何者かに自由を侵害されたり、不当なルールを強要されることをいちじるしく嫌う
  • 「個人主義」が、アメリカの国民間にそれぞれに浸透している

 

『個人主義』とは、
個々の人格を至上のものとして個人の良心と自由による思想・行為を重視し、そこに義務と責任の発現を考える立場、
といった意味合いです。

 

 

「平等であること」の重視
  • アメリカ合衆国は、「人種のサラダボール」と表現されるように、様々な人種と、それぞれの人種の文化が混在している国家
    • 上記の事情により、特定の人種・性別を差別することは強くタブー視されており、「その人の能力の程度」で序列を付けることが一般的とされている
      (仕事において、男女は対等に扱われ、一方が優遇されたり性別を理由にミスを大目に見てもらえることはほとんど無い)

 

 

「自身が、能力をもっていること」の重視
  • 「専門的なスキル・知識をもっていること」「就職や転職で有利に働く、学歴や職歴を人生で構築すること」が強く重視されている
    • アメリカ社会では、企業就職において徹底的な能力主義であり、能力が無いとそもそも就職できなかったり、就職できてもすぐに解雇されてしまうため
    • アメリカ社会では、「原則的に、18歳を超えたら自立して家を出るもの」という文化があるため、スキルを育てていないと容易にホームレス状態になってしまう




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「挑戦すること」「勇敢であること」を賞賛する
  • アメリカでは『ヒーロー文化』が、国民間に深く浸透している
    • 「挑戦者」「先駆者」「先進的なアイディア」などがみんなに賞賛され、
      自身がそのようなヒーローになろうと努力するので、アメリカで先進的なサービス・企業が誕生しやすいことの大きな理由になっている

 

 

アメリカ人男性の多くは、マッチョ(たくましい男)であることを尊ぶ
  • 「アメリカンフットボール」「バスケットボール」に代表されるスポーツをたしなみ、身体が頑強であることがあこがれの対象になりやすい
  • 「勉強・仕事ができて頭が良く、集団のリーダーたりえる有能な人物になること」があこがれの対象になりやすい
    • このため、PCやゲームやカートゥーン(漫画)に傾倒しているギーク(オタクのこと)はアメリカでは軽蔑の対象になりやすい

 

 

 

 

「人と人とのコミュニケーション」で、直接的な言い方・表現が多い

自己主張がかなり強い
  • 自身の「主義」「主張」ははっきりと声に出し、話し相手に認めさせようとする
    • アメリカ合衆国においては、「ただ黙っているだけでは、相手の言い分を押し通されるだけで、自分側がどんどん損をしてしまう」という文化がある
  • 話し相手と意見が対立した場合は、果敢に主張同士を戦わせ合う傾向がある




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会話の運び方が、かなり具体的
  • 「具体的な事例(過去に実際にあった出来事や、数値や、事物の名称など)」を話のベースにして、話し相手との会話を進める

 

日本人同士の会話で大きな比重を占める
「場の空気を読む」
「話相手の表情から、無言で察する」
「相手の言葉の裏を読む」
といった間接的な手法のコミュニケーションは、アメリカではほとんど行われません。

 

 

対人コミュニケーションで、陽気でポジティブな態度が常
  • 話相手への接し方がフレンドリー(友好的)
  • 「笑顔」「声を出して笑うこと」が多い

 

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